探検バクモン「潜入!巨人の脳みそ」 2014.05.17

今日はですねこの辺は文京区になるんですかね小石川。
東京ドームが割と近いんですけれども。
太田さんも結構読まれてると思いますけど…あの方のビルに。
どれ?あ見たことあるな。
すごい分かりますね。
これが…
住宅街に光る黒猫の目!?怪しいビルのご主人様は…
日本が誇る…
足を踏み入れた先には…
その数実に…
それはいわば立花の頭脳だ
(田中)ちょっと待って待ってこれ。
え〜!面白いなこれは。
へえ!これはすごいね。
一体何を考えてるの?ちょっとのぞいてみせてくれ
ここが立花隆先生の。
あ書いてあるほら。
立花って。
こんにちは。
あどうもどうも!ご無沙汰しております。
爆笑問題です。
お久しぶりです。
お久しぶりです。
ノンフィクション作家立花隆。
政治や宇宙生物学に至るまで100冊以上の著書を世に問うてきた
旺盛な執筆活動を支えているのが桁外れの読書量
1冊の本を書くために目を通す本の数は平均で500冊にも上る
この猫ビルはその膨大な蔵書を保管する書庫兼仕事場。
地上3階地下1階こそが立花の脳内とも言えよう
というわけで本日のミッション…
お邪魔します。
じゃ失礼します。
うわうわうわ!これはすごいですね。
いきなり。
どこからどう見ていけばいいのか。
1階からいきなり立花の代表作にまつわる資料がずらりと並ぶ
全部宇宙です。
宇宙とかね太陽系。
こういうね。
「宇宙人はどんな顔」。
こんなのも読まれてるんですね。
これは割とアメリカでNASAの資料がたくさんありますね。
ほんとだ。
NASAって書いてある。
宇宙での体験は宇宙飛行士の人生をどのように変えるのか。
「宇宙からの帰還」は科学ジャーナリズムの金字塔となった。
通算177日間宇宙に滞在したあの野口聡一も高校生の時にこの本を読み宇宙飛行士を志したという
エロ本じゃないでしょ。
エロ本じゃないです。
エロスとかね。
驚くなかれこれらも全て取材資料。
性を通してアメリカ社会に深く切り込んだ問題作もここから生まれた
これはまた面白いんだよ。
あそうなんだ。
ちょっとカルトな感じの。
はいそうですね。
立川流じゃないです。
立川流だったら談志師匠になっちゃう。
本棚には立花の取り組んできたテーマの歴史が刻み込まれている
あ〜なるほどね。
いやぁすごいな。
先生の場合は。
膨大な資料の中には当然英語の本も。
そのため必要なのが…
そこにでかい本があるでしょ。
はいメチャメチャ大きいの。
それでそこに入ってるでしょ。
あれが…拡大鏡なんだ!
拡大鏡付き世界一詳しい英語の辞書だ
いいですか?すいません。
重たいですよ。
でこの引き出しを出すと…。
まさか無いよ!ハハハハ!机の上に多分転がってる。
本来はもっとでかいわけですね。
あ〜これは!
1ページに4ページ分もの情報。
だから字が小さい。
調べるだけでも一苦労だ
探検はまだまだ続く
う〜わ。
もうねこれ…いやいや。
部屋の外も本だらけ!
これを。
これを押すと。
(スイッチを押す音)ここ本があって本をどけてからスイッチをつけるっていうね。
目指す地下には歴史や社会問題の本がある
あすごいこれ!大久保利通。
ロシアからドイツ。
もうねドイツ・ヒトラー。
自衛隊。
更に!
えこの布を持ち上げる?持ち上げる。
あ〜!更に!?地下室があるわけ。
じゃ地下2階地上3階?はい。
こんな家!ハハハハ。
うわうわうわ!俺でもやっぱり背は立てないね。
頭がぶつかるかもしらん。
ほんとだ。
段ボールの山ですよ。
それでこっち側の壁面に…え田中角栄関係の資料なんですか?
1974年。
当時まだ無名だった立花隆は雑誌に「田中角栄研究」を発表する。
現役首相の政治資金調達のメカニズムにメスを入れ立花は一躍その名を高める。
そしてその後も十数年にわたって取材を続けることとなった
今でもパッと見た資料に田中角栄さんのことでしょうね「田中」とか「コーチャン」とかね名前がほら。
ああロッキードの。
ロッキードの時の。
すごいわ。
コーチャンって懐かしいな。
そのころ集めた資料が生のまま取ってあったりするんです。
そうですね。
これがほんとに例のロッキードのとか全部資料が。
太田さん。
あワイン!ここちょうど…最初はそうだったのね。
今はもういくらもない。
これはすごいわ。
想像を絶する。

脳内探検を続ける一行。
2階を目指す
また2階へ上がる間ももう全部天井まで本の山です。
先生何でそもそもこのビルは猫のあんな大きな絵が描いてあるんですか?あれはですね…特に理由はないんです。
ハハハハ!びっくりしましたよね特に理由がないと言われちゃうと。
こんにちは。
こんにちは。
どうもすいません。
やっと少しほっとする空間少し広い空間にやって来ましたけど。
こちらの方は?6代目の秘書さん。
菊入です。
あ〜妹さん!そうですか。
妹さんですか。
へえ〜。
この部屋はスケジュール管理などを行う秘書室。
いわば知の巨人のコントロールルームだ
秘書って大変そうだよねこれだけ。
そんな把握はしてませんけどね。
大体しかね。
大変だよね。
触っちゃいけない!
う〜ん一見ゴチャゴチャに見えるが…立花の頭の中ではきちんと整理されているらしい
確かにねすのこ上げて。
あったな〜ではなくて…階段を下りてこう見た時に何があったかこっち側に何があったとか。
ワインがあってね。
結構覚えてるんですよ。
しかもそういう…とはいえですよ数がだって圧倒的にもう。
よく聞きますけど。
我々が使ってるのなんてほんのちょっとの数%しか使ってないみたいな話って聞きますけどでも無理じゃないですか実際。
全然覚えられないですもんね。
原稿はここで書かれるんですか?原稿はいろんな所で書いてます。
ここで立花直筆の原稿を発見!
もうこれはずっと手書きのままでパソコン・ワープロは?一時使ったんですが結局手書きに戻りましたね。
う〜ん何だか随分ゴチャゴチャしている
よく見ると本文の横に縦横無尽に書き足しが
更に消しゴムは使わず元の文章の痕跡をそのまま残している。
だがこうすることで思考が練り上げられる過程を一目瞭然にしているのだ
これでもね一緒にするのはおこがましいですけど我々のネタ帳もすごく似たとこがあって最初にあるのから「やっぱり間にこのギャグを入れよう」とか「これやめよう」とかで本当にこうなるんですよ同じなんです。
すごく似てるなって思ったね。
結局そういうことなんだよね。

続いて目指すはいよいよビルの最上階だ
これ何かね…大丈夫ですか?大丈夫です。
どうやらこの中はプライベートルームらしいのだが
360度本。
ここは机があるので立花さんがここで原稿を書いたりするとか?最初はそうですね。
だけど…そうでしょうけれどもねどかしてとかね。
そう。
そういうこともする。
あふれかえった本が巨大な執筆机を隙間なく覆い尽くしている。
更に仮眠ベッドまでも占拠。
どこまでも増え続ける本にどう対処すればよいのか?思い余った立花が取った行動とは?
まだある!えだって3階までだって。
この上にもう一つあるんです。
さっきから先生ウソばっかり。
地下1階って言ったら地下2階もあるし。
半信半疑で探検再開
便所ですよね。
便所を開けて。
その右にちょっとあるでしょ。
あああったよ。
トイレの隣に。
こんなとこに!
なんとトイレの壁に隠し扉が!
ちょっと待って下さい。
トイレだからね!何でトイレのこんなとこに?これ先生は脱税とかしてるんじゃないかと思われますよこれ。
何か隠してるんだろうって話ですよこれ。
うわ!ほんとだほんとだ。
ちょっと待って待ってこれ。
うわうわうわ!え〜!?もう階段も様子がおかしくなってるからね階段も。
屋上だ。
これ向こうへ行ける。
わ〜ほんとだ!あ屋上!すげえ!ちょうどね実は今日は桜が満開なんですよね。
そうだね。
いい時に来たね。
気持ちいいね。
いやいや…そうですね。
絶景かな絶景かな…って一息つくのはまだ早い!
実は増殖した本は屋上の書庫に格納されていたのだ
結局ビルじゅう本になっちゃった!
そしてもう一つとっておきの仕掛けが
はいそうですね。
でここにクレーンがあってそれで持ち上げたんです本を。
クレーンで!だから3階の本なんかこれで持ち上げたんです。
あれだって階段持ち上げてたら大変だもの。
それは大変ですわ。
へえ〜これはすごいね。
じゃ実際にちょっと。
田中君ぶら下がって。
俺がぶら下がるの?あ〜!行った行った。
すげえ!あ〜妹さんいた。
いいです。
お〜来た来た。
来たよ。
来ましたね。
来ました!こうやって上がってくるんだ。
来ましたよ。
どんな本が届いたのかな。
あっ!いい本がまた。
先生の書庫に是非並べてほしい。
そうするとちょっと偉くなった気がするね。
「立花隆の書庫に俺らの本があるよ」ってね自慢できる。
知の巨人の脳はどんな本でも吸い込むブラックホールだった
たくさんの本に囲まれた生活は想像を絶する。
まあ多いのは分かってましたけどここまでかっていう。
大体…。
大体楽しみ?大体…こういう楽しみが一番。
江戸時代や何かの人たちは女遊びをして酒飲んで遊郭で遊んでさんざんやったあげくに最終的に行き着くのが教養だったっていうね娯楽として。
なるほど。
あ〜何か分かる気がするなって。
女なんかより全然面白いっていう。
無限ですもんねだって。
楽しみ方でいったら。
セックスなんかね割と有限ですもんね。
ピュッて。
ワッと出ちゃったらもう終わりみたいなさ。
今エクスタシーって言ったじゃない。
それはどういう…?だからそれは射精イコール脱魂じゃないわけ。
だから射精して喜んでるのはすごく程度が低い性的快楽の求め方で本当の喜びは脱魂まで行かなきゃ駄目だというね。
脱魂!先生脱魂したことあります?いや分かりますけど。
…みたいなのが本なんじゃないですか?でもねやっぱり先生の本読んでると「あ〜そういうことなのか」って普通に分かりやすいんですよね。
難しいことを難しく書くんじゃなくてやっぱり…いやあだけどねどれも難しいんですよねある意味でね。
世界中で新しい研究っていうのがどんどん進んでるわけね。
体外離脱体験みたいなものもそれは実はこういうことなんだみたいなね新しい解釈が次々生まれてるんです。
それでそういうものを取材してきてでもじゃあ本当のところは何なんだっていうのになるとねそこまで突っ込むとそれは実はよく分からないっていうことがあるんです。
先生がねそれを面白がってるんだよねいつも。
どこか面白がってますよね。
そうですねそれはありますね。
先生実は体調を崩されて。
見える?見えます。
そうですねありますね。
とても深刻なことじゃないですか。
そこが面白いんだよなぁ。
膀胱のがんですからそれを精密検査してOKだと。
ということになってますから当分大丈夫ですね。
だからあと自然の寿命が来るまで行けるんじゃないですか。
もう73ですからね。
「臨死体験」なんか読んでると先生結構死ぬの楽しみでしょ。
その境地をね。
…っていうのはその時しかないじゃん。
そうですよね。
そこまでの境地になかなかなれる人って…。
あなた70過ぎたらね相当の人がね自分が死ぬのを楽しみという人は僕結構いると思ってますよ。
それはね60代では分からない。
ハハハハ!そうね。
ただねいいかげん本を読みましたから。
それはそうなんですけどね。
それはねとことんの読書欲を生涯かけて満たそうというのはそれは野望だということにもうだんだん気が付いてますよね。
でもねやっぱりお話ししてみて太田さんも言ってたけども立花先生のお話は分かりやすいじゃないですか。
分かりやすい。
立花先生はやっぱり全部のオールジャンルを知ってるからこういうバカな子にもちゃんと分かるような話し方をしてくれるから。
俺は前から学校の先生がやっぱりねオールジャンルを教えるべきだと思うんですね1人が。
できればね。
で好奇心って飛んでいくじゃないですか。
世の中の出来事って全部いろんなジャンルに飛ぶからそれをこうやっぱり1つの科目で縦割りにすることっていうのがやっぱりねちょっとこう取っつきにくくしている。
そうしたらもうちょっとね面白い学問っていうものが面白くなるような気がするんですよね。
でも本当に今日はもうね楽しい話いっぱい聞けました。
新しい言葉脱魂ですか?脱魂です。
ちょっと脱魂極めたいですね。
脱魂極めましょうほんとに。
(猫)ニャ〜オ。

(オープニングテーマ「GLORYDAYS」)2014/05/17(土) 01:45〜02:10
NHK総合1・神戸
探検バクモン「潜入!巨人の脳みそ」[解][字][再]

知の巨人・立花隆の書庫に潜入!そこは政治、宇宙、性に至るまで10万冊以上の蔵書で埋まる立花の脳内空間。秘密の地下室に隠し扉と仕掛け満載!“巨人の脳みそ”大解剖!

詳細情報
番組内容
知の巨人・立花隆の仕事場、通称「猫ビル」。地上3階地下1階の内部は、10万冊以上の所蔵本で埋め尽くされた、いわば立花の「脳内空間」。一歩足を踏み入れれば、宇宙に政治、性に哲学に宗教と、ジャンル無用の圧倒的な本の洪水に飲み込まれる。歴史的な資料を保管する秘密の地下室、隠し扉、屋上の謎の装置、驚きのトラップに次々と遭遇、他人には何が書いてあるかわからない生原稿も登場する。“巨人の脳みそ”を大解剖!
出演者
【出演】評論家…立花隆,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
バラエティ – 旅バラエティ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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