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真犯人メール送ったのは自分…弁護団に語る
パソコン遠隔操作事件で、19日から行方がわからなくなっていた片山祐輔被告が「自分が真犯人だ」とするメールを送ったのは自分だと、弁護団に語ったことがわかった。
片山被告は他人のパソコンを遠隔操作し殺害予告メールを送ったとして起訴され公判中だが、16日、報道機関などに「自分が真犯人だ」とするメールが送られていた。しかし、メールの前日に片山被告が河川敷に、真犯人を名乗るメールと同じ文面の送信履歴があるスマートフォンを埋めていたとみられることがわかり、東京地検は、真犯人を名乗るメールは片山被告本人が送ったもので、証拠隠滅にあたるとして、19日、東京地裁に片山被告の保釈の取り消しを請求していた。
片山被告は19日朝、自宅を出た後に行方がわからなくなっていたが、19日夜、弁護団に電話し、メールを送ったのは自分だと明かしたという。東京地裁は20日午前、片山被告の保釈を取り消す決定をした。片山被告は身柄を勾留されることになる。
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