広告の世界にいるとハッカソンは理解し難い。そのシンプルな理由。


 

未知の体験は広告では伝わらない–「ハッカソン」が注目される理由(前編)

ハッカソンの話を聞くたび、「ペタろう」や「TRUNK」などのプロジェクトを思い出す。

”広告(業界)”の仕事としてやると、必ず「集客は広告で」と なってしまう案件が多いけれども、それは短期間のキャンペーンだからであって、長期にわたるプロジェクトの場合は、「広告」は高コストなマーケティングになりかねない。

正直、オンラインサービスのマーケティングは「広告」に頼るべきではない。今でいうハッカソン的なやり口のほうが効果が出る。

この事実は、90年台後半〜00年台頭に、セス・ゴディンの『パーミッション・マーケティング』、 『バイラルマーケティング』や『おまけ付きマーケティング』、大橋禅太郎さんの『ガズーバ』あたりに書かれており、これらを読むと、なんと10ウン年前から あったのかと、普遍の真理だと気づくと思うのだ。

参考資料はこちらをどうぞ(pdfです)。→ Buzz_Viral_Marketing

そして参考文献は以下のとおり。

オマケつき!マーケティング
セス・ゴーディン
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 449,396
パーミッション・マーケティング
セス・ゴーディン Seth Godin (序文)ドン・ペパーズ Don Peppers
海と月社
売り上げランキング: 218,490
バイラルマーケティング
セス ゴーディン
翔泳社
売り上げランキング: 380,690
すごい起業 絶頂と奈落のベンチャー企業「ガズーバ」
大橋 禅太郎
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 918,804