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 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日早朝、東京電力福島第一原発3号機は原子炉に注入する水が枯渇し、危機的な状況を迎えていました。朝日新聞が入手した「吉田調書」によると、この局面で住民避難にかかわる重大な事態が発生する危険性がありました。21日付朝刊で報じる予定です。

 一方、朝日新聞デジタルの特集「吉田調書」第1章2節「ここだけは思い出したくない」は21日正午に配信する予定です。事故対応の責任者だった吉田昌郎氏は2号機の状況悪化を受け「チャイナシンドローム」のような状況と伝えていました。URLは次の通りです。http://www.asahi.com/special/yoshida_report/