わたしの道は、主婦の道。

都会のバリバリOLから結婚を機に主婦になりました。いろいろな思いもあったけど、こっちの世界も意外と楽しい。時代に逆行するような今の立場だからこそ思うことや見えること、ゆるい主婦ライフについて綴ります。

バイト先の女の子たちの闇が深いお話

私のバイト先には、「20代前半・フリーター・独身・実家暮らし」とゆうスペックの女子が何人かいます。

私は20代後半なので歳は2〜4歳上でそんなに大した年齢差ではないとおもうのですが、結婚しているという点で、ちょっと彼女たちとは違うくくりにされているような気がします。

勤務時間帯も違うしね。

とは言え、人間関係は悪くなく、仕事も円滑に出来ていると思います。

 

 

「20代前半・フリーター・独身・実家暮らし」な女の子たち、みんな真面目で頑張り屋さんで可愛くておねぇさん(←わたし。笑。)は大好きなのですが、みんな一様に元気がないのです。

ある子は日によってテンションがまるで違ったり、ある子は精神的に参ってたまに出勤できなかったり、またある子は挨拶もそこそこで愛想が全くなかったり。

最初は体調が悪いのかくらいにしか思っていなかったのですが、どうもそうではないようで。

 

 

憶測も含んでいるのですが、どうも話を聞いていると将来への不安がひとつの原因のようです。

仕事は不安定で、誰でもできる仕事(実際はそうではないと思いますが、本人達はそう評価している。バイトですからね…。)。

低賃金で、昇給や正社員になれる見込みはないし、歳をとっても続けられる内容ではない(かなりの体力仕事)。

女性ばかりの職場に出会いはなく、彼氏もいない。

いてもまだ若く、結婚する気がない。

今は実家に住めてるけど、親が年老いて病気になったりしたら、私どうなるの??

目標なく毎日が過ぎて、私はどうなってしまうのだろう…

こんなところでしょうか。

 

…わかる。

わかりすぎる!!

その気持ち!

 

私も独身の時、転職と転職の間にフリーターの時期がありましたが、実家住まいではなかったため生活が苦しくて苦しくて、将来の不安で毎日押し潰されそうで、ほんっとにサッサと結婚したかった!

って言うと、「結婚でラクしようとするな」とか言われそうだけど、そんな重い私は当時の彼氏から愛想を尽かされてしまい、実際ラクできなかったので許してください(笑)

その後正社員として就職し、この不安からは解放されました。

未婚の友人であっても、しっかりと1人で生きていける職を得ている人は、こういった不安感は抱いていないような気がします。

 

 

就職できない。

結婚できない。

これを、一個人の責任だと突き放してしまうのは、あまりにも冷たいと思うのです。

「就職の努力しなかったあなたが悪いんでしょ」

「相手探しの努力しなかったあなたが悪いんでしょ」

って。

自己責任論にまとめちゃえば話はカンタンだけど、私はそんな冷たいことは言えない。

だからと言って、職場の他人が力を貸せるようなことでもない。

でもね、そんな毎日暗い顔でいたら、そりゃー気持ちも落ち込むし、もし仮に恋人候補になる人が身近にいたとしても、声を掛けてもらえないと思うの。

彼氏だって、暗い顔で結婚を迫る女より、笑顔でいてくれる子の方がいいでしょう。

仕事面でも、少しでも前向きに取り組んでいたら、何か違う展望も見えてくるかもしれない。

今の時代に、ある程度ノーテンキで前向きでいられることって、ひとつのヒューマンスキルだと思う。

悩むことも大切、泣くこともあるだろうけど、いったん「こんな社会が悪いわっ」て開き直ってみてはどうだろう。

自分のスペックばかり気にせず、堂々としてりゃあええのです。

細かいことは、それから考えればいいよー。

心を健康な状態にしとかないと、正常な思考回路で判断できないから。

おねぇさんはそう思うのです。

 

あ、でも、本当に心が辛いなら、お医者さんにかかろう。

薬は効きます。

私も経験者ですから。

 

何もできないけど、彼女たちが笑顔になる日が来ることを願います。

 

 

iPhoneアプリから書いたら、フォントがおかしなことになってしまった…。

これってどうにかなるのかな。