【日本ハム】大谷、“リアル二刀流”へDH制なし本拠優先ローテ!
2014年5月20日6時0分 スポーツ報知
日本ハムの大谷翔平投手(19)が、交流戦期間中は“本拠地中心ローテ”で起用される。厚沢投手コーチが19日、「中6日以上の間隔をとる」と話した。20日の中日戦(札幌D)先発後は、28日の敵地ヤクルト戦(神宮)で投げ、その後は6月4日の広島戦、11日の巨人戦と、ともに札幌Dで先発する見込みだ。
DH制のない本拠地なら、今季4勝&打率3割4分3厘の大谷を投打で起用出来るメリットがある。大谷も「打てば自分も助かる。札幌ドームで打席に立つのは自分にとってもいい」。投球優先のためクリーンアップは打たず、下位打順にまわるが、相手にとっては脅威の存在になるはずだ。
この日は札幌市内の室内練習場で約1時間汗を流した。投打で活躍すれば交流戦MVPも視野に入る。「まず投手で抑えることが前提なので勝てるように頑張る。それ(MVP)くらい活躍できたらいい」と意気込んだ。