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 20日午後3時ごろ、大阪市浪速区恵美須西3丁目の堺筋で、男性(46)が直径約50センチのマンホールの格子状のすき間からたばこを捨てたところ、火が噴き出し、顔や右手に軽いやけどを負った。浪速署などはメタンガスに引火した可能性があるとみている。

 管理する大阪市によると、現場は下水の流量が少なくなり、ごみがたまっていた。ごみがたまって数日間たつとメタンガスが発生する可能性があるという。浪速署によると、男性は「水がたまっていると思って捨てたら火が上がって驚いた」と話したという。