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JR西日本「走るホテル」目指す寝台列車5月21日 20時05分
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JR西日本は、3年後に運行を始める計画の寝台列車について、最上級の客室では1両をまるまる使いバスタブも備えるなど、「走るホテル」を目指すことを明らかにしました。
JR西日本の真鍋精志社長は21日の記者会見で、3年後の平成29年春に運行を始める計画の豪華寝台列車について、先頭車両や客室のイメージ図などを明らかにしました。
列車のコンセプトは「美しい日本をホテルが走る」です。
10両編成のうち6両が客室で、このうち5両には1両に3つの客室があります。
また、最上級の客室は1両をまるまる使い、バスタブやバルコニーなど世界的にも珍しい設備を備えるということです。
食堂車1両、ラウンジカーも1両設けるほか、最後尾には展望デッキを設けるということです。
列車の定員は30人程度で、JR西日本は、京阪神を出発して山陰や瀬戸内を1泊2日や2泊3日ほどで回るコースを検討するとしています。
ディーゼル発電機で発電した電力を用いる「ハイブリッド方式」がJR西日本としては初めて、また寝台列車としても初めて導入されます。
真鍋社長は「列車が走る地域の皆さんと一緒に、この列車を作り上げていきたい」と話しています。
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