人気ミュージシャン、CHAGEandASKAのASKAこと宮崎重明容疑者。
今日、覚せい剤取締法違反の疑いで知人の栩内香澄美容疑者とともに警視庁に逮捕された。
ASKA容疑者は先月6日と12日、東京・港区にある栩内容疑者の自宅マンションで覚せい剤を所持していた疑いが持たれている。
ASKA容疑者は今朝7時半頃、知人の栩内容疑者が住むこちら、東京・港区のマンションを出てきたところ警視庁の捜査員に任意同行を求められました。
その後、湾岸警察署に身柄を移され逮捕されました。
捜査員に任意同行を求められた際、ASKA容疑者は抵抗することなく、素直に応じたと言う。
その後、警視庁は、午前10時前、ASKA容疑者を東京湾岸警察署で逮捕し、自宅など関係先の家宅捜索に乗り出した。
人気ミュージシャンとして栄華を極めたASKA容疑者の逮捕。
ASKA容疑者は1979年、チャゲ&飛鳥のユニットでデビュー。
ドラマの主題歌になった「SAYYES」は300万枚近くの大ヒットを記録した。
同じくドラマの主題歌となったこの「YAHYAHYAH」も200万枚を超えるなど、日本の音楽史の一時代を築いた。
ところが、デビュー30周年となる2009年にグループとしては無期限の活動休止を発表。
その後、ソロで活動していたが、去年、CHAGEandASKAの活動再開を宣言した直後、週刊誌に覚せい剤疑惑が報じられた。
ASKA容疑者は疑惑を否定していたが、その後、所属事務所が、一連の報道で世間をお騒がせしたとして活動を自粛していた。
今回の逮捕についてASKA容疑者は、次のように容疑を否認している。
警視庁は、ASKA容疑者が日常的に覚せい剤を使用していたとして調べる方針。
ASKA容疑者と知人で会社員の栩内容疑者の取り調べが行われている東京湾岸警察署です。
ASKA容疑者は今日午前7時半頃、東京・港区にある栩内容疑者が住むマンションから出てきたところを警視庁の捜査員に任意同行を求められ、その後、こちらで逮捕されました。
逮捕後、ASKA容疑者に対して尿検査が実施されたが、覚せい剤のほか、合成麻薬、MDMAの陽性反応が出たということです。
また警視庁は関係先を家宅捜索しているが、このうち、ASKA容疑者の自宅からは覚せい剤やMDMAと見られる粉末や錠剤、さらに、こうした薬物を使用する際に使ったと見られる器具が押収されたとのこと。
警視庁はASKA容疑者が日常的に覚せい剤を使用していたと見ているほか、覚せい剤は栩内容疑者ではなく、ASKA容疑者自らが入手していたと見て入手ルートの特定を進めるなど、本格的に捜査する方針。
こんばんは、「報道特集」です。
政府は集団的自衛権の行使を認める方向に大きくかじを切ろうとしています。
今日の特集は、この問題1本でいきます。
中国への反感が高まるベトナムでは明日、再びデモが行われるとの情報が出ている。
こうした中、JNNのカメラが暴徒化したデモ隊がなだれ込んだホーチミン市郊外の工業団地に取材に入った。
今週初めに暴徒化したデモ隊が雪崩込んだホーチミン市郊外にある工業団地。
現場には、その傷跡が生々しく残っていた。
暴動があった跡だと思われます。
こちらの企業の窓ガラスが壊されて、今、ブルーシートが張られていますデモ隊は窓ガラスを割ったり、工場内の設備を破壊して回ったというが、中でも台湾、シンガポールの企業に被害が集中していた。
現在、ほとんどの工場は入り口に、南沙諸島、西沙諸島はベトナムの領土ですと書かれた垂れ幕を掲げ、ベトナムとの友好をアピールすることで自衛に努めている。
一方、ホーチミン市の中心部では…ご覧のように、ホーチミン市内の至るところにはデモ隊を封鎖するためのバリケードが準備されています。
明日、各地で反中国デモを行おうと呼びかける情報がインターネット上などで確認されていて市内の中国総領事館の前で厳重な警戒が行われるなど一部で緊張が高まっている。
公明党の支持母体である創価学会は、安倍総理が目指す憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について本来の手続は憲法改正手続を経るべきだと懸念を示す見解をまとめた。
これは、創価学会がJNNの取材に対してコメントの形で明らかにしたもので、集団的自衛権に関する基本的な考え方として、保持するが行使できないというこれまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しているとしている。
その上で、本来の手続は一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続を経るべきだとし安倍総理の目指す憲法解釈の変更による行使の容認に懸念の姿勢を明確にしている。
公明党内では、武力攻撃に至らないいわゆるグレーゾーンの事態に対処するための法整備は容認できるというムードが広がっているが山口代表は講演で、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使の容認には改めて慎重な考えを示した。
一方、安倍総理は、野党側が閣議決定の前に国会での徹底的な審議を行うよう求めていることについてこう述べたが、総理自身が積極的に審議に出席し答弁に応じる考えがあるかどうかについては明言しなかった。
大阪府警の警部補が紛失した6年前の事件の証拠品を代用品でねつ造していたことがわかった。
この警部補は昨日、府警本部の庁舎内で自殺した。
大阪府警によると、2008年に池田警察署で勤務していた男性警部補は当時担当した性犯罪事件で犯人の体液などが付着したガーゼ数点を証拠品として保管した。
その後、兵庫県警が別の事件で逮捕した男に関与の疑いが浮上し、証拠品に関する説明を求められた際、ガーゼの一部の紛失とねつ造を告白したとのこと。
大阪府警の聴取に対し、警部補は上司に叱責されると思い証拠品の紛失を隠すために新品のガーゼで代用したと話したとのこと。
警部補は昨日も府警本部で聴取を受ける予定だったが庁舎内のトイレの個室で首をつって自殺していた。
そばには、聴取を担当した捜査員にあてたメモが見つかっていて最後まで迷惑をかけてすみませんと書かれていたとのこと。
最盛期のアスパラが一夜にして消えました。
新潟県津南町で畑のアスパラガス数万本が何者かに刈り取られる事件があった。
アスパラガスが盗まれたのは新潟県津南町にあるおよそ6000平方メートルの畑で、今日午前4時半頃、収穫に訪れた畑の所有者が被害に気づいた。
被害は数万本に上るそう。
こちらの株はほぼすべてのアスパラガスが被害に遭っています。
切り口をみると、専用のカマで切られていることがわかるそうです。
昨日午後3時頃には異常はなかったため、夜間の犯行と見られている。
警察は窃盗事件として調べている。
運転していたのは中学3年の少年だった。
今日午前0時40分頃、岡山県笠岡市の県道で、母親の車を無免許で運転していた14歳の少年が、巡回中のパトカーに停止を求められ、そのまま逃走した。
そのまま逃走した。
少年は追跡していたパトカーに車をぶつけた上、パトカーから降りた警察官に向かって車を突進させたため、警察官が拳銃を構えて警告、少年は車から降りたところを公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。
車にはほかに3人の少年も乗っていて調べに対し、捕まるのが厭だったと容疑を認めている。
おととい来日し、今日、東京の国立競技場でコンサートを行う予定だった元ビートルズのポール・マッカートニーさんが、ウイルス性炎症のため公演を急きょ中止し、月曜日に振替公演を行うと発表した。
主催者によるとポールさんは現在、医師の指示のもと、明日の公演と特集です。
安倍総理がおととい夕方ニュースの時間帯に記者会見を行いました。
自らが設置した有識者会議が集団的自衛権の行使を認めるよう求める報告書を提出したことを受けてのことです。
憲法改正によってではなく憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使に道を開こうというこの事態、戦後の安全保障政策の大転換です。
日本が守り続けてきた平和主義は変質してしまうのでしょうか?皆さんとともに考えたいと思います。
間もなく、この総理官邸で安倍総理の記者会見が行われますがその目の前には集団的自衛権の行使容認に反対の声を上げる人たちが続々と集まってきています。
国民の皆様に私から直接、ご説明させていただきたいと思います。
テレビ各社の夕方のニュースに合わせて行われた記者会見。
安倍総理は早速、有事を想定したパネルを使って説明を始めた。
日本人が乗っているこの米国の船を日本の自衛隊は守ることができない。
これが憲法の現在の解釈です。
子どもを抱いた母親などイラストをふんだんに使ったパネルは国民にわかりやすいようにと、安倍総理自らが細かく指示をしてつくらせたのだと言う。
総理の私的諮問機関である安保法制懇はこの日、日本の安全保障政策の見直しを求める報告書を提出した。
これを受けて安倍総理は、これまでの憲法の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する方向で検討を進めることを明らかにした。
集団的自衛権とは、同盟国など密接な関係にある国が攻撃を受けた際に、自国への攻撃と見なし、反撃する権利。
戦後、憲法9条のもとで武力行使を禁じてきた日本が大きく変わるかもしれない。
平和国家であると口で唱えるだけで私たちの平和な暮らしを守ることはできません。
私たちの平和な暮らしも突然の危機に直面するかもしれない。
そんなことはないと誰が言い切れるでしょうか。
「報道特集」では今回、様々な立場の人とともに安倍総理の会見を見た。
私たちは今回、様々な立場の人とともに、安倍総理の会見を見た。
全身ヒョウ柄をまとったこの女性、大阪のおばちゃんと、声高らかに自称する谷口真由美さん。
大阪国際大学の准教授の谷口さんはオッサン臭い政治はもう飽きたとおととし、ネット上で全日本おばちゃん党を旗揚げした。
大阪のおばちゃんって本当にキラキラしたもんとか、ヒョウ柄とか好きなんですけど。
多分すごい地味ですよ。
オッサン社会に愛とシャレでツッコミを入れるというのが、全日本おばちゃん党の理念。
おばちゃんとか見たら、オレの方が何でも知ってんねんやから教えたるわ、みたいな。
集団的自衛権をめぐる議論も独善的なオッサン型政治そのものだと言う。
すごく原始的なことなんですよね、武力で鎮圧するとか限定的って誰が限定して決めるんですかね。
行ってしもたら、現場で限定も何もあるかって感じだと思うんですけどね。
国内法の整備で抑止力高まって戦争に巻き込まれなくなるって、それはないでしょ。
そんなアホな。
今の会見聞いて、それで、ああなるほど、そしたら明日からはこれは守っていけないから、明日から絶対やらなあかんよねって、思った方が何人いらっしゃるのかなと思うんですよ。
だから、ここですごい危機があるっていうふうに思わされてしまうんですけど、どこに?ファンタジーですよね。
リアリティーがないんですよ。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏は集団的自衛権の行使容認に賛成の立場。
この日、東京都内のホテルで安倍総理の会見を見た。
改めて今日、こういう段階に入ってきたわけですね。
まだ検討しているという段階ですけれども。
今日の会見を聞いて田母神さん、改めて?実際に集団的自衛権がないと守れないんですか?そうですね。
総理は戦争をやるためにこの整備をするのではないと言われましたけれども。
戦争をしないために集団的自衛権の行使を容認すべきだと田母神氏は強調する。
集団的自衛権の行使には憲法改正が必要だという声に対しては…お父さんやお母さん、おじいさんや、おばあさん、子どもたちかもしれない、彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない。
アメリカに守ってもらえばいいと?そう、そのために基地があるんですから。
沖縄だってあんだけ泣いてるんだから。
今も在日アメリカ軍基地の7割以上を抱える沖縄。
元沖縄県知事の大田昌秀氏はまだ学生だった沖縄戦当時、鉄血勤皇隊に動員され鉄の暴風とも言われた激しい戦闘を経験した。
安倍総理の会見が行われた5月15日は、奇しくも42年前、沖縄が本土復帰を果たした日。
その一番大事な日に、こういう憲法を変えるということはね。
太田氏は、いつか再び沖縄が戦争に巻き込まれるのではないかと懸念している。
そこを考えないでただ日本本土の安全保障を考えればいいという発想で総理は発言をしているんだけどね、沖縄には140万人の人間が住んでるわけですよ。
今日の総理のお話は到底沖縄では納得できない。
国民の命を守ると、何度も繰り返し憲法の解釈変更の必要性を訴えた安倍総理。
全日本おばちゃん党の谷口さんは、母親として、その説明に違和感を覚えたと言う。
おばちゃんたちってすごい肌感覚でわかってて。
大切な人を守るためやったら、隣で守ったれって思う。
そばにおって、守ったったらいいんですよ。
太平洋戦争中、日本で唯一、住民を巻き込んだ地上戦を経験した沖縄。
県民のおよそ4分の1が犠牲となった。
ですから、その辺が戦争を知らない人だなということがすぐわかりますよ。
日本はこれまで国を守ることをあまり真剣に考えてこなかったと語る田母神氏は、憲法解釈の変更は必要だと考えている。
おとといは雨だった新潟県。
金平キャスターは、ある人物に会いにきていた。
加茂市市長の小池清彦氏。
かつて防衛研究所の所長や、旧防衛庁で教育訓練局長を務めた。
イラク戦争で自衛隊が派遣された際には、日本を守るためでないところに自衛隊を派遣するのは許されないとして当時の小泉総理らに反対の要望書を提出したことで知られている。
これまで憲法解釈によって禁じられていた集団的自衛権の行使を容認するという方向に踏み出すという。
このことについては端的にどう思われますか?条文というのがある種、空文化するという?全く空文化してしまいます。
でも最高法規が空文化するとか最高法規が骨抜きになるというと、憲法は国の礎ですよね。
根本原理ですから。
そんなこと許したら、日本は三流国家、四流国家だということになります。
それを国民が許したということになれば日本はもう民主主義国家ではない。
小池氏にも、安倍総理の会見を見てもらった。
安倍総理は集団的自衛権の行使について紛争地にいる日本人がアメリカの船で輸送される場合を例にとって説明した。
これに対して、小池氏は…日本人への攻撃は日本国への攻撃。
集団的自衛権ではなく、現在の憲法解釈で認められている個別的自衛権で対応できるという見解。
さらに…小池氏は柳生新陰流の免許皆伝。
徳川将軍家の剣術指南役を務めた柳生新陰流は人を活かす、活人剣を理想とし、刀を持たずに相手を制す無刀を極意の1つとしている。
総理大臣になる人もこれをやると考え方、全然違ってくると思うんですけどやたらに兵を用いたがって、まぁ。
その安倍総理は、こう強調している小池氏は、集団的自衛権の行使を容認すれば多くの自衛官が海外で命を落とすことになると危惧している。
これはどうなんでしょう?実際に現地に赴く者の自衛隊員の立場というか、そういう気持ちをよくご存じの小池さんの立場から言うと?これは第二次大戦、太平洋戦争、大東亜戦争中の考え方と同じなわけですよ。
こういう軍歌を歌わせられて皆戦場に行ったわけですよ。
やはりまずもって、自分の国の国民の安全をしっかりと守ることが第一ですわ。
取材に当たっている政治部の総理官邸担当の岩田記者に聞きます。
岩田さん、安倍総理の記者会見、随分テレビを意識したような記者会見のように見えましたね。
パネルを使って集団的自衛権の必要性をとにかくわかりやすく伝えたいというのが総理の意図だったわけですけれども、そのわかりやすさというのが何だったんだろうかと考えて振り返りますと、やっぱり国民の感情に訴えて、とにかく共感してもらおうと、そういうものだったんだろうなと思います。
そして総理が掲げたパネルですけれども、朝鮮半島の有事を想定しまして、仮に北朝鮮が韓国に攻撃をした場合、総理の言葉を使えば、日本のお父さんやお母さんやおじいさんやおばあさん、そして子どもたちがアメリカ軍の船で逃げているとき日本は集団的自衛権が使えないので自衛隊が助けに行くことができませんと、本当にそれでいいんですかと国民に問いかけたわけです。
このパネルについてなんですけれども、幾つか反応が出ておりまして、まず公明党の幹部です。
あの例が現実性、本当にそういうことが起こるのかということで適切な例だったんだろうかと疑問視する声も官邸の内部からも上がっているんですね。
最大の問題だなと思ったのは、パネルに挙げられていた例の話のその後の話がなかったということなんです。
それはつまりは自衛隊が助けに行った後にどんなことが起こるのかという説明がなかったんです。
自衛隊が現地に行けば、当然自衛隊員に死者が出る可能性があります。
反撃をすれば相手国に死者が出る可能性がある。
その応酬が続けば、やっぱり戦争につながるおそれというのがあるわけですよね。
そういった問題、血を流す覚悟、血を流す可能性、ここを総理自身がどう考えているのかというのが残念ながら説明がしっかりなかったんです。
そしてもう1つの問題が、パネルに描かれていた例のその前の状態です。
確かに総理が説明したような事例、あれに対応できなくていいのかという問題があるのは事実ですし、そこはしっかり考えてなおかつ冷静にどうしたらいいのか議論する必要はあると思うんです。
ただ、それと同時に、これまでの安倍政権の外交が果たしてどれだけ地域の平和と安定に貢献してきたのか、そして今後、今、総理自身が説明したような不幸な事態を引き起こさないために、日本としてはどんな外交を進めていくことができるんだろうかと、そこも同時に問われてくるんと思います。
今、幾つかの公明党のリアクションが出ていましたが、公明党の支持母体である創価学会が、集団的自衛権の行使を容認するのは憲法解釈の変更ではなくて憲法の改正を経てやってほしいという、そういう姿勢を表明しました。
この辺り、今後の与党協議にどういう影響を与えるんでしょう?まさに来週から与党の協議が始まるわけですがその前に、このタイミングで公明党に強い影響を及ぼす集団的自衛権の議論で最も影響を受けるのが最前線に立つことになる自衛官たちです。
防衛省を長年取材してきた巡田記者です。
自衛隊の現在の議論を自衛隊の現場、どういうふうに見ているんですか?今まで海外派遣されても非戦闘区域とか分けていたんですけれども、だんだんもっと危険なところに行くんじゃないかと、行かされるんじゃないかという声が出ています。
先ほどのVTRで紹介された小池市長さんとか、田母神さん、自衛隊というのは23万近い巨大組織で、大体小池さんとか田母神さん、どういった感じの?これが全体なんですけれども、加茂市長の小池さんはこの防衛省内局、背広組の局長とかをなさった方です。
田母神さんは航空自衛隊のトップ、航空幕僚長でした。
背広組と制服組と。
それと、これから紹介するVTRにも何人か自衛隊関係者が出てくるんですけれどもそういった人たちはどこら辺の方ですか?お一方は、海上自衛隊の自衛艦隊司令官。
昔で言うと連合艦隊司令官、山本五十六の立場ですね、運用の責任者です。
もう一方は、陸上自衛隊のトップ、陸上幕僚長だった方です。
この全体で、何と言っても最高指揮官は内閣総理大臣なんですね。
自衛官たちが今、この議論をどう見ているのかVTRにまとめました。
自衛隊OBや現役自衛官は集団的自衛権をめぐる議論をどう見ているのか。
実際、過去にあった事例を検証してみた。
2001年9月の同時多発テロ。
アメリカがアフガン戦争に突き進む中、テロ発生から10日後、日本のアメリカ軍横須賀基地から空母「キティーホーク」が出港した。
「キティーホーク」の前後には米軍の艦船2隻と自衛隊の護衛官2隻が随行しています。
極めて異例なことです。
武力攻撃を受けかねないと指摘されるアメリカ軍空母に自衛隊の艦船が随行する行為は集団的自衛権の行使に当たるのではないかと国会などで問題視された。
当時、海上自衛隊の防衛部長としてアメリカ海軍への支援特を取りまとめた幸田洋二・元自衛艦隊司令官はこう語る。
近くの空港から上がった旅客機が燃料を満載して、突入してくる、突っ込んでくるということを非常に恐れてましたんで、空母にですね。
空母は東京湾内を低速でしか航行できないため無防備になる。
このとき、ハイジャックされた民間機がテロ攻撃を仕掛けてくるのをアメリカ側は最も恐れていた。
法的な根拠をめぐって防衛庁内でも激論が交わされた。
香田氏は日米間の信頼関係を維持するために護衛艦を随行させるための根拠を探した。
当時の防衛庁設置法の条項を読み込みまして。
当時の法的な根拠は、防衛出動でも海上警備行動でもなく、調査・研究という苦肉の策だった。
ギリギリの法解釈による運用はもはや限界だと香田氏は語る。
どうしても法律上、切羽詰まったからということで何でも調査・研究でやるというのはそろそろやめないと。
幸田氏は、集団的自衛権の行使を容認する立場。
しかし、議論の焦点が集団的自衛権に偏り過ぎていて、それ以外の課題が置き去りにされているのではないかと心配している。
今回、示された議論の方向性について、別の指摘もある。
安保防衛法制懇の多くの方々は、軍事の現場の実態をあまりよくご存じないんじゃないかと。
こう語るのは、北部方面総監や陸上幕僚長を歴任した冨澤暉氏。
安保法制懇では、集団的自衛権の行使が必要とされる具体例が議論されてきたが、こんな疑問を感じている。
アメリカの軍艦と日本の自衛艦が並んで走っていると、アメリカの軍艦が攻撃されたら撃ち返せるかという話なんですけどね、50mぐらいしか離れていないときにこっちが撃たれたという場合と5km離れてても隣にアメリカの軍艦がいることはわかるわけですよ、今の海上自衛隊の人たちにとってはですね。
5km離れてる、20km離れてるそういうときの状態を言っているのかよくわからないわけですね。
ミサイルで撃ってきているのか飛行機で攻撃してんのかわかんないわけでしょ?そういうものを同床異夢でみんなに考えさせながら何となく隣が撃たれたら撃ち返すのは当たり前でしょって言われてももうひとつ、理解できない。
冨澤氏は、できることとできないことが曖昧なままに議論されていると言う。
例えば、ミサイルを本当に打ち落とせるのかという技術面での検証を無視したまま議論が進められていると見ている。
そういうのを集団的自衛権で解決しようということ自身が実におかしいじゃないかと。
では、戦闘地域に派遣される現役自衛官は現役自衛官は今の議論をどう見ているのか。
匿名を条件に、インタビューに答えてくれた。
部隊の中で隊員同士の間でやっぱり集団的自衛権に関する議論とか、そういう話っていうのはどんどん高まっているんですか?この隊員は、集団的自衛権の行使を認めるのは時期尚早だと感じている。
その理由は、自衛隊員が入隊する際に唱和し、署名・捺印する宣誓書にこう書かれているから。
自衛隊員の精神的支柱になっている宣誓誓約には、日本国憲法及び法令の遵守が明記されている。
自衛隊員はこれを強く意識していると強調する。
来週から与党協議が始まるが、公明党は集団的自衛権の行使容認に慎重な姿勢を崩していない。
そこで…例えば、武力攻撃に至らない侵害、漁民を装った武装集団がわが国の離島に上陸してくるかもしれない。
憲法解釈の変更を必要としないグレーゾーン事態への対応が先行して協議されようとしている。
グレーゾーン事態とは、どんな事態を言うのか。
このグレーゾーン事態と呼ばれるものについて、少し整理をしておきましょう。
おとといの安倍総理の記者会見から見えてきた主な論点、こちらの3つです。
安倍総理はこの漁民を装った武装集団が離島に上陸する事態を例として挙げていましたが、ほかにも海や空で様々な事態が想定されています。
最前線ではどのような問題に直面してきたのか、「報道特集」がこれまでに取材してきた映像を交えて検証しました。
報告書では、領海内で外国の潜水艦が徘徊する事態をグレーゾーンとして挙げている。
明らかに中国を牽制したものになっている。
2003年、本土最南端の大隅海峡を航行する潜水艦。
海上自衛隊のP3C対潜哨戒機は五星紅旗、中国の国旗を確実にとらえていた。
塗料がはげ落ちた船体は深い海底を潜行していたことを裏づけていた。
日本近海で中国海軍が激しく動き始めた。
1年後の2004年、沖縄・石垣島近海で中国の潜水艦の領海侵犯事件が発生した。
潜水艦は55時間にわたって徘徊したが、海上自衛隊は追跡を続けるだけだった。
護衛艦2隻かな「くらま」と出ていて、P3が飛んでる、ヘリコプターも飛んでる。
そこで攻撃される可能性ってあるわけですよね、テロだったら。
じゃあ、どうするのと。
何もかかってない、何もできないでそのまま船1隻300人の隊員を犠牲にするのかというのがですね。
中国の潜水艦増強には大きな理由がある。
台湾で独立論が高まった1996年、中国はそれを牽制するため、台湾海峡で大規模な軍事演習を行った。
これに対してアメリカは、空母2隻を派遣。
圧倒的な軍事力の差に中国は沈黙せざるを得なかった。
1隻が1兆円、動く基地と言われる空母。
半径300kmを潜水艦や偵察機で徹底的に捜索し、安全を確認しながら展開する。
上空からは偵察衛星も監視している。
中国にとって屈辱的な出来事からちょうど10年後の2006年、アメリカ海軍の度肝を抜く事件が起こった。
かたい守りを破ってアメリカの空母の目の前に中国の潜水艦が急浮上した。
その距離、わずかに10km。
空母を簡単に撃沈できる距離。
中国海軍の急成長を見せつけた事件だった。
空母の機動部隊を探知できていなかった。
これはものすごい問題。
アメリカ海軍としては、いやもうこんなに性能がよくなって、静かな潜水艦で、空母の機動部隊の中に入られちゃったわけですからね。
いつでも空母を沈めますよというもう、本当にすごい脅威ですよね。
事件を契機に、アメリカの空母が容易に中国大陸に近づけないようになったと言われた。
実は、防空の最前線でもグレーゾーンが指摘されている。
格納庫で24時間待機するF2戦闘機。
機体の長さ16m、マッハ2、音速の2倍で飛ぶ最新鋭機。
1機120億円、現在、航空自衛隊が90機を保有している。
繰り返し行われるスクランブル、緊急発信。
日本の防空識別圏に接近し、そのまま進めば領空を侵犯するおそれがある航空機に対応するもの。
防空識別圏とは、航空機が国籍や飛行目的を明らかにしなければならない空域で領空の外側に設定されている。
航空自衛隊のスクランブルは全国7カ所の基地から行われている。
2013年度のスクランブルは810回。
このうち、中国に対するものが415回、半数以上に達している。
尖閣諸島の国有化以降2倍以上に跳ね上がった。
スクランブルの回数は周辺諸国との複雑な緊張関係を如実に反映するもの。
スクランブルの最前線で想定されるグレーゾーンとはどういうものなのか?緊急発進した2機の戦闘機が国籍不明機に接近する。
長機、リーダーと呼ばれる1機が不明機の真横600mに接近する。
僚機、ウイングマンと呼ばれるもう1機は後方2kmから監視する。
国際緊急周波数の無線を使い、英語ロシア語、中国語、韓国語で日本の領空が近いことを知らせる。
そして、長機が翼を振る、我に従えという意味。
相手も翼を振れば了解ということになる。
このとき、長機は相手から攻撃される角度に入る。
後方にいる僚機はミサイルをロックオンしていつでも発射できる状態でサポートする。
応答がなければ、警告射撃となる。
戦闘機は20ミリ機関砲に600もしくは1000発の実弾とえい光弾を装てんしているがこれを交互に発射する。
国籍不明機が領空を侵犯しても、この警告射撃を繰り返すにとどまる。
仮にそのまま大都市上空を飛行しても監視するだけ。
侵犯機が攻撃してくれば正当防衛で反撃が可能となるが、それまでの法的に曖昧な状態、これもまたグレーゾーンの1つと言われている。
この集団的自衛権をめぐる今後の流れです。
安全保障の問題というのは、究極的には私たちの命にかかわってくる問題ですから、今回の集団的自衛権についても私たち1人1人に突きつけられた問題だと思うんですよね。
ですから、自分なりに考えていく必要があると思います。
この前の安倍総理の会見ですけれども私も見ていて、総理は何度も国民の生命と財産を守ると言っていたんですけれども個人的に非常に違和感を覚えたのが、海外でのNGOの関係者の救出に触れたときのことで、イラク戦争のとき、ファルージャで3人の日本人の方が拘束されたんですね。
このときの当時の自民党政権のトップが非常に冷たい対応というのを私、忘れることができないんですね自己責任という名のもとにある意味、救出するのかな?っていう気がしたんですよね。
安全保障にかかわる国民的な理解は大分深まっているんですけれどもそうした中でも集団的自衛権に関する世論調査ですけども、賛成、反対というのは拮抗しているというかなかなか優劣がつけられない。
ところが不思議なのは、国会ではいわゆる反対というのはごく少数派になっていてもっと不思議なのは、自民党内から異論がほとんど聞こえてこないことですよね。
これだけの問題なんだから昔の自民党だったらこうじゃなかったような私は気がするので、今後の国会での審議も我々じっくり見ていかなきゃいけないなという気がします。
一連の動きを見ていて一番大事なことっていうのは一体あの人たちっていうのは、憲法を何だと思ってんだという。
少なくとも、今起きている事態というのは国の礎である憲法に基づいて政治を執り行っていかなければならないという立憲主義ですよね。
それを逸脱しているんじゃないかという。
まるで内閣が憲法の上位にあるような非常にゆがんだ構造を許してしまうようなことになりかねない。
憲法99条には、実は国務大臣とか国会議員など公務員はこの憲法を擁護し尊重する義務を負うということをちゃんとうたっているわけですよね。
つまり、権力者の暴走を憲法で縛りをかけているという、そういうことがあるんで今の政権の動きというのは明らかに憲法99条の精神を踏みにじっているといわざるを得ないと私は思います。
もう1つだけ、安保法制懇という私的な諮問機関の構造というのが非常に偏っていて、それをある種、初めに結論ありきみたいになってしまうといわば出来レースのメディアショーじゃないか、そういうことを言われかねないと思いますね。
続いては、林キャスターのスポーツです。
メジャーリーグからです。
ダルビッシュ投手が先発。
今日も終盤にゲームが動きました。
前回、終盤までノーヒットノーランの好投を見せたダルビッシュ。
この日もブルージェイズ戦で再び躍動する。
150km台の力強いストレートでねじ伏せれば相手の意表を突く100km台の変化球。
緩急織り交ぜたピッチングで強力打線を手玉にとる。
7回までに奪った三振は11、今シーズンの4勝目が見えてくる。
そして0−0で迎えた8回、ここまで2安打に抑えてきたブルージェイズ打線から奇襲攻撃を仕掛けられ、この日、最大のピンチを招くと…痛恨の2点タイムリーを許したダルビッシュ。
今シーズンの4勝目はならなかった。
ファンに公開されたサッカー日本代表、海外組による合同トレーニング。
今日から岡崎や清武など5人が加わりボール回しやランニングで1時間半、たっぷり汗を流した。
徐々にメンバーもそろい始め21日から始まる代表合宿へエース・香川も気持ちが高ぶる。
練習後、香川と清武が向かった先は浦和×セレッソ大阪戦。
注目は柿谷と山口の日本代表コンビ。
W杯中断前、最後のリーグ戦でゴールを決めたい柿谷は積極的にシュートを打つ。
0−0で迎えた後半、今度は山口が狙い澄ますも枠をとらえることができない。
後半25分、セレッソは柿谷のパスからチャンスを迎える。
南野がミドルを打つも浦和の日本代表・西川を前に得点が奪えない。
すると後半32分、浦和の関根にJ1初ゴールを決められ、0−1。
セレッソは中断前最後の試合を勝利で終えることができなかった。
続いては女子ゴルフのほけんの窓口、2日目。
今週もアマチュア選手の活躍に注目。
首位タイでスタートした18歳の柏原明日架はアマチュアとは思えない堂々としたプレーを見せる。
まずは3番。
そして4番。
ピンそばに寄せる抜群のショットで連続バーディー。
前半3つスコアを伸ばし単独トップに立つ。
これにはお母さんも拍手。
後半に入っても、ショット、パットともに安定したゴルフで5バーディー・1ボギーのトータル7アンダー。
単独首位で明日の最終日を迎える。
陸上の関東インカレ、男子100m決勝。
追い風1.6mと絶好の条件で桐生祥秀が見せた。
今シーズン自己最高の10秒05。
自己ベスト10秒01に次ぐセカンドベストをたたき出し、9月のアジア大会出場へ弾みをつけた。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会。
ロンドンオリンピック代表、上田藍はスイムで出遅れるが得意のバイクで一気に順位を上げ、トップに立つ。
ランでも安定した走りを見せ、2位でフィニッシュ。
4位に入った佐藤優香とともにアジア大会代表に大きく近づいた。
サッカーのW杯開幕まで1か月切りまして日本代表も発表されたんですが、ブラジルでは各地でデモが相次いでいてあれだけサッカー大好きな国で開催に反対するデモが起こるというのはある意味すごいことですね。
2014/05/17(土) 17:30〜18:50
MBS毎日放送
報道特集[字]【集団的自衛権の行方】
集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権が基本的方向性を示した。安保の最前線に立ってきた人々はどう受け止めた?市民は?
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番組内容
【集団的自衛権 行使容認でよいのか?】
集団的自衛権の行使容認のため、憲法解釈の変更めざす安倍政権。15日夕方には安倍首相みずからが会見をおこない、政府の基本的な考え方を示した。
憲法改正を経ずに、自衛隊のあり方が大きく変わろうとしている。
安全保障の最前線に立ってきた人々はどう受け止めるのか?国会前の市民は?
与党協議の当面の課題として注目を浴びるグレーゾーンとは?
出演者
【キャスター】
金平茂紀(TBSテレビ報道局)
日下部正樹(TBSテレビ報道局)
岡村仁美(TBSテレビアナウンサー)
林みなほ(TBSテレビアナウンサー)
ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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