適性はトップクラス!貴闘力がプロレス継続の意向
2014年5月19日
4月にデビューした元関脇貴闘力が、プロレス継続の意向を示した。02年9月に力士を引退した46歳は、4月16日のリアルジャパン代々木第2体育館大会で鈴木みのると組んで初陣に臨み、昨年9月から因縁が深まっていた大仁田厚&矢口壹琅と対戦。血だるまになりながらも、満員の観衆を大興奮させて勝利した。翌17日、経営する都内の焼肉店で取材に応じた際は「大仁田への気持ちは晴れた。先は何も考えてない。(飲食店経営で)忙しいし、今後は白紙だね」と話していただけに、“決断”はマット界にとって朗報だろう。
いきなりの暴れっぷりは強烈な印象を残した。試合前から力士時代の仲間・若翔洋を相手に入念に練習していたエルボーやランニングニーも披露。有刺鉄線ボードに邪道軍のダブルブレーンバスターでたたきつけられると、同じ技を大仁田に浴びせて逆襲した。赤い毒霧を浴びた上、流血で顔面を赤く染めてもひるむことなく前進。最後は「武双山、栃東、曙らを病院送りにした」と胸を張る“必殺”の左張り手で矢口を沈めた。持ち前の気迫むきだしのファイトは、初代タイガーマスクからも絶賛された。
体に刻まれた無数の傷が痛んだ翌日は「相撲でいえば初土俵。ほとんど覚えていない。お客さんが喜んでくれたならそれでいい」と淡々としていたが、ネットで試合をチェックしたことで再び闘志に火がついたという。
オピニオンDニュース
オピニオンDニュース
-
適性はトップクラス!貴闘力がプロレス継続の意向(5月19日)
4月にデビューした元関脇貴闘力が、プロレス継続の意向を示した。02年9月に力士を引退した46歳は、4月16日のリアルジャパン代々木第2体育館大会で鈴木みのると組んで初陣に臨み、昨年9月から因縁が深まっていた大仁田厚&矢口壹琅と対戦。血だるまになりながらも、満員の観衆を大興奮させて勝利した。翌17日、経営する都内の焼肉店で取材に応じた際は「大仁田への気持ちは晴れた。先は何も考えてない。(飲食店経営で)忙しいし、今後は白紙だね」と話していただけに、“決断”はマット界にとって朗報だろう。
-
阪神のランディ・メッセンジャー投手が、本拠地甲子園で抜群の強さを見せている。
-
投げれば勝つ。オリックス・西勇輝投手の快進撃が止まらない。5月13日の楽天戦で8回無失点。今季開幕から7戦7勝で、75年ぶりに球団記録に並んだ。防御率もリーグトップの0・82で、投手部門2冠だ。
- オピニオンDニュース一覧へ