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【プロ野球】

大谷、きょう交流戦開幕戦で先発 投打で活躍してMVPゲットだ

2014年5月20日 紙面から

 日本ハムの大谷翔平投手(19)が19日、札幌市内の日本ハム室内練習場で、先発する20日の中日戦に向け休日返上で練習した。今年はパの主催試合で投手が打席に立つため、大谷は昨年6月18日の交流戦、広島戦(マツダ)以来となる先発投手として試合をつくり、打者として打つ。

 ネットスロー、遠投などで約1時間体を動かした後、大谷は初戦に向け「普段なかなかやらない相手だし新鮮でいい。交流戦で最初に勝てばチームも自分も乗るので勝ちたい」と意気込んだ。

 今季は先発投手として4勝、野手としても26試合で打率3割4分3厘、1本塁打、12打点と投打で好成績を残す。しかし、栗山監督は「野球の原理原則は点を与えなければ負けない。まずは先発として機能しないとね」と言う。昨年の広島戦は「5番・投手」で出場したが、今年は負担を少なくするため、下位の「7番・投手」での起用を基本線に考えている。

 投手、野手で出場するだけに、両方で活躍すればMVPも十分狙える。交流戦史上最年少MVPだ。「(賞金は)興味ないけど、それくらい(MVP)の活躍ができれば」。成長著しい2年目。交流戦では投打でセを圧倒する。 (水足丈夫)

 

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