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政治
「政治利用」住民ら改訂・撤去を要求 朝鮮人追悼碑に「強制連行」など非難の文 福岡・飯塚市営霊園の敷地内
福岡県飯塚市の市営飯塚霊園内の朝鮮人追悼施設にある碑に、根拠もないまま強制連行など日本の戦争責任を非難する内容が盛り込まれているとして、地元住民らが改訂や撤去を求め、市議会への請願を検討していることが19日、わかった。住民らは「慰霊目的を外れて政治利用されている」と訴える。(田中一世)
施設は、在日朝鮮人や自治労関係者らでつくる「在日筑豊コリア強制連行犠牲者納骨式追悼碑建立実行委員会」が平成12年12月、市の設置許可を受け、納骨堂「無窮花(ムグンファ)堂」と追悼碑を建てた。無窮花堂には無縁の朝鮮人116人の遺骨を納めているとされる。
碑正面に「日本の植民地政策により、数多くの朝鮮人と外国人が日本各地に強制連行されました」「筑豊には15万人にも上る朝鮮人が炭鉱で過酷な労働を強いられ、多くの人びとが犠牲となりました。筑豊の発展と日本の近代化は、まさに朝鮮人をはじめとする外国人労働者の血と、汗と、涙なしでは語れません」「歴史的事実をあらためて認識し、不幸な過ちを二度と繰り返さない決意をこめて」などと日本語とハングルで記している。
朝鮮半島出身者が筑豊の炭鉱で働いていたのは事実だが、強制連行の実態や人数について詳しいことは分かっていない。
建立実行委員会は、朝鮮総連筑豊支部の元役員、●(=褒の保を非に)来善氏(故人)を中心に結成。平成8年、飯塚市に「筑豊の炭鉱などに強制連行された朝鮮人犠牲者」の追悼施設の用地提供を要望した。
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