社会

カラーコンタクトで目に傷 相談が増加
(東京都)
 カラーコンタクトレンズを使用して目に傷がついたなどの相談が増えている。  国民生活センターによると、カラーコンタクトレンズを使用して「眼球に傷がついた」などという相談は、2007年度頃から増え、2009年度からの5年間では541件にのぼったという。  また、日本コンタクトレンズ学会の調査では、2012年7月からの3か月間でカラーコンタクトによる目の障害が395症例報告されたという。  カラーコンタクトは酸素が通りにくい素材を使っている場合が多いことや着色の影響などから、透明のものよりも目の障害を起こしやすい傾向がみられるという。  国民生活センターは、視力を補正する「度」の入っていないカラーコンタクトを使用する際にも、必ず眼科を受診し、処方に従ったレンズを選ぶよう呼びかけている。
[ 5/22 15:45 NEWS24]