FNNスピーク 2014.05.16

安倍総理の会見を受け、来週から始まる自民、公明の与党協議を前に、早くも結論の時期で攻防が始まっています。
こんにちは。
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更に関して、安倍総理大臣が、政府の基本的方向性を示したのを受け、来週から自民、公明両党の協議が正式にスタートします。
今後の見通しなどについて、国会記者会館から中継でお伝えします。
20日から始まる与党協議では、そのペースを巡り、結論をある程度急ぎたい自民党と、慎重姿勢の公明党とのさやあてが始まっています。
安倍総理は、きのうの記者会見で、与党協議で憲法解釈の変更が必要となれば、改正すべき法制の基本的方向を閣議決定すると述べました。
与党協議では、慎重な公明党に配慮して、まずは一致点を見いだしやすい、武力行使に至らないグレーゾーン事態への対処が先行して協議される見通しですが、政府・自民党からは、年末の日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの改定に間に合わせるため、早期の結論を求める声が出ています。
秋の日米ガイドラインをにらんで、その準備期間も必要ですから、できるだけ早く、自公協議が調うことが望ましい。
しかし公明党の山口代表は、けさも、立法措置をこうじて安全を確保する自衛隊の対応を決めることも大事だが、もっと広い意味での安全保障は、外交や経済だと述べ、優先順位を間違えるべきではないと主張し、安全保障の議論には時間をかけるべきと、改めて強調しています。
国権の最高機関である国会において、広く国民的な議論を徹底的に行うべきということ。
南シナ海で起きた衝突を受けて、ベトナムで広がっている反中国デモは、この週末にも新たなデモが呼びかけられるなど、緊張が高まっています。
最大都市ホーチミンでは、中国人の車と間違えられないよう、日本の国旗を掲げる車が多く見られます。
日本人も多く生活するホーチミンでは、外見や漢字表記などで中国人と間違えられないよう、日本の国旗を掲げるなどの自衛策が見られました。
ベトナムの複数の地域で、暴徒化した反中国デモにより、これまでに少なくとも中国人1人が死亡、およそ150人がけがをしています。
現地のベトナム人の間では、今週末のデモを呼びかけるメールが出回っていて、ベトナム政府は、首相の名前で、国民に携帯電話にショートメッセージを送り、冷静な行動を呼びかけるという異例の対応を取っています。
一方、ベトナムに進出している日本企業の対応です。
ホーチミン郊外に、医療機器とデジタルカメラの生産工場があるオリンパスは、不要不急のベトナム出張を原則禁止としました。
またホーチミンやハノイに販売会社や子会社の工場がある日立製作所では、現地への出張をなるべく控えるよう呼びかけています。
またホーチミンに販売会社がある三菱電機では、現地の従業員に対して、なるべく外出は控えるように注意喚起を行っているということです。
ホーチミンの日本商工会によりますと、きょうまでにガラスを割られたり、門が壊されるといった被害が、およそ20社から報告されているということです。
きょうで発生から1か月を迎えた、韓国の旅客船沈没事故は、事実上のオーナーへの捜査が本格化しています。
安否の分からない20人の捜索が続く港から、多賀記者が中継でお伝えします。
捜索の拠点となっている珍島の港です。
こちらには事故の発生直後から行方不明者の家族が集まっていて、1か月が経過したきょうも、いまだに不明の20人の家族が捜索の行方を案じています。
これまでは仮設のテントが家族の待機場所となっていましたが、船体が崩れ始め、捜索がさらに長期化する可能性も指摘されていることから、このような仮設住宅が設置されています。
きのう、船長ら4人を殺人罪で起訴するなど、操だに関わった全員の起訴を終え、今後、捜査の焦点は船会社や事実上のオーナー、ユ・ビョンオン元会長一族に移ります。
検察はユ元会長に対し、きょう午前10時までに出頭するよう要請していますが、これまでに出頭したとの情報は伝えられていません。
またユ元会長が率いる宗教団体が捜査を批判し、当局に抵抗する動きも出ており、施設周辺では緊張が続いています。
一方、パク・クネ大統領は今週中にも国民向けの謝罪談話を出す見通しでしたが、来週にずれ込むとの見方が有力となっています。
談話の内容が事故の収拾に大きく影響すると見られ、内容について、熟慮を重ねているもようです。
以上、珍島から中継でした。
政府はこの夏、数値目標は設けずに、無理のない範囲で節電を求めることを決めました。
沖縄を除きます、全国で数値目標を伴わない、一般的な節電の協力を要請する。
この夏の電力需給は、西日本で足りない分を東日本から融通することで、いずれの管内でも安定供給に必要とされる、予備率3%以上を確保できる見通しです。
このため政府は、7月から9月までの3か月間、沖縄を除く全国で、数値目標を設けず、無理のない節電を求めることを決めました。
また政府は、各電力会社に対し、全国の火力発電所の総点検を要請するとともに、想定以上の猛暑やトラブルが起きた際は、状況次第で数値目標を伴う節電要請も含めて検討することにしています。
ワールドカップブラジル大会に向けて、サッカー日本代表の海外組が、都内で自主トレーニングをスタートしました。
ワールドカップ開幕まで1か月を切って、帰国している海外組が、先ほどから都内で自主トレーニングを始めました。
香川真司、長谷部誠、内田篤人、吉田麻也、各選手らが顔を見せ、明るい表情で軽めに体を動かしています。
故障の影響が心配される選手がいる中、さほど不安を感じさせない調整を続けています。
日本代表の合宿は来週、鹿児島でスタートします。
その後、27日にはキプロスとの壮行試合を経て、いよいよ直前合宿地のアメリカに移動して本番に備えます。
続いてはこちらです。
防災FNNいのちを守る。
きょうは高知市内の自主防災組織の取り組みです。
南海トラフ地震で津波が発生すると、沿岸部は浸水し、長期の避難生活が想定されています。
そこで住民たちが考えたのが、山間部の町に生活の場を見つけることでした。
目の前に海が広がる高知市の二葉町。
南海トラフ地震が発生した際、津波による長期間の浸水が想定されています。
二葉町自主防災会の事務局長、西村健一さんです。
長期浸水するということは、自分のおうちへ帰れない可能性があるので、その後の、あとの避難というか、疎開ということを、自分たちなりに考えなければ。
そこで、被災した際のいわゆる疎開先として協力を求めたのが、ここ、仁淀川町。
海から遠く離れた県境の町です。
こんにちは。
お世話になります。
お世話になります。
二葉町自主防災会のメンバーは、3年前から仁淀川町の住民と交流を続けています。
去年6月には、疎開した場合の住宅となる空き家を案内してもらいました。
なかなか手入れが大変やねぇ、こりゃあ。
話し込むうちに、別荘を提供しようといううれしい申し出も。
金もろうてするんじゃなしに、人助けるためですから。
これはちゃんときれいにしちょらぁ。
まあまあええやろ。
こりゃすごい、すごい。
空き家を借りて、1年、2年、二葉町に帰れない状態になったとしてもですよ、生き延びることができると、僕は思いましたから。
ことしも、西村さんたちは仁淀川町を訪れました。
仁淀川町の住民も、西村さんたちを歓迎。
顔が見える交流を重ねていきます。
5年の間、例えば住ませてくれとか、そういう協定が結べるようにしたいがよ。
5年やったら貸してくれる人おるやろ。
5年間、家賃が入るきよね。
お互いに、ほら、ウィンウィンの関係になるき。
被災後の生活場所を確保したい二葉町と、地域の活性化につなげたい仁淀川町。
お互いにメリットのある関係を目指します。
今、仁淀川町、どんどん人口が減ってきてますから、ちょっとでも山ににぎわいを取り戻す、二葉町の方の力を借りるっていうのができるんじゃないかなと思ってますね。
仮設住宅とかですね、狭い所で皆が押し込んだ避難生活をするんじゃなくて、やはり気心の触れ合った皆さん方の所の空き家を借りるとかですね、集会所を借りるような形で、もっと安心・安全をキープしていきたいというふうに思っています。
避難生活が長引けば、心身ともに大きな負担になります。
それだけに、もしものときの避難先に住宅を確保し、住民と交流を深めておくことは、有意義な災害対策といえそうです。
二葉町の住民たちは、避難生活中の食料を確保するために、毎年、仁淀川町で田植えや芋掘りの体験なども行っているそうです。
こうした体験には、住民どうし、気心が通じる間柄になることで、長期の避難生活を円滑にするねらいもあります。
では続いてワールドトピックス。
最近、人気が高まっている色付きのダイヤモンドが、相次いで高値で落札されました。
このダイヤ、13.22カラットと、青いダイヤとしては世界で最も大きく、透明度が高いもので、ザ・ブルーと呼ばれています。
スイスのオークションで14日、アメリカの宝石ブランド、ハリー・ウィンストンが、およそ24億2000万円で落札しました。
最近ではカラーダイヤが、色のないものより高値で取り引きされることも多く、13日には、100カラットの黄色いダイヤが、およそ16億6000万円で落札されたそうです。
アメリカ・ニューヨークでは、女子教育の権利を訴えて、武装勢力タリバンに銃撃された、パキスタンのマララ・ユスフザイさんの肖像画が、日本円でおよそ1000万円で落札されました。
イギリス人画家による作品で、収益はナイジェリアの女子教育の支援のために寄付されます。
マララさんは国際社会に向けて、イスラム過激派に誘拐されたナイジェリアの女子生徒200人以上の救出を訴える運動を進めています。
では株と為替の値動きです。
関西電力はきょう、政府の要請を受けてこの夏も節電の数値目標を設けず「着実な節電」を要請することに決めました。
けさの政府の関係閣僚会合を受け、関西電力は管内での節電への協力を要請することに決めました。
関西電力は去年に引き続き数値目標は設定せず、需要計画で見込んだ263万キロワット分の節電を着実にこなしてほしいと要請する方針です。
関西電力管内では去年の夏、大飯原発が稼動していましたが、ことしは初めて原発ゼロで夏を迎えることになります。
一方で東日本などからの電力融通により、電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%は確保できる見通しです。
暴力団組長に捜査情報を漏らしたとして書類送検された和歌山県警の元警部補について、検察は嫌疑不十分として不起訴処分にしました。
和歌山県警刑事部の元警部補の男性
(44)は、おととし12月傷害事件の捜査情報を暴力団組長に電話で伝えたとして、地方公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されました。
元警部補は警察の捜査段階から一貫して「組長に電話はしたが情報は漏洩していない」と容疑を否認していました。
和歌山地方検察庁が暴力団関係者などを捜査した結果、暴力団組長が情報を受け取った証拠は出てこず、捜査への影響も認められなかったということです。
このため和歌山地検は「有罪を証明するのは困難」と判断し元警部補を不起訴としました。
6年前、滋賀県の琵琶湖で切断された男性の遺体が見つかった事件で、警察は身元判明につながる情報の提供を呼びかけました。
けさJR近江八幡駅などで、警察官が遺体で見つかった男性の似顔絵や特徴が書かれたチラシを通行人たちに配りました。
6年前、近江八幡市などの琵琶湖の湖岸で、成人男性の切断された頭や足などが相次いで見つかりました。
警察は、殺人・死体遺棄事件として捜査していて、これまでに451件の情報が寄せられていますが、身元の特定には至っていません。
男性の特徴は35歳から65歳ぐらい、白髪交じりで、左目尻には「できもの」があるということです。
また、男性は鼻を骨折して治療したような跡があることがことし新たに分かっていて、警察が引き続き情報提供を呼びかけています。
2014/05/16(金) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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