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 横畠裕介内閣法制局長官は、20日の参院外交防衛委員会で、就任後初の国会答弁に臨んだ。

 アントニオ猪木氏(日本維新の会)が、従来の政府の憲法解釈が個別的と集団的自衛権を分けている点について「個別的自衛権のみが憲法上許容されるとしてきた根拠は」と質問。これに対し、横畠氏は、集団的自衛権を憲法上認めていない従来解釈について「他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とするもので、そのような武力行使は憲法上許されないとしている」などと説明した。

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