これは救急箱以上に普及するかも。
サンディエゴを拠点とするスタートアップが開発する
『Cue』は、自分の身体の一部(血液や鼻水など)をもとに健康管理を支援してくれる手のひらサイズのボックス型バイオセンサーデバイス。
スティックで自分の鼻の粘膜や血液を採取してボックスへ挿入すると、デバイスが解析してスマホアプリ上に病状や健康状態などを表示してくれるというものです。
「体がダルいのだけど、インフルエンザなの?どうなの?」
この情報ひとつ得るために会社を休んで病院へ行き、お金を払うという多大な面倒が発生しますよね。
この『Cue』があれば
「なんか調子おかしいかも」と感じたその時に自宅ですぐ自分の体の健康状態を把握することが可能です。
メインのボックスと5種類のカートリッジ、そしてサンプルを採取するスティックの3つのパーツによって構成されており、カートリッジは検査するものによって変更可能。
インフルエンザチェック以外に、ビタミン不足や男性ホルモンなど様々な成分を検査することが可能となっています。
バイオセンサーであることを感じさせないポップなデザインも素晴らしい。
こちらが『Cue』の紹介動画。
見れば見るほど欲しくなってきます。
最近は
『Nike+ FuelBand』や
『Gear Fit』など心拍数や血圧、体温などを計測して健康状態をモニタリングするような腕時計型のウェアラブルなどが頻出していますが、こちらの『Cue』は患者のサンプルをダイレクトに分析するため、より「深い」健康支援が実現可能とのこと。
こちらのオフィシャルサイトから199ドルでプレオーダー受付中です。
この価格帯で精度の高いインフルエンザ検査機が提供されればそれだけで需要がありそうなものです。