「自分が真犯人」 片山被告の身柄拘束5月20日 11時03分
パソコンの遠隔操作事件で、東京地方裁判所は20日午前、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)の保釈を取り消す決定を出しました。
片山被告は弁護団に対し、一連の事件について「自分が真犯人だ」と認めているということで、東京地検は20日午前、被告の身柄を拘束しました。
パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され、裁判では一貫して無罪を主張していました。
この事件について自分が真犯人と主張するメールが今月16日、報道各社などに届き、警視庁などは、片山被告がその前日に都内の荒川の河川敷に埋めたとみられる携帯電話で送ったとみています。
東京地検は19日、保釈を取り消すよう求め、東京地裁が20日午前、請求を認めて被告の保釈を取り消す決定を出しました。
東京地検は20日午前、都内の弁護士事務所にいる片山被告の身柄を拘束しました。
片山被告は19日の午前から連絡が取れなくなりましたが、関係者によりますと、19日午後9時半ごろ弁護団に連絡があったということです。
片山被告は一連の事件について「自分が真犯人だ」と認めたほか、今月16日に届いたメールも自分が送ったと話したということです。
また、片山被告は「死のうと思ったが踏み切れなかった」などと話していたということです。
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