神奈川西部の産科崩壊危機か?
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↑ 約6年前の記事の画像です。 秦野赤十字病院の派遣産科医を引き上げ 昭和大が通告 周産期医療に影響 カナロコ by 神奈川新聞 5月20日(火)7時3分配信 秦野市内で最多の分娩(ぶんべん)件数を扱う秦野赤十字病院(同市立野台)が、産婦人科医の派遣元である昭和大(東京都品川区)から、本年度末での医師の引き揚げを通告されていたことが19日、分かった。分娩継続のめどが立たなければ6月中にも新規の受け付けができなくなる恐れがあり、地域の周産期医療は危機的状況に陥りかねない。 同大は今月1日に同赤十字病院側に引き揚げを通告。3月の同大江東豊洲病院(東京都江東区)の開院により、人員不足が続いているための決断という。 同赤十字病院は同大に再考を求めるとともに代替の医師を探している。しかし来年4月以降が出産予定日となる人が、初めて来院する今年6月中旬ごろまでに受け入れ問題を解決していなければ、新規の受け付けはできなくなる見込みだ。 全国でも産婦人科医は慢性的に不足しており、同赤十字病院は「非常に厳しい状態と言わざるを得ない」と見通しを話す。 同赤十字病院によると、同大からの産婦人科医の派遣は約40年前から始まり、近年は3人の医師が年平均700件強の分娩を扱ってきた。その約6割が秦野市民といい、同市の年間出生数約1200人のうち、3分の1ほどが同病院で生まれていることになる。 同大医学部産婦人科学講座の松岡隆医局長(45)は「院長からは了承いただいたと受け止めている。出産は通常、最長で10カ月先。引き揚げの11カ月前に通告しており、時期に問題はないと考えている」としている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00081649-kana-l14 秦野赤十字病院産科医引き揚げ:「県西部全体の危機」「被害者は市民」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00081651-kana-l14カナロコ by 神奈川新聞 5月20日(火)7時3分配信 秦野市の周産期医療の中核を担う秦野赤十字病院の産婦人科が、医師の派遣元の昭和大から本年度末での引き揚げを通告された。地元の医師でつくる「秦野・伊勢原・中郡 産婦人科医会」は、「事前交渉なしで通告をした昭和大にも、大学に頼り切ってきた赤十字病院にも非がある。一番被害を受けるのは市民」と指摘する。 1日に突然言い渡された引き揚げの通告。同赤十字病院側は「青天の霹靂(へきれき)。あまりに一方的で再考を求める」とするも、昭和大側は「既に決定事項で、産婦人科を続けるかは赤十字病院側の問題」と認識を示す。 背景には同大内での産婦人科医の人材不足に加え、民間病院の給与を大幅に下回るとされる待遇格差と激務がある。医師1人が扱う分娩(ぶんべん)件数は年に100件程度とされるが、同赤十字病院は3人で700件強。かつて同赤十字病院に勤め、現在は同産婦人科医会の会長を務める平井規之医師は「現場は、医師の社会的使命感に頼って成り立ってきた」と指摘する。 その上で「同大は40年近く秦野の周産期医療を支えてきたのに、引き継ぎの当ても探さず、簡単に通告したのは無責任。一方で赤十字側も同大におんぶにだっこを続けてきた。今回も通告を即座に突き返しておらず、危機意識が足りない」と双方の姿勢を問題視する。 市にとっても痛手だ。市内での移転を機に補助金として2002年から年間1億5千万円程度の支出を続け、運営協議会委員には副市長が名を連ねる。「地域医療の核」と位置づけ“公的病院”としての機能を期待するが、運営に決定権は持たない。 古谷義幸市長は「子育てのしやすい町を掲げる市として、あれだけのお産の場がなくなったら非常に困るが、市としては継続を訴えることしかできない」と歯がゆさを語る。 来月には来年4月以降が出産予定日の妊婦が来院するはずだが、引き継ぎのめどが立たなければ引き受けられない。平井医師は、「年700件超の出産の場が失われれば、周辺の病院にも余力がなくなり、たらい回しなどの問題につながる。県西部全体の周産期医療のドミノ倒しにつながりかねない」と警告する。 現在1歳の長女を同病院で産んだという秦野市在住の主婦(38)は、「近くで大きな病院は日赤だけ。何とか存続してほしい」。同病院で今秋に2人目を産む予定の主婦(38)も、「流産予防の治療でずっとかかりつけの病院なので、今後は別の病院に、といわれても」と困り顔だった。 どうなりますか… |
「医療崩壊(産婦人科)」書庫の記事一覧
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2014/5/19(月) 午後 4:38
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2014/3/24(月) 午後 5:50
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2014/3/11(火) 午後 2:42
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2014/3/7(金) 午後 2:05
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2014/2/14(金) 午後 1:57
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2014/1/23(木) 午後 3:45
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2014/1/22(水) 午前 11:53
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2013/12/25(水) 午後 0:14
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子宮外妊娠破裂により死亡、診療所を救急指定していた都も提訴。
2013/12/4(水) 午後 1:05
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2013/11/27(水) 午後 0:52
産科医が不足しているのは、もう何年も前から言われていること。その原因が私たち患者が訴訟を起こすからだ、と言われている。訴訟リスクの高い職業は他にもたくさんある。タクシー運転手、証券会社外交員。タクシー運転手は事故を起こせば、当然訴えられる。毎日100キロも運転するのだから、事故率は当然高い。外交員は、勧めた株で大損させるリスクは相当に高い。いかに投資は自己責任といっても、勧誘の仕方がまずければ、当然訴えられる。
よくある意見だが、医学部卒業生の一定率を、産科と小児科に強制的に回せばすむことである。卒業後30年は、その科をやりつづけることを義務化する。守れなければ医師免許剥奪。これで解決する。医者になった時点で、職業選択の自由は満たされている。どこの科に配属されるかまでは、我々の知ったことではない。東大を出て三菱商事に入っても、どこの課に配属されるかはわからない。それと同じだ。
医者の特権階級気取りが、産科の不足を招いている。患者のせいにしないでほしい。
2014/5/20(火) 午後 5:54 [ あほうどり ]
別に患者のせいにはしていないと思いますけど。
2014/5/20(火) 午後 6:36 [ kur**un2 ]
ku**un2さん
患者のせいではないのなら、なぜ産科医はどんどん減っているのですか。論理的に説明してください。前回の私に対するコメントは、よく理解できない話だったので。
2014/5/20(火) 午後 7:04 [ QB ]
また間違えました。QB、はあほうどりです。すみません。
2014/5/20(火) 午後 7:06 [ あほうどり ]
感情的な医者さん、私のブログに書き込んだあなたのコメントは、十分侮辱罪に値するものでした。あなたのIDを記録させてもらいました。今後二度とこういうことがないよう、警告しておきます。
2014/5/20(火) 午後 7:11 [ あほうどり ]
あほうどりさん
>患者のせいではないのなら、なぜ産科医はどんどん減っているのですか。
こう言う事を聞いてこられるということは、あほうどりさんは、産科医が減る原因は患者以外にないとお考えなのですか?
2014/5/20(火) 午後 7:41 [ kur**un2 ]
ku**un2さん
あなたとは議論できません。疲れます。さようなら。
2014/5/20(火) 午後 7:47 [ あほうどり ]
そうですね。
勝ち目のない議論を初めからしないのは、とても賢い考えだと思いますよ。
2014/5/20(火) 午後 7:54 [ kur**un2 ]
私たちの団体に電話相談される患者さんで、最も多いのが医師への苦情だ。「あんな生意気な態度の医者には、2度とかかりたくない」というのが、特に多い。私たちはそういうときに「気分は進まないでしょうが、もう1回だけ受診してみてください」とアドバイスする。同時に「ボイスレコーダーと携帯電話を、かばんに忍ばせて受診してください」と言う、。ボイスレコーダーは私たちが貸与する。
患者さんが受診すると、当然、医者の傍若無人ぶりが録音される。そこで、患者さんはボイスレコーダーを取り出し、医者に録音したものを聞かせる。医者が慌てふためくことは、間違いない。それだけでは終わらない。あらかじめ私たちは、患者さんが持つ携帯電話に、仲間の弁護士事務所の電話番号を入れておく。患者さんは、医者の目の前で、そこに電話してこういう。「医者にこんな暴言を吐かれたが、侮辱罪で告訴できますか、先生」
生意気な医者にあったら100倍にして返してやろう。
2014/5/20(火) 午後 8:09 [ あほうどり ]
kur**un2さんは、我々の団体に対してとても挑戦的ですね。私のブログにアクセスした記録が残っているので、IDを保存しておきますね。まああなたは「どうぞどうぞ」と返信するのは目に見えてますがww
2014/5/20(火) 午後 8:16 [ あほうどり ]
私は、別にあなた方の団体に対して挑戦はしてませんよ。
それより、あほうどりさんの方が挑戦的な文章を多く書かれているように思います。
私も、あほうどりさんを見習って、挑戦的な文章を書ければ良いのですが、文才が無いようで、ろくな文章が書けません。
それはそうと、診察時に医師の言動を録音して、その医師に聞かせるというのは面白い方法ですね。
自分では、まっとうに説明しているつもりでも、傍から見ると無作法に見えることは、案外多いような気がします。
上手く使えば医師の教育に使えそうですね。
>私のブログにアクセスした記録が残っているので、IDを保存しておきますね。
これは、良くある強迫というやつでしょうか?
「私たちは相手を吊るし上げるプロです」と書くだけのことはありますね。
おみそれいたしました。
2014/5/20(火) 午後 8:30 [ kur**un2 ]
強迫神経症の強迫と、脅迫の区別がつきませんか。本当に医者ですか。学生時代、精神医学を学んだのですか。
まああなたとやり合うのも、なんか楽しくなってきましたが。
2014/5/20(火) 午後 8:47 [ あほうどり ]
ここ1週間、医療過誤について色々書きましたが、さすがにもう書くことがなくなりました。いったん休憩します。
私が医療事故被害者に言いたいことは、これだけ。ヤフーで「医療過誤 NPO法人」で検索してみてください。最寄のNPOが出てきます。そこに電話して相談してみてください。相談は無料です。そこが
第1歩です。まずは無料相談を受けてみてください。
また近いうちに、いろんな話しを持ってやってきます。
2014/5/20(火) 午後 9:20 [ あほうどり ]
あほうどりさん
こういう場合は、脅迫の方が正しいのでしたね。
ご指摘、ありがとうございます。
ところで、
>強迫神経症の強迫と、脅迫の区別がつきませんか。本当に医者ですか。学生時代、精神医学を学んだのですか。
こう言う他人を馬鹿にしたような言い方は、良くないと思いますよ。
もう少し常識のある表現をしないと、余計なトラブルを招くだけだと思います。
2014/5/20(火) 午後 9:30 [ kur**un2 ]
kur**un2さん
一般の方なら、強迫と脅迫を混同することは多いと思いますよ。でも医者なら、まずありえませんね。医学部の精神医療の授業で、「強迫神経症」「強迫観念」という言葉を必ず習うからです。これらの言葉は、特殊な精神科用語ではなく、医者の間では普通に使われるものです。これを混同したあなたが、本当の医者なのか、疑わざるを得ないですね。あなたは、偽医者ですか。私は、実は本物の医者である確率の方が高いと思っています。ただ本物の医者ならば、かなり痛い医者ですね。なにせ「強迫」と「脅迫」の区別がつかないのですから。もっと医学の勉強に励んでください。せめて、「強迫」と「脅迫」の使い方がわかるくらいには。あなたのような無能な医師が、医療過誤を起こすのです。
いくら反論されても構いません。私は今日を最後にここから去ります。kur**un2さん、さようなら。
2014/5/20(火) 午後 11:19 [ QB ]
患者の責任で病院が足りない?
足りないのは事実でしょう。
しかし、問題は厚生労働省の病院の指針が間違っているからです。規則は、規則と、言って間違っていても何もしなければ、変わらない。
医師が足りないならば、専門医師や専門看護師は、一定の医師数しかいらないものを、専門医師が増えて科の偏りによって、小児科や産科、救急など大変な職種が足りない中、眼科や耳鼻科、皮膚科などは、就活してもなかなか勤められない、医師のニートが増えている科も少なくないみたいですが?こちらは、解決したのでしょうか?それで足りないというのは、なんだか負に落ちない。日本は、総合医、この前医大生とお話ししたら、年齢が違う様々な年齢の方が、医大へ入り勉強をしているようです。それを考えれば、専門変更を検討する事を視野に日本医師会も考えてほしいものです。
2014/5/21(水) 午前 7:49