【速報!】SNAPLITEは、iPhoneを使った超お手軽スキャナー
先週から、ティザーで『リスのアイコンの何か』を発表することを予告していた、PFUさんの発表会の会場より速報レポート。
PFUの新製品『スナップライト』は、『iPhoneを利用した、カジュアルスキャナ』でした。
普段はLEDの35ワット相当、420ルーメンの照明として利用できて、上に専用アプリを立ち上げたiPhoneを置くと、自動的にSNAPLITEとiPhoneはBluetooth接続で連動します。
赤いレーザー光が出てて、どこまでスキャンできるか、ガイドラインになります。
簡単にいえば、iPhoneで撮影するわけですが、高輝度LEDのおかげでまんべんなく光が当たるのと、取り込んだ画像を、台形補整したり、明るさ補整したりしてくれるので、ちゃんとスキャンしたような画像になります。
これが、
こうなる(あ、しまった、来週発売の新刊本の表紙をうっかり)。
LEDは2色あって、普段デスクライトとして使う時の暖色系のライトと、撮影時用のホワイトがある。
A4以上の大きな紙も、撮影時に大きな紙を撮ると設定しておけば、アプリ上で(驚くほど)きれいにステッチしてくれる。
背面にはUSBコネクターもあって、iPhoneの充電も同時にしておくことができる。
iX500とかSV600とかをバリバリ使っている人にとっては、要らない気がするかもしれないが、本格的なスキャナは置く場所の問題もあるし、価格も安くはないし、いつもデスクにあるデスクライトとしては設置面積もとても小さいし、お洒落だし、それが、必要に応じてスキャナーとして使えるのはけっこう便利。
実は、このプロジェクト、チームはみなさん女性で、ご自宅の子育てシーンなどで、カジュアルなスキャナーとして使ってみて欲しいということだった。なるほど、たしかにそういうシーンにはマッチするかも。学校のプリントとか、スキャンしておくとかね。
ちなみに、スキャンした画像は、iPhoneのカメラロールに保存されていく。「できれば、Evernoteに自動保存するオプションを」と希望はしておいたけど、たしかにスキャナー初体験の奥様には、カメラロールにフォルダができて保存されて行くほうが分かりやすいかもしれない。
価格は、1万2800円(税込み)で、5月28日から販売される。
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