釜山-大阪カーフェリー スプリンクラー修理で欠航

【釜山聯合ニュース】韓国・釜山と大阪を結ぶ大型カーフェリー「パンスタードリーム号」(2万2000トン)が、定期検査で貨物積載部のスプリンクラーに水漏れが見つかり修理を行っていることが21日、分かった。

 同船を運航する韓国のパンスターラインドットコムによると、先月26日から今月17日まで釜山市内で船舶定期検査を受けたところ、貨物スペースに設置されたスプリンクラーの配管に水漏れが見つかった。このため修理してから出港させることにした。

 パンスター側は「これまでなら出港停止になるほどではなかったが、旅客船セウォル号の事故を受け船舶検査が厳しくなった」と話している。

 18日に修理に着手し、21日午後終わる予定だ。この期間、2往復が欠航した。

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