チャゲアス楽曲回収に疑問の声……伊集院光は売上寄付を提案

チャゲアス楽曲回収に疑問の声……伊集院光は売上寄付を提案

2014年5月20日(火) 22時00分
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覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたASKA容疑者(向かって右)の画像
覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたASKA容疑者(向かって右)
 ASKA容疑者の覚せい剤取締法違反容疑での逮捕を受け、同容疑者の作品の販売権等を所有するユニバーサルミュージックは19日、ASKA容疑者のソロ名義及びCHAGE and ASKAのCDや映像商品の全タイトルを出荷停止することを決定。この対応がネット上を中心に物議を醸している。

 同社は、ASKA容疑者のソロ名義及びCHAGE and ASKAの作品について、「関連契約の解約または停止」、「CD・映像商品全タイトルの出荷停止(契約上、回収可能なものは回収)」、「全楽曲・映像のデジタル配信停止」との対応をとると発表している。

 しかし、この判断に対して、「そこまでする必要はあるのか」と疑問を抱く声も。「曲に罪はない」「長年のファンとしては残念」という意見に加え、「『犯罪者の言論を出版するな』という風潮が強まると、都合の悪い言論は別件逮捕で規制できる世の中になる」と危惧する見方もある。

 タレント・伊集院光は19日に放送されたTBSラジオ「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」で、この回収騒ぎについて言及。「曲ってどういう立場にあるの?」と首をかしげつつも、報道がプロモーションとなって楽曲が売れていく可能性を指摘して、「結局儲かっちゃうっていうのは、それもどうかと思うじゃん」と違和感を示す。そこで、JASRACのような管理団体が「作者が問題を起こした場合は、然るべき団体に全額寄付します」という契約を予め結んでおいてはどうかと提案した。
《原田》
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