医のココロ 2014.05.17

(高井)おはようございます。
穏やかで過ごしやすい季節になってきました。
皆さん体調管理はいかがでしょうか?この番組では9回にわたり体の基礎である血管についてお送りしています。
今回は血管と最も深く関わる心臓の病気心筋梗塞についてお話を伺います。
教えてくださるのは…。
先生まず心筋梗塞というのはどういった病気なんでしょうか?
(中川先生)はい。
心筋梗塞とは心臓の筋肉つまり心筋を養っている冠動脈と呼ばれる血管があるんですけれどもその血管が詰まることによって心筋に栄養と酸素がいかなくなり壊死を起こしてしまうことによって起こります。
左側が正常な心臓の動きです。
非常に元気よく動いてることが分かると思います。
そうですね。
はい。
一方右側は心臓の下の方の動きが悪くなっていることが分かると思います。
その部分が壊死を起こした部分です。
というふうに推定されております。
怖いですよね。
(中川先生)はいそのとおりです。
でも突然くるもんなんですか?例えば起こりやすい人っていうのはどういった人なんでしょう?
(中川先生)はい危険因子といいまして…。
更にはタバコを吸う方こういったような方それと…。
こういった危険因子が多ければ多いほど心筋梗塞を起こしやすいということは分かっております。
だいたい1つ危険因子があるとおおよそ3倍ぐらい心筋梗塞になりやすくなります。
といわれています。
そう聞くとがっかりされる方もいると思うんですけれども1つ危険因子を減らすと27倍から9倍に下がるというふうにポジティブに考えてそういういくつかの危険因子を重なって持っている方ほど1つ減らすことの意味合いが大きいと思って頑張っていただければと思います。
なるほど。
前兆といいますか何かシグナルみたいなものってありますか?やはり一番多いのが…。
苦しい感じ…こういったような感じ特に労作時というんですけども。
労作時?あの〜急いで階段を上がったりとか電車に乗り遅れるってことで走ったりしたときなんかにそういった症状が出る方はぜひ受診していただくことをお勧めします。
予防する方法って何かあるんでしょうか?
(中川先生)はい心筋梗塞などの心臓疾患の発症ということには生活習慣が大きく関わっています。
ですから生活習慣を改善する。
高血圧糖尿病をきちんと治し運動をする。
更にはタバコを吸っておられる方はタバコをやめるというのが何よりも…。
「自覚症状を感じたらすぐに受診を!!」。
心臓は血液を送るために収縮を繰り返し休むことなく動き続けています。
例えば…。
約10万回。
にもなるわけです。
そんな働き者の心臓は人間が生きるために最も大切な臓器です。
いつまでも元気に心臓が働いてくれるように早めの対処が大切です。
少しでも前兆となる自覚症状を感じたらすぐに受診しましょう。
心臓病は恐ろしい病気だというイメージがありますが正しく理解し適切な処置や治療を受け更に予防策を講じていけばむやみに怖がる必要はありません。
来週は脳卒中について国立循環器病研究センターの峰松先生にお話しいただきます。
より詳しい情報が詰まった番組ホームページもぜひご覧ください。
2014/05/17(土) 05:35〜05:45
MBS毎日放送
医のココロ[字]

「心筋梗塞」▽日ごろ気になっている疾患について、地域医療に接している先生が登場。正しい知識をわかりやすくお伝えします。

詳細情報
番組内容
■血管を守る
血管が悪くなると身体にどういう影響があるのでしょうか?
心臓や脳の病気は血管の障害が原因なのでしょうか?
血管が引き起こす様々な障害をわかり易くお伝えします。
出演者
【専門家】
中川義久(天理よろづ相談所病院 循環器内科部長)
【アシスタント】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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