まいど、いまにしです。
PC遠隔操作事件の片山祐輔被告、きょう(4日)、一度は保釈決定かと思いきや、検察の特別抗告で認められんかった。
片山被告、初公判で争うが証拠は同意ってことで、保釈も近いかと思われてた。検察は、罪を認めない時は保釈もOKしない。それでも証拠に同意したら、なんやかんや言いつつ、認めることが多い。けど、片山被告については、検察、徹底抗戦。東京地裁でOKやった保釈。検察のいちゃもんで
東京高裁が舞台が移った。それでも、かまへんって保釈を認めた東京高裁。検察はさらに、最高裁にいちゃもん。すると、最高裁が結論出すまで執行停止ってことで、保釈はアカンとひっくり返した東京高裁。
検察は片山被告を保釈したら、証拠隠滅や証人との口裏合わせとか、やるに決まってていると、いちゃもんつけたんやろと思う。
が、裁判は期日前整理で、方向性が決まっていて、そないなことやってもあんまり意味ない状況。そもそも、検察は、証拠まで改ざんして、無実の人を罪に陥れる組織。お前が言うなって、こらぁ!
どんな裁判でも、たいてい、検 察が有利な日本の裁判。まれに、東京地裁でも、ええ判決、判断が出る。けど、東京高裁では
ひっくり返されることから、「諸悪の根源は東京高裁」とよう、言われる。
人質司法という言葉がある。長く身柄を拘束、検察、警察に有利な自供、証拠を得ようとする汚い手法。今回の決定、まさに、諸悪の根源、人質司法を実証するようなもんやな。
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】
Photo :
Tokyo_High_Court_Building02b(Wikimedia Commons /Author:663highland)