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真犯人メール 隠していたPCで書いた
5月21日 17時57分

真犯人メール 隠していたPCで書いた
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パソコンの遠隔操作事件で、再び勾留された元会社員が弁護団に対し、「有罪判決に備えて真犯人を名乗るメールを隠していたパソコンで書いた。保釈前から内容を考えていた」と話していることが分かりました。
元会社員のマンションの駐輪場から、メールの作成に使われた疑いがあるパソコンが押収されていて、警視庁で解析を進めています。

パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され裁判で一貫して無罪を主張してきました。
しかし、今月16日に報道各社などに届いた真犯人を名乗るメールを片山被告が送っていたことが分かると、一転して一連の事件を自分の犯行と認め、保釈も取り消されて、東京拘置所に再び勾留されました。
このメールについて片山被告が弁護団に対し、「メールは有罪判決が出た場合に備えて保釈前から内容を考えていた。隠していた小型のパソコンで文面を書いて、SDカードに保存して携帯電話に移して送信した。1か月ほど前から実際に作り始めていた」と話していることが分かりました。
また、「メールの送信には送信予約ができるアプリを使い当初は有罪判決が出て2日後くらいに送る計画だった。無罪だった場合は、キャンセル指令を出すつもりだった」と話しているということです。
片山被告の自宅マンションの駐輪場の屋根裏から、メールの作成に使われた疑いがある小型のパソコンが押収されていて、警視庁で解析を進めています。

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