SKE松井玲奈がキャバ嬢役で目つき悪すぎ！初主演映画の予告公開

松井玲奈の目つきに注目！ - 映画『gift』より - (C)2014 M cinema

　SKE48兼乃木坂46の松井玲奈が初主演を務める映画『gift』（6月14日より愛知県限定公開）の予告編が公開され、松井がアイドルらしからぬ目つき、そしてセリフ回しで場末のキャバ嬢を熱演していることがわかった。松井本人も「普段はアイドルですが、この作品では『どうしたんだろうこの子』っていうくらいの目つきをしています。カワイイを求めて来てくださるお客さまには、『ゴメンなさい』って感じです」とちゃめっ気たっぷりに明かしている。

映画『gift』予告編

　妻と娘を捨てた過去にさいなまれ続けている会社会長・篠崎が、「おまえの100時間を100万円で買ってやる」とキャバ嬢・沙織（松井）を買い、娘への贈り物＝giftを届ける旅に同行させることから始まる本作。偏屈で周囲に疎まれている篠崎には、W主演となる演技派俳優の遠藤憲一がふんしている。

　今回公開された予告編には、松井が「これっぽっちで騒いでんじゃねーよ、ブス」と暴言を吐く姿や、遠藤をこれでもかとにらみ付けたり、「泥棒女に100万払って何届けるつもりだったのか、ちゃんと説明してみろよ！」と怒鳴りつけたりする姿も含まれている。女優として大きな一歩を踏み出した松井に対し、メガホンを取った宮岡太郎監督は「松井さんがベテランの遠藤さんに立ち向かっていく姿が印象的で、やりとりやアドリブの応酬を見ていて面白かったです」と満足げだ。年の離れた孤独な男女が旅を通じてどのように心を通わせていくのか、注目したい。（編集部・市川遥）

映画『gift』は6月14日よりコロナシネマワールド系ほかにて愛知県限定公開