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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】原監督はV宣言 「しっかり狙っていきたい」2014年5月20日 紙面から 巨人・原辰徳監督(55)が20日の西武戦(西武ドーム)から始まるセ・パ交流戦で2年ぶりの優勝を狙うと宣言した。チームは開幕から波に乗りきれていないが、パ・リーグ勢との対決で流れを変えたいところ。指揮官は交流戦での勝利をリーグ3連覇へのエネルギーにしたいと考えている。 「短期的な部分での優勝もしっかり狙っていきたい。近い目標設定は重要」と原監督。交流戦の采配は9度目で、この時期に白星を重ねることの大事さを熟知している。「ゆくゆくの大きな目標(リーグ優勝)を達成するためにも重要」。原監督は言葉をこう続けた。 好例がある。セ球団唯一の交流戦優勝を果たした2012年。一時は借金が7まで増え、「V確率0%」と言われたが、交流戦ではいきなりの7連勝など復調し、17勝7敗で初優勝。15勝15敗5分けの4位だったチーム成績を32勝22敗5分けの2位まで躍進させ、最終的には2位の中日に10・5ゲームという大差をつけてのリーグ制覇を達成した。 今季は23勝20敗、3位での突入。勝率5割ちょうどだった一昨年より状況は明るい。菅野以外の投壊や阿部、村田の不調などの懸念材料も、パ・リーグとの対戦ということで仕切り直しできるだけに、2年前のような再ダッシュをもくろむ。 もちろん、策は練っている。セ球団の主催試合で初めて採用される指名打者制はセペダや阿部らを臨機応変に起用する方針。投手陣も福田と須永を2軍から呼んでブルペンを手厚くする。「われわれはまだ、後ろを振り返る必要はない」と強調する指揮官。頂点だけを見据えて、タクトを振るっていく。 (川越亮太) PR情報
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