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 パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪に問われている片山祐輔被告(32)=保釈中=が19日夜、弁護団に電話で連絡を取り、「自分が真犯人」と話して一連の事件を自白したことが関係者の話でわかった。片山被告は保釈取り消しに応じ、地検に出頭する見通しという。

 片山被告は20日午前、弁護士事務所を訪れ、弁護士と今後の対応を協議しているとみられる。東京地検は東京地裁に保釈の取り消しを申請中で、認められれば再び収監される。片山被告は19日朝から行方がわからなくなっていた。