虫が入ってこなければいいので、いかに簡単に作れるかを最優先した。はめ殺し網戸でよければすぐに作れるよ。
網戸完成ビフォーアフター
Before:網戸を設置する前の窓。
After:網戸を設置した後の窓。
網戸を短時間で簡単に作るための戦略
- なによりも自作自体を楽しむ
- 家にあるものだけで作る
- 時間をかけない
- 細部にこだわらない
排水口ネットで網戸を作る過程
大きさを大雑把に調べる
窓の大きさをスーパーのレジ袋(まな板カバー)で測ると、概算で2枚分の大きさだった。
レジ袋を2枚並べた。だいたいこんなもんか。スーパー玉出とダイソーのツーショット。
排水口ネットを加工する
排水口ネットが大量に余っているのでちょうどいい。
排水口ネットを折りたたむと、底部分をきれいに切り落としやすい。
側面も一か所切って、展開できるようにする。
展開すると窓の横幅よりも少し大きめサイズだ。
排水口ネットを縫い合わせる
排水口ネット1枚では小さいので、窓全体を覆えるように3枚を縫い合わせた。
玉止め部分が排水口ネットの穴から通り抜けないように、玉止めで輪を作り、そこに糸を通した。
縫っている時にもつれたりして、美しさとは対極の縫い合わせだが気にしない。
最後のあたりはわりと美しくなってきた。
排水口ネット網戸を設置する
設置前にサイズを最終確認。よし、問題なーし。
梱包用テープがあったのでそれで窓に貼り付けた。
完成!
はめ殺し網戸作成時の注意点
網戸を開閉できない仕様なので、窓の開閉は外からとなる。2F以上に住んでいてベランダから窓のところに行けないなら、外から窓に触れないので他の方法で網戸設置を検討する必要がある。
筆者が住むUR団地ではベランダから網戸の開閉が可能。
窓を開けて室内から外を見るとこんな感じ。
まとめおよび所感
見た目は美しくなくとも虫さえ入ってこなければそれでいい人向け。窓のサイズ測定から始め、網戸設置後にベランダから窓を開けるまでで1時間弱。写真撮影をしなければもう少し早く作れたかな。
我が家にはたまたま排水口ネットが余ってたけど、家にない人は園芸用の大きなネットを購入した方が縫う手間を省けるね。
あなたも網戸を自作してみないか?意外と楽しいよ。