masakunの日記: 福井地裁、「危険あれば当然」大飯原発の再稼働認めず 1
日記 by
masakun
大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを求めていた住民訴訟で、福井地裁は「運転してはならない」との判決を下した(ロイターの記事)
判決によると、「原発の稼動は電気を生み出すための一手段たる経済活動の自由に属するが、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位する」と指摘。原発について「存在自体が憲法上容認できないというのは極論だが、具体的危険性があれば、差し止めが認められるのは当然」「大飯原発には1260ガルを超える地震は来ないと確実な科学的根拠に基づく想定は本来的に不可能」とした上で、同原発の安全性について「確たる根拠のない楽観的な見通しのもとに初めて成り立つ脆弱なもの」と結論づけた。
福島の事故を教訓に様々な安全対策が講じられつつあるのに、福井地裁が求めているのは確たる根拠のない安全神話のようだ。
2933ガルの震災時ですら冷却材喪失事故は起こっていない (スコア:1)
1260ガルを超える地震が来たら、すぐ原発は壊れるのか、いや3年前の福島第一ですらそうではなかった。
東京電力(株)・福島第一原子力発電所事故:専門家インタビュー:奈良林 直 氏(テキスト) [jaero.or.jp]
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