菅谷市長と懇談する村井チェアマン(左)=松本市役所で
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サッカーJリーグの理事長に当たる村井満チェアマンが二日、松本市役所を訪れ、菅谷昭市長と懇談した。
クラブや市の関係者ら八人が出席。村井チェアマンは二部(J2)に所属する松本山雅FCの試合観客者数に触れ「J1と比べても遜色ない。地域密着はJリーグの理念で松本山雅の方向性と同じ」などと話した。
菅谷市長は「プロスポーツを核とした街づくりをしたいと思っていた。(松本山雅がホームゲームの際に使用する)アルウィンで必要なものを教えてほしい」などと応じた。
村井チェアマンは現在、Jリーグに所属する全五十一クラブの視察を進めている。松本山雅は二十二チーム目で、練習風景や街を見て回った。三日はアルウィンで試合を観戦し、四日は長野市でJ3のAC長野パルセイロを視察する。
(勝股大輝)
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