国際【視線】友好一転、「嫌悪感」受け止めて暮らすグレンデール市の日本人+(3/3ページ)(2014.5.19 08:36

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【視線】
友好一転、「嫌悪感」受け止めて暮らすグレンデール市の日本人

2014.5.19 08:36 (3/3ページ)「慰安婦」問題

 廸子さんは感情を抑えるように語り、続けた。「韓国の都市とは姉妹都市提携してわずか3、4年。東大阪とは半世紀以上ですよ。もう、姉妹都市でいる必要性も感じない。日系1世、2世はグレンデールには残らないんじゃないですか」

 韓国系住民は「(慰安婦の)少女像は嫌悪感を醸成したり、敵意を表現したりする象徴物ではない」と米国社会に訴える。

 だが、あの像と、韓国側のプロパガンダをうのみにした「日本軍が強制連行して性奴隷にした20万人の婦女子が…」と刻まれたプレートが設置されたグレンデール市には、「嫌悪感」と「敵意」を受け止めながら暮らしている日本人がいる。(ロサンゼルス支局長 中村将)

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