暴力団関係者から入手 覚醒剤と思わず5月21日 12時10分
覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された、CHAGEandASKAのASKA容疑者が調べに対し、「粉末は暴力団関係者から入手した。覚醒剤とは思わなかった」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
一方、警視庁は、自宅から覚醒剤を使ったかどうかを自分で判定できる検査キットが見つかっていることなどからASKA容疑者が覚醒剤と認識していたとみて調べています。
「CHAGEandASKA」のASKA、本名、宮崎重明容疑者(56)は、知人の女の東京・港区の自宅マンションで覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。
警視庁によりますと、ASKA容疑者は「覚醒剤を所持したことはありません」と供述し容疑を否認しているということですが、その後の調べに対し「粉末は、暴力団関係者から入手した。『アンナカ』という合法な薬物で、覚醒剤とは思わなかった」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
「アンナカ」は、「安息香酸ナトリウムカフェイン」という医薬品の通称で、眠気を取ったり頭痛を和らげたりする効果がありますが、所持することは違法ではありません。
一方、警視庁はASKA容疑者から覚醒剤の陽性反応が出たほか、自宅から覚醒剤を使ったかどうかを自分で判定できる検査キットが見つかっていることから、ASKA容疑者が覚醒剤と認識して使っていたとみて調べています。
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