今年11月11日(月)に日本上演30周年を迎える“奇跡のミュージカル”『キャッツ』。
7月1日(月)午前10時より、劇団四季ウェブショップにて、「『キャッツ』30thメモリアルギフトカード」を発売開始致します。
夜空に浮かぶ満月をイメージさせるシックなデザインのパッケージを開くと、『キャッツ』を象徴する“猫目”のロゴがきらり。
この3,000円分の劇団四季ギフトカードに加えて、マンカストラップやグリザベラなど舞台に登場する猫たちの特製トレーディングカード(3枚1組)が封入されたアニバーサリーセットとなっております。
ウェブショップでは、4種類のパックを販売いたします。
ご家族やご友人に贈ってもよし、すべてのコンプリートを目指してもよし。『キャッツ』の30周年の誕生日を、ぜひ皆さんご一緒に楽しみましょう!
劇団四季ウェブショップはこちら>>http://gdsk.jp/
※お届けに1週間程度かかります。
パッケージ
3枚1組 特製トレーディングカード(写真左) / “猫目”ロゴ入り劇団四季ギフトカード(写真右)
【商品詳細】
■発売箇所 劇団四季ウェブショップ(7月1日(月)午前10時より) 『キャッツ』上演劇場 東京エレクトロンホール宮城 劇場売店 ■販売価格 : 3,500円(税込) ■ギフトカードの利用可能公演 ■ギフトカードの有効期限 : 2015年12月31日 |
自由劇場で上演中の『鹿鳴館』が6月29日(土)に千秋楽を迎えました。
文豪・三島由紀夫の戯曲を、演出・浅利慶太、舞台美術・土屋茂昭、照明・吉井澄雄、衣裳・森 英恵、音楽・林光という錚々たるクリエイター陣を結集して舞台化した本作品は、三島文学の豊穣な言葉と甘美な修辞、親子・男女の愛憎と政界の権謀術数が交錯する緊張感漲るドラマで、初演以来、多くの観客を魅了してきました。
そして、迎えた今回の東京再演では、影山伯爵役を平 幹二朗さんに務めていただき、連日、劇場は割れんばかりの拍手で包まれました。千秋楽となったこの日も、その締めくくりにふさわしい観劇日和に恵まれ、ご年配のお客様から若いお客様まで、多くのお客様で満席となった劇場で、いよいよ最後の幕が上がります。
夫婦と昔日の恋人を巡る愛情のもつれ、離ればなれになった親子の名乗りなどの宿命的な人間関係を縦糸に、政治的陰謀が横糸となり、華麗かつ巧みに描かれる愛と憎しみのドラマ。三島由紀夫が紡ぎ出す美を極めた日本語を、劇団四季が60年の歴史で培った朗誦術によって的確にお客様の耳へと響かせていきます。
鳴り止まぬ拍手が劇場を埋め尽くしたカーテンコールは、創立60年を迎えてこれからの劇団四季のストレートプレイに対する、お客様の大きな期待を感じさせるものとなりました。
自由劇場では、7月12日(金)から、米児童作家ロイド・アリグザンダーの同名小説を原作としたミュージカル『人間になりたがった猫』が開幕します。2日間だけ憧れの人間になり、町へと飛び込んだ猫のライオネル。彼の冒険には、「愛と勇気」、「友情と連帯」、「命の尊重」とった“生きていく上でもっとも大切なこと”がたくさん詰まっています。
1979年の初演以来、劇団四季のファミリーミュージカルとしては最多となる1727回の上演を重ねてきた本作。ニッセイ名作劇場というファミリーミュージカルからスタートした劇団四季ミュージカルの歴史の中で燦然と輝く名作を、ぜひこの機会にご家族・ご友人と一緒にお楽しみください。皆様のご来場、心よりお待ちしております!
『人間になりたがった猫』東京公演
自由劇場
7月12日(金)開幕!
◆8月25日(日)公演分まで好評発売中!
現在、四季劇場[秋]では、「昭和の歴史三部作」一挙上演の第2弾となる『ミュージカル異国の丘』が好評上演中です。終戦後も長く続いた悲劇「シベリア抑留」をテーマに、誇り高きある貴公子の苛烈な生涯を描いた本作。そのリハーサルを上演前にご覧いただく「リハーサル見学会」が6月27日(木)に開催されました。
「あたり」とも呼ばれるこのリハーサルは、毎公演ごとに実施されています。問題がある個所がないか?改善点はどこか?日々舞台の質を保ち、常にクオリティーを上げるべく課題に取り組んでいます。そして、この日「あたり」を行ったのは、1幕のイーストリバーサイドの高級レストランでのシーン。シベリアの収容所で過酷な尋問を受ける九重秀隆、その若き青春の日々が回想されます。舞台は1930年代のニューヨーク。留学中の秀隆は、この地で運命の人・宋愛玲と出会い、日中の和平に命をかけることになります。
リハーサル風景
客席からは中村 巌がダンスを、井上隆司が歌を、それぞれ鋭い眼差しでチェックし、「出だしのブレスをしっかりと」、「腰の位置に気をつけて」などアドバイスを送っていきます。本格的な稽古風景に、興味津々といったご様子で釘づけとなる参加者の皆さま。きっと、これからのミュージカルの楽しみ方が一味変わったことと思います。
リハーサルがひと段落すると、アンサンブルの佐藤圭一が司会となって、俳優への「質問コーナー」が開催されました。参加したのは、西沢役の深見正博、宋愛玲役の佐渡寧子、神田役の深水彰彦、ナターシャ役の西村麗子の4人。戦争という歴史をテーマにした作品ということで、お客様からのご質問も「歴史を演じることの難しさ」に焦点があてられました。
「体感したことのない零下40度という想像を絶する環境の中、抑留生活がどのように送られていたのか? 仲間たちが次々に倒れていき、明日には自分も目が覚めないかも知れない。極限まで追い詰められた人々の生き様を、どうリアリティーをもって表現できるかということに、毎日、自問自答の日々です。シベリアから帰還された人々は、あまり多くを語られていません。語ることがためらわれるほど、厳しい生活だったのでしょう。だからこそ、この作品によって「シベリア抑留」という歴史の事実を語り継いでいきたい。それが、この作品の意味だと思います」(深見)
「たしかにこの作品は悲惨な内容を含んでいます。ですが、厳しい環境の中で音楽を作り続けた吉田 正氏のように、極限状態だからこそ、人間性を失うまいと大切に心に抱いていたものがあるはずです。絶対になくしたくない思い、もう一度会いたい人、戻りたい場所、実現したい夢など、本当に大切なものが明確に見えていたことでしょう。それは、豊かな現代に生きる私たちが、見えなくなってしまっていることかも知れません。悲惨な状況の中でも、そういうものが浮かび上がってくるように演じることを一番大切にしています」(深水)
(上段右)佐藤圭一(下段左より)深見正博、佐渡寧子、深水彰彦、西村麗子
その他にも様々な質問が寄せられました。「注目してほしい見どころを教えてください」という質問に答えた佐渡は、「シベリアの場面とニューヨークの場面の転換を見てほしいです。実は舞台裏では、俳優たちも一生懸命舞台転換に力を尽くしています」とコメント。客席からは見られない俳優たちの姿が語られました。また、「出演されるにあたり気をつけていることはありますか?」という質問には「体調管理です。毎日最善を尽くせるように努めています」と西村が答えると、その言葉を他の俳優たちも頷きながら聞いていました。
最後にサプライズのプレゼントが抽選でお客様に贈呈され、公演前の充実した時間となった「リハーサル見学会」。次回は7月4日(木)に開催されますので、ぜひご参加ください。また、6月29日(土)には、舞台裏を間近で体験する「バックステージツアー」も開催されます。7月13日(土)の千秋楽まで、まだまだイベントが続く『ミュージカル異国の丘』。皆様のご来場をお待ちしております。
『ミュージカル異国の丘』東京公演
四季劇場[秋]
◆7月13日(土)公演分まで好評発売中!
7月12日(金)に東京・自由劇場で開幕する、ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』。
連日、四季芸術センターでは開幕に向けた稽古が行われています。
ずっと「人間になりたい」と願っていたネコのライオネル。しかし、そのご主人で魔法使いのステファヌス博士は大の人間嫌いです。
ある日、生意気にも博士に口答えをした罰として、ライオネルは魔法の力で2日間だけ人間の姿に変えられてしまいます。博士は何よりも辛くて苦しいお仕置きを与えたつもりでしたが、願いが叶ったライオネルは大喜び!さっそく憧れていた人間たちが住むブライトフォードの町へと出かけていくのでした。
児童文学作家ロイド・アリグザンダー氏の小説をもとに、この作品が初演されたのは1979年のこと。以来、全国公演を中心に誰からも愛されるミュージカルとして人気を集め、今回、東京では約2年半ぶりの再演となります。
「ニッセイ名作劇場」、「こころの劇場」としても長く小学生に親しまれており、「子どもの頃に観た」という方も少なくないはず。
心躍る名曲の数々・躍動感あふれるダンス・迫力満点の舞台美術など、見どころも盛りだくさんで、劇場全体がひとつになる歌「すてきな友達」は、今では合唱曲としても広く人気のあるナンバーとなっています。
初演から34年の歳月が経ち、上演のたびに常に練り上げられ完成度を高めてきた本作。
稽古場では、若手の俳優たちに対して、長年この作品に携わってきた吉谷昭雄から「基本通り、“居て、捨てて、語ろう”。一音も落とさないよう、集中力を切らさずに」と声がかけられ、張り詰めた緊張感の中、歴史ある舞台に全力で挑んでいく姿がありました。
この日は、2回行われた通し稽古の後にも、各自が残って自主稽古を重ねます。こうして、昨日より今日、今日より明日へ。たえず役を深め、成長していく俳優の努力が、舞台上で私たちに大きな感動を届けてくれる日も遠くはありません。
人間になった2日間で、博士の言うように恐ろしいことや悲しいことはたくさんあったけれど、それ以上にすてきな仲間に囲まれ、「恋」と「涙」の意味も学んだライオネル。原作者であるアリグザンダー氏も「魔法のように魅惑的!」と感嘆し、誰もが人間の素晴らしさに改めて気付くことができるミュージカル『人間になりたがった猫』は、7月12日(金)に開幕の時を迎えます。
この夏は、劇場でライオネルと共に、愛に溢れた冒険の旅に出発しましょう!皆様のご来場、お待ちしております。
『人間になりたがった猫』東京公演
自由劇場
7月12日(金)開幕!
◆8月25日(日)公演分まで好評発売中!
『人間になりたがった猫』京都公演
京都劇場
9月21日(土)開幕!
◆9月21日(土)〜10月6日(日)公演分
7月 6日(土) 「四季の会」会員先行予約開始
7月13日(土) 一般発売開始
6月26日(水)、『キャッツ』仙台公演にて第1回目となる「オフステージトーク」イベントが開催されました。仙台公演も折返しを過ぎたこの日、観劇の余韻を残しながら俳優の本音トークが聞ける本イベントに多くのお客様がご参加くださいました。
MCを務めるギルバート役・新庄真一が呼びかけると、本日のトークメンバーが舞台上に勢ぞろい。マンゴジェリー役・田中宣宗、タンブルブルータス役・岩崎晋也、アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ役・正木棟馬、ミストフェリーズ役・永野亮比己、マキャヴィティ役・安芸雅史、コリコパット役・入江航平、ランペルティーザ役・山中由貴、ジェミマ役・松山育恵、シラバブ役・和田侑子、カッサンドラ役・藤岡あや、ジェリーロラム=グリドルボーン役・雅原慶、ディミータ役・相原萌の12名が登場しました。
お客様にはあらかじめ6つの班に分かれて頂き、二人一組となった俳優がそれぞれのグループのもとへ訪れます。このイベントの真骨頂はここから。すべての俳優と交流ができるよう、約10分ごとに6組の俳優コンビがローテーションで回っていきます。MCからこの説明があると客席からは喜びの声が。お客様の間近での歓談が始まります。
「役どころと自身の性格で似ているところは?」や「休みの日の過ごし方は?」など多彩な質問が飛び交います。中には「猫に睨まれるシーンではどういった反応をすればよいのか?」といったユニークな質問も。あちらこちらから笑いや感嘆の声が聞こえてきて、華やかな雰囲気が客席中に広がっていました。
「1幕終盤の舞踏会のシーンは息ができないくらい大変ですが、俳優としてとても幸せな瞬間です。」(松山)
「猫が登場する出入り口は約50ヶ所あります。僕も行ったことがない穴がいっぱいあります。」(岩崎)
さらに、仙台名物に関する質問に対し、
「牛タンは沢山食べたのですが、その他に何か仙台でお勧めの食べ物を教えてください。」(雅原)
といったオフステージトークならではの交流の場面もありました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、すべてのグループに俳優が回るとイベントは終わりを迎えます。
今回、大盛況のうちに幕を閉じたオフステージトーク。第2弾は7月7日(日)に開催されます。次回もまた趣向を凝らしたイベントを企画していますので、どうぞお楽しみに!その他にも、「リハーサル見学会」や「キャッツメイクサービス」など、千秋楽に向けて皆様にお楽しみいただけるイベントが予定されております。この機会にぜひご参加ください!
『キャッツ』仙台公演
東京エレクトロンホール宮城
◆〜8月20日(火)公演分まで好評発売中!
『キャッツ』静岡公演
静岡市民文化会館 大ホール
9月15日(日)開幕!
◆9月15日(日)〜10月20日(日)公演分
7月 7日(日)会員先行予約開始
7月15日(月・祝)一般発売開始
◆10月22日(火)〜11月17日(日)公演分
9月 7日(土)会員先行予約開始
9月14日(土)一般発売開始
8月8日(木)に京都劇場にて開幕する『劇団四季ソング&ダンス60 感謝の花束』京都公演。その最終通し稽古(8月1日(木))のお座席を「四季の会」会員の方に一部有料販売いたします。
インターネットでお申込みを承り、ご応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
下記をご一読の上、お申込みくださいますようお願い申し上げます。
「四季の会」会員様限定 会場 : 京都劇場(京都駅ビル内) 1.お申込み ● お申込みURL(PC・スマートフォン・携帯電話共通) ● 枚数 お一人様2枚まで ● お申込み期間 : 7月8日(月)10:00〜7月16日(火)18:00送信分まで 2.当落の通知 3.チケットのお受取り 4.ご注意事項 お問い合わせ |
『ソング&ダンス 60 感謝の花束』
京都公演 京都劇場
8月8日(木)開幕
◆8月18日(日)公演分まで好評発売中!
東京・自由劇場にて、『コーラスライン』【9月1日(日)〜9月23日(月・祝)】の上演が決定いたしました!
ショービジネスの世界に生きるダンサーたちのひたむきな姿を描き、上演のたびに観る人の心に強く訴えかける永遠のミュージカル、『コーラスライン』。舞台の仕事を求めて、一本の白いライン――コーラスラインの前に集った若者たちは、やがてそれぞれの赤裸々な苦悩、戸惑い、希望や不安を語り始める――。
初演から34年。夢に向かっている、またかつて何かを夢見た全ての人々に希望を贈り続けてきた傑作に、どうぞご期待ください。
※『コーラスライン』料金訂正のお詫び
「ラ・アルプ」7月号56頁にて、B席学生料金を2,000円と記載しておりますが、正しくは3,000円となります。心よりお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
【誤】B席学生2,000円 → 【正】B席学生3,000円
□公演期間 □会場 □発売日 □料金(税込) □お問い合わせ |
この度、『ミュージカル李香蘭』を下記の通り上演することに決定いたしました。
≪『ミュージカル李香蘭』 9月8日(日)〜9月29日(日)≫
これに伴い、二〇一三年五月十九日発行「昭和の歴史三部作」東京公演プログラムに表記されている公演期間も下記の通り訂正させていただきます。
【訂正前】 『ミュージカル李香蘭』 二〇一三年九月八日(日)〜十月五日(土) 【訂正後】 『ミュージカル李香蘭』 二〇一三年九月八日(日)〜九月二十九日(日) |
当初の公演期間中にご観劇を予定されていたお客様にはご迷惑をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます。
『ミュージカル李香蘭』東京公演
四季劇場[秋]
9月8日(日)開幕
◆9月8日(日)〜9月29日(日)公演分
6月29日(土)10時より一般発売発売開始
※現在、会員先行予約受付中!
8月24日(土)13時公演を千秋楽としてご案内しておりました『夢から醒めた夢』東京公演につきまして、ご好評につき、急遽8月24日(土)17時30分公演〜9月1日(日)13時公演までの9公演を、追加販売することになりました。
8月24日(土)13時公演を千秋楽としてご予約いただいたお客様には、ご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます。
※振替申請は7月5日(金)をもって締め切らせていただきました。
□お問い合わせ 劇団四季東京公演本部 TEL:03-5776-6730 (9:30〜18:00 日祝休) |
『夢から醒めた夢』東京公演
四季劇場[秋]
7月21日(日)開幕!
◆8月24日(土)昼公演分まで好評発売中!
◆8月24日(土)夜〜9月1日(日)公演分
7月13日(土) 「四季の会」会員先行予約開始
7月21日(日) 一般発売開始
6月14日発行の『リトルマーメイド』東京公演プログラム(2号1刷)につきまして、
掲載されている座席表に変更が生じ、現在の座席レイアウトとは一部座席の有無が異なっております。
謹んでお詫び申し上げるとともに、訂正させていただきます。
正しい座席表は、下記に掲載されている通りとなります。
・「ラ・アルプ」6月号(54頁掲載)
・劇団四季オフィシャルウェブサイト掲載『リトルマーメイド』座席表