
デジタル放送になって、ほとんど全てのチャンネルで右上に表示されるようになったウォーターマーク。
最近、さらにでかく表示が変更されたりして非常に目障りです。
今回は、録画した動画のウォーターマークを消し去る方法を紹介します。
AviUtlで読み込める形式で用意してください。
ダビング10が無い状態での録画は、TS抜きが必要になってくると思います。
ロゴを解析するときは、ウォーターマークが常に表示されているデータをご利用ください(CMカットなど)
関連記事:QRS-UT100B TS抜き!
関連記事:KTV-FSUSB2 TS抜き!
関連記事:TS抜きデータを簡単CMカット!
まずは、公式ホームページよりAviUtlをダウンロードします。
公式サイト:AviUtlのお部屋
以下のサイトより
透過性ロゴフィルタと
ロゴ解析プラグインをダウンロードしてください。
関連サイト:AviUtlプラグイン
※今現在の最新バージョンは「version0.99k2」
ダウンロードした、
aviutl99k2.zipを解凍します。
中に、pluginsというフォルダがあることを確認する。
(無ければ作成する。)
先ほどダウンロードした、2つのプラグインのフォルダを解凍する。
2つの解凍されたフォルダの中にある、『delogo.auf』『logodata.ldp』『ogoscan.auf』を先ほどのpluginsフォルダにコピーする。
AviUtl起動する。
フィルタからロゴ解析と透過性ロゴにチェックを入れる。

設定からロゴ解析をクリックすると、設定画面が出る。

ウォーターマークをドラッグアンドドロップで範囲指定する。

「ロゴ解析」ボタンが押せるようになるのでクリックする。

解析が始まる。しばらく待つ。

解析が終了すると、解析したウォーターマークが表示されるので、送信ボタンを押す。

プレビューの映像からウォーターマークが消えていればOK
あとは、好きな形式で出力してください。

このプラグインを使うと、パっと見は、消えているのですがやはり複雑なウォーターマークだと、消した後でも良く見るとわかります。
TVAのときと、比べても一目瞭然だと思います。
まぁ、TVAでも全くわからないわけではないですが。
保存用ならば、これで充分でしょう。
さらに高みを目指すのであればBlu-rayなどの購入をオススメします。

4