開運!なんでも鑑定団【12年に一度しか披露されない家宝】 2014.05.18

(3人)こんばんは。
さあ「鑑定団」始まりました。
もう澤田さん笑かさないでくださいもう…。
気合いが…。
どうやって持ってきたんですかそれ。
着てきたんですよ。
着てきたんですか。
この上コート着りゃ何にもわからない。
あぁ…風でコートめくれたら不審者ですよもう。
上方落語界のホープ…
両親が共に教師だったため子供の頃は小学校の先生になりたいと考えていたそうです。
そこで高校卒業後…
その際落語研究会にいたとてもかわいい女学生に誘われ落語を聞いたところおもしろさの虜になりすぐさま入会。
以来落語に没頭する日々を送りました。
ちなみにそのかわいい女学生が現在の奥さまだそうです
1994年桂吉朝師匠に入門。
その後大師匠桂米朝の預かり弟子になり厳しい修業に明け暮れ3年後一人立ちすると…。
NHK新人演芸大賞など数々の新人賞を受賞。
しかし当時は落語会を開いても観客がまったく集まらず苦悩する日々が続きました
転機が訪れたのは33歳の時。
大河ドラマ新撰組!の山崎烝役に抜擢され同世代の役者たちと共演。
するとそのひたむきな生き方に大きな刺激を受けそれまでの迷いが吹っ切れたそうです
そして2007年連続テレビ小説ちりとてちんに落語家役で出演すると一躍人気者に
そしてぎょうさん笑うていただきますよう…。
(一同)お願い申し上げます。
現在は全国各地で精力的に落語会を開く一方テレビやラジオで幅広く活躍中です
なんで肉をこう押さえながら焼くんですか?いやよその人にとられるから。
依頼人の登場です。
兵庫県からお越しのどうぞこちらのほうへ。
ねぇいや〜米朝師匠。
はい。
我々はもうねぇお会いすることもできないくらいですけどもどんな人なんですかふだんは?いやまぁ普通のおじいさんですね。
普通のおじいさんって言えるのがすごいですね。
いやでもやっぱり舞台に上がったらやっぱりうわ〜すごいなっていう。
下りられたらそのすっごい怒られるとかそういうことはなかったんですか?あんまり怒りはることはないですね。
あっそうなんですか。
さぁそれでは今日お宝ですけども…。
はい。
早速拝見しましょう。
こちらです。
あらかわいいこれ。
これは?米原雲海さんという彫刻家の人が作ったという。
嫁さんが島根県の安来の人なんですけどその嫁さんの実家にあったものなんです。
4代前が宮大工をしてはったんですけどそこで若き日の米原雲海さんが修業してたんですって。
でもあまりに技術がすごいのでこいつはうちにおったらもったいないからよそに出そう言うて。
でもちょっとの期間しかいなかったときに作ったという…。
ずっとね食器棚の上に置いてあったんですよ。
サイン的なものってあったりするんですか?ないです。
ない?落語で修業してる身ですから修業時代に作ったもんとか…なんかこうリンクするというか。
ほんまですね。
ご本人の評価額おいくらくらいでしょう?義理の父は15万くらいだと。
義理の母は全部で1万円だと。
僕間とって10万円くらいになったらいいなと思うんですが。
さぁ義理の父が勝つか母が勝つのか。
まいりましょうオープンザプライス。
おっ?お!?え〜!決め手になるのがですねその版木ですね。
米原雲海の少年時代の名前であります幸太郎銘が刻まれてますので間違いなかろうと。
白玉粉っていうふうに読めますね。
白玉粉の包装紙包み紙のための版木だと思うんですけれども非常に出来がいいですし少年ながらきちっと彫ってます。
彫り方の手癖が実はあとの立体像すべてに共通しますので銘は残ってませんけれどそれぞれの立体像も米原雲海の少年時代のものとみてまず間違いない。
更に手の部分ですね稚拙ながらも手に表情を語らせようとしている。
それから目と眉に少しデフォルメした表情これも面影が表れています。
後にですね日本近代を代表する木彫家になった人物の少年期の習作群という資料という点で美術史的に非常に価値があると。
ぜひこれは食器棚ではなくてもう少しちゃんとしたところで保存されればいいと思います。
なるほど。
びっくりです。
いやぁすごいですね。
どうもありがとうございました。
番組も最後まで楽しんでいってください。
こちらの建築会社にお伺いしました。
ごめんくださ〜い
いらっしゃいませ。
社長の…
藤原家は明治時代の初めから代々米穀店を営んできましたが…
9代目を継いだ際…
するとバブル景気のおかげで売れ行きが伸びなんと…
更に14年前からは…
2つの会社を経営されています
なるほど。
ちなみに現在長女成美さんは高校1年生。
次女明日香さんは中学1年生
実は奥さまはなんと20歳年下で趣味のゴルフが縁で知り合ったそうです
今田さんも諦めないで頑張ってください。
それは藤原家に代々伝わる家宝でふだんは大事にしまっているのですが12年に一度香取神宮の大祭式年神幸祭が行われる午年の4月にだけ床の間に飾ることが習わしになっているそうです。
式年神幸祭とは香取神宮のご神体を神輿にのせ周辺地域を練り歩く祭りで毎回3,000人を超える氏子が参加し盛大に執り行われています
どれほどの価値があるか気になっておりました。
鑑定のほどをよろしくお願いいたします。
果たしてその家宝とは?
依頼人の登場です。
千葉県からお越しのよろしくお願いします。
こちらのほうへどうぞ。
ねぇご心配いただいてありがとうございます。
諦めてませんので…。
さぁお宝拝見しましょう。
こちら。
えっ!あら!これは?原舟月と入ってるんですけど江戸時代の品物らしい話だけは聞いております。
どうやって手に入れられたとかは?七五三か元服とかそういうのに作ったという話ですけども…。
私も小学校5年のときにこれを着て馬に乗ったんです。
へぇ〜!今回は私の子供が着るように修理したんですよ。
あっ修理して?この糸を京都で織ってもらってそれで2年かかって…。
いくらかかるんですか?115万かかりました。
今年午年…誰が着られるんですか?次女。
次女…でも女の子やからお父さん嫌よ!って言ったらどうするんですか?言ってます。
言ってますか。
学校のクラスメートに見られたら「お前鎧着て馬乗ってたやろ」って言われます。
同じこと言ってます。
娘さんが。
はい。
原舟月は江戸時代後期3代にわたり一世を風靡した人形師である。
初代舟月は大坂の生まれ。
もともとは狩野派の絵師で法眼の位を授かるほどの腕前だったが余技で作った根付がたいへんな評判を呼び根付師としてもその名を知られるようになった
人形作りを生業にすべく…
雛市で有名な日本橋十軒店に店を構え当世風の雛人形を作り人気を博した。
しかし数年後京都御所を模した御殿雛を売り出したことが罪に問われ…
神田の材木屋の次男として生まれた。
13歳のとき雛市を通りかかった際偶然目にした初代の人形に感銘し…
わずか4年後江戸払になった初代に請われ跡を継ぐとやがて先代をしのぐ名工となった
長寿の願いを込めた変わり雛で1827年江戸の豪商鹿島家が幼い娘のために購入したものだが二代の作は現存数が少なく極めて貴重である
二代の長男として日本橋に生まれた。
11歳のとき父が病で半身不随になったため跡を継ぐべく弟子入り。
以来優れた人形を数多く遺した。
そのひとつが象牙製…
これは日本の工芸技術を海外に広く知らしめるために作られたものでその緻密な彫刻からは三代のなみなみならぬ技量が見てとれる。
また三代は祭りの屋台を飾る山車人形の制作も数多く手がけた。
それらはいずれも高さ2mに及ぶ大きさだが三代はいっさい手を抜かず小さな人形とまったく同じ出来栄えに仕上げている。
そのためこれらの山車人形は町の宝として大切に保管され今なおその多くが現役で活躍している。
しかし三代の真骨頂はなんといっても…
その頃雛人形の主流は京で作られた次郎左衛門雛や公家の服装を模した有職雛だったが三代はこれらの人形に独特の装飾を施し新たな様式を生み出したのであった。
例えば浮世絵風の写実的な頭。
目にはめ込んだガラス玉。
そして金銀の刺繍を施した華やかな衣装など…
江戸のみならず上方でも大流行し現在に至るまで雛人形の主流であり続けている。
しかしその後理由は定かではないが舟月の跡を継ぐ者はなく残念ながら三代で途絶えてしまった。
改めて依頼品を見てみよう。
原舟月作の甲冑と陣羽織である。
甲冑は子供用のためやや小ぶりだが細部に至るまで実に丁寧に作られている。
陣羽織には我が子を千尋の谷に突き落とす獅子が刺繍で描かれておりそれらを納める鎧櫃には…
ご本人の評価額はおいくらでしょう?修理代が115万かかりましたのでそのくらいでお願いできればと思っております。
そうですねそれじゃあ期待してまいりましょう。
オープンザプライス!うんそれくらいはもう。
甲冑は230万とみましょう。
そして陣羽織は70万。
当世具足と言われる室町以降の形式を土台にして幕末によく流行った大鎧風の復古調が色濃いですから幕末から明治に活躍した三代舟月の作品と見ることができます。
人形師の作品というのはですね鎧はよく和紙で作られてるんです。
和紙を貼り固めて一閑張りにするんですけれどそれは本格的に金属が使われておりまして舟月の関わったものには違いありませんけれど甲冑の製作は本格的な甲冑師に彼がプロデューサーとして作らせたもので人形師が作るものではありません。
びっくりしたのはその陣羽織ですね。
実戦用の武士が着る陣羽織としてはそんな豪華なものはあまり必要ない。
祭礼において着るために作られたということですね。
恐らくその刺繍を今国内でやる人はいないんじゃないでしょうか。
赤いし着れるんちゃう?女の子うまいこと説得したら。
着なさい。
いいよ。
ここほらこれよ〜く見たらこれハートだよ。
かわいいじゃん。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
瀬戸内海に浮かぶ大小31の島々からなる。
本島の屋代島は淡路島小豆島に次ぎ瀬戸内海で3番目に大きく古くから海上交通の要衝として栄えてきた。
更に昭和51年本州と島を結ぶ大島大橋が完成したことにより近年では観光客も増加の一途をたどっている。
片添ヶ浜はハワイのカウアイ島をイメージして整備された海岸である。
大島とハワイの関係は古く明治18年に始まる。
当時大規模な自然災害により窮地に陥った島民およそ4,000名が新天地を求め移民としてハワイに渡ったのであった。
名物はこちら!近海でとれた新鮮な…
海の幸に焼きみかんを加えた鍋は香りがさわやかでほどよい酸味とコクがあり実に美味である。
珍しい地元料理に舌鼓を打つのは…
早速いってみよう!
出張!なんでも鑑定団IN周防大島!
まずは今回の出演をとても悩んだ…
歯!?自分の歯が今もうあんまり状態がよくないの?そうです。
ということは本番中いろんなお宝のお話してるときにポロンと飛ぶかもしれないの?それは大丈夫!?はい。
お宝は…。
70年ほど前漁の網にかかり引き揚げられたもの。
それを目にした義父が漁師から譲り受けたと聞いている。
しかし嫁いできた西本さんは薄汚いと思い外に放り出してしまった。
すると…
50年くらい前に知らない人が来ましてお宅の外にあるあれを譲っていただけませんかって言われるんですよこれもしかしたらいいものかもわからんと思ってね…。
大急ぎで家の中にしまいこんだ。
それから20年ほど経つと今度は骨董商らしき人物が訪ねてきて…
5万円で買うから譲ってくださいと言われたんですよ。
すると更に欲が出てきっぱりと断ってしまった
どんな骨董屋さんが来たんですかそのときは?イケメン!?それから今度は二十何年経ってまた来られましてもう二十何年経ったら私もシワがきてるけど…。
そのときも売ってもらえませんかとお願いされたが丁重にお断りした
いくらって言われても手放さないんですか?は!?やっぱお金によるんだこれ。
本人評価額は骨董商の言い値の2倍…
もし高ければついに歯が抜けてしまったとき売り払い高級な入れ歯を作りたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった〜!
桃山時代に作られた古備前のかぶら徳利ですね。
船の中で揺れても転がらないようにお野菜のカブのような形をした徳利を作ったって言われてるんですけどね。
実にこれ出来がいいですね。
首のところに火襷っていう赤い筋があるんですよ。
窯の中に入れるときに上に別の壷のようなものをかぶせて一緒に焼くんですよ。
くっつかないように藁を巻いたんです。
藁の中に入っているアルカリと土に含まれてる鉄分が化合してこういう赤い火襷がかかるんです。
これはなかなか現れないんですよ。
いいものですね大切になすってください。
続いては幼稚園を経営している…
どうですか子供たちは元気ですか?元気です。
毎日園児たちと遊んでいるが最近はそのパワーに圧倒されっぱなし
もうなんか寝っころがっちゃってゴロゴロしてますね。
そうです。
お宝をこれから拝見しますんでちょっと信用問題になってきますが大丈夫でしょうか?
お宝はこちら…
昭和20年代大地主だった姉の夫が骨董商から購入したもの。
実は姉夫婦には子供がなく長年自分が面倒を見てきた。
すると
35年位前に兄が床に伏せましてねそれで私を枕元に呼んでから大切にしなさいよということでこれは立派なものだと喜んで持って帰ったんですよね。
以来ずっと大事にしてきた。
特に気に入っているのは
ガンが飛ぶとかね石がぼやっとしてるとか海のぼやけたとこがすごくいい。
なんか全部がぼやっとしていますね。
本人評価額は堂々の500万円
子供の教育のためにも本当であってほしいと思います。
いずれはこの掛軸を園児たちにも見せ本物の美とは何かわかりやすく語り聞かせるつもりでいるが。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
あちゃ〜
やっぱり値段は隠したいですもんね。
でもこういきましょうかねはいはい…。
残念ですけれどもねまったく違いました。
横山大観というと朦朧体という空気感を出すような絵を描いたんですけれどもただぼんやりっていうふうに…。
プラスやっぱり絵の具がいけないと思います。
それと凧。
あっ凧じゃないあの…。
えっ凧?凧飛んでます?安河内先生なんでまた急に凧って…。
連凧みたいに見えるなって。
白鳥なのかなカリなのかなと思いながら。
大観にしては稚拙かなというところです。
お茶会に気軽に使っていただければと思います。
明るい感じでこれは何なんですかこれ。
これはですねアロハシャツ。
周防大島町はですねカウアイ島と姉妹縁組してまして。
ハワイの?はいはい。
7月8月は…。
お宝は…
私の父がですね10年前に退職しまして還暦を迎えるということで。
そこで兄弟3人で…
しかし何を選んだらよいのかわからなかったため
とにかく人間国宝が作ったものだったら間違いない。
というわけでインターネットで陶秀の作を発見し購入した。
兄弟が出し合った金額は
私長男が…。
長男ね?はい長男。
えっえ〜!三男がいちばん…もうちょっと低くてもいいんじゃないの?
そして迎えた還暦祝いのパーティーでもったいをつけて手渡したところ父は一目見るなり
横に座られてるのは?息子の次男です。
あっ次男の方!
本人評価額は買ったときと同じく…
せっかくの心遣いが父のひと言ですべて台なし。
もし本物だったら今日は潔く謝ってもらいたいが…。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
ダウンするも本物か!?
山本陶秀の作に間違いございませんね。
たいへんにいい出来です。
値段はね数があるからそれはしようがないんです。
山本陶秀という人は一生をろくろに明けろくろに暮れてろくろというものを研究した人でその性格が表れて端正ですね。
実に出来がいいんですねその宝瓶。
備前の桟切りとか胡麻とか焦げ。
すべてがこの小さいなかに込められてるんですよ。
裏に「正」という字が書いてある。
山本陶秀の本名が政雄ですからつくりをとって「正」って書いたんですね。
この銘は極めて珍しい。
陶芸家となって出発した頃ごくごく初期のものだと思うんですよ。
ありがとうございます。
実にいいものです。
大切になすってください。
本物!よかったですね。
続いてはどうしても叶えたい夢がある…
どでかい夢をお持ちですね。
はい!
歌にはかなりの自信があり…
十八番はサブちゃんのこの歌
「祭りだ祭りだ祭りだ大漁祭り」「俺もどんとまた生きてやる」「これが日本の祭りだよ」
お宝は江戸時代中期に活躍した浮世絵師…
21年前結婚した際お祝いとして妻の実家からいただいた。
義母によるととてもいいもので…
困ったときにはいつでも手放していいよと言われております。
そこで自分も改めてじっくり見たところ…
美人画のこの顔の部分ですね。
なるほど。
それと桜の花びらが下にチョロチョロと落ちた感じのところがなかなか芸が細かいなと思いまして。
全体的に見ても何かぼや〜っとしたところとかないですもんね。
今回もし高ければすぐに売り払い歌手デビューの資金に充てるつもり。
しかしその思いを知った妻は…
そんなことするんだったら…。
本人評価額は期待を込めて…
妻は猛反対するがここはひとつなんとか説得して長年抱き続けてきた男の夢を実現したい。
果たしてどうなるのか!?
21年前妻の実家から結婚祝いとしていただいたもの。
もし高ければ妻は猛反対するがすぐに売り払い東京で歌手デビューする資金に充てたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
これはすごい!
ちょっと!本物でございますね。
はじめはいわゆる錦絵というものですね。
刷り物もやっておりまして歌麿かこの栄之かというくらいにたいへん人気のあった作家なんです。
後半期にはこういった肉筆画を主に描いたということなんですね。
この方出身が旗本ということでたいへん清楚で美しい気品のある美人画を描いたということで人気があったんですね。
偽物もものすごく多いんです。
「栄之図」というふうに落款が入ってるんですけれどもこの落款がだいたい寛政8年くらい錦絵を描いている頃同時に肉筆画も描いていた頃の落款。
たいへんいいものです。
大事になさってください。
続いては骨董収集が大好きな…
月一回山口でフリーマーケットと骨董市があるんですけど…。
もう15年ほど続けているが車で行っても3時間かかるうえ…
当日行くともう駐車場が満杯で入れないんですよね。
ほう。
え〜っ!?
毎回夫が車を運転し連れていってくれるが当人は骨董にまったく興味がないため…
お宝は…
15年ほど前骨董市に通い始めた頃一目ぼれし購入したもの
持ったときに…。
はいじゃあすみませんちょっとね…。
すみません。
どうですか?あぁ手にピタッときますね。
これはちなみにおいくらでお買いになったんですか?5,000円で買えたんです。
この道八先生は私も何回も「鑑定団」で見たんですよ。
はいはい。
ほとんど撃沈なんですよ。
しかしこれだけは絶対本物!そこで夫とはこんな約束を交わしてきた
本人評価額は自信満々の…
もしこれがガラクタならこの先何の楽しみもなくなってしまう。
それだけはなんとしても避けたいが…。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念!
残念。
この箱に書いてあることは合っていないですね。
これは尾形周平という人の作品でおそらくこれは昭和に入って4代目か5代目あたりの尾形周平でしょうね。
初代の尾形周平というのは尾形乾山に私淑して自分を尾形と名乗るんです。
それで各地に焼物の教授に行って技術を教えるんですけど代々尾形周平を名乗るんです。
絵はやっぱり尾形乾山風の古木に梅の花がさっとこう素で描いて上手ですね。
ありがとうございます。
大切になすってください。
最後はこの番組の大ファン…
「鑑定団」を大好きで見ていただいてるんですか。
残念ですが月亭八方さんが出演されたのは第7回ではありません
月亭八方さんは…61回。
そうですか。
でもそんな前から…じゃあ僕も結構出てるのを見ていただいてるんですね。
それは当然。
お宝は…
どうしてお持ちなんですか?これは私の祖父がですね防府のほうで造り酒屋を戦前ですけどもやっておりましてそのとき羽振りがよかったので。
骨董にも湯水のごとく大金をつぎ込んだらしいのだが
祖母が言うには…。
しかしこれだけは長年この番組を見続けてきた経験からして絶対本物。
本人評価額はあてずっぽうで…
周布政之助は全国的な知名度は低いが地元では英雄なので少なくともこのくらいはするはず。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
大幅アップ
びっくりした。
100万っていうのが聞こえた瞬間に後ろにちょっとフラフラって…。
あぁきますね。
ねぇ。
周布政之助の書に間違いございません。
周布政之助という人はですね吉田松陰ですとか高杉晋作ですとか久坂玄瑞といった人たちを育てた先輩といいましょうか。
ですからもし彼がいなければ明治維新がどうなってたかわからないくらいの重要人物なんですね。
彼は右筆翻訳というのをやってましてですね非常に書がうまかったということも事実。
富海というところで人がなにわに行くのを送ったと。
そしてよい風が吹いて私はあなたの家を訪れた。
送別の宴席での酔いをさますために月の光の下で静かな窓辺で緑茶を1杯いただきたいと。
この2人を送っていった送別の宴席のあとにこの詩を作ったというようなことが書いてあるんですね。
「辛酉十月望後三日」と書いてあるんですけどこれは文久元年の1861年の10月18日に作られた詩であるということで4年に亡くなってるんですこの方。
ですからこれ最晩年の書ですね。
山口のお宝ですので大事にしてください。
出張鑑定IN周防大島はこれにて無事閉幕
こちらのレストラン中台にお伺いしました。
ごめんください
いらっしゃいませ。
この店は昭和13年ご主人の祖父知保さんが開業。
なんと土浦でいちばん最初のレストランだったそうです。
現在はご主人義浩さんが3代目シェフを務めていらっしゃいます。
いちばんの人気メニューは…
肉は地元ブランドの飯村牛で自慢のデミグラスソースは開業以来ずっと継ぎ足してきたもの。
これ目当てにはるばる遠方からやってくる常連さんもいるそうで…
よほどおいしいんでしょうね
実は理香さんこの番組の大ファンでぜひ自分も出てみたいと思ったもののお宝を持っていないため親戚中に声をかけたところ
主人の伯父が掛軸を持っていることがわかったんですでも…。
ようやく手に入れた経緯を聞いてびっくりしました。
伯父が言うには三十数年前骨董店でその掛軸に一目ぼれしたもののとても高く自分では払えなかったため
主人の祖父に…。
話し終わると気まずくなったのか…。
この掛軸にどのくらいの価値があるのか鑑定のほどよろしくお願いいたします。
果たしてその掛軸とは…
依頼人の登場です。
茨城県からお越しのどうもよろしくお願いしますどうぞこちらのほうへ。
すごい経緯で…自分はないけど出たいみたいな。
はい。
なんでそんな「鑑定団」出たかったんですか?今田耕司さんが大好きなんです。
あら…ワオ!早速拝見しましょう。
うわ…。
これは誰の作品なんでしょう?小川芋銭という人が描いた掛軸です。
初めて見たときはどう思われました?別に特徴はない…。
特徴あるでしょこれ!ものすごい特徴ですやん。
伯父さんはいくらで買ったって言ってました?伯父さんはなかなか教えてくれなかったんですね。
値段も教えてくれなかった?お店ではすごい結構手が出ないような値段やったんですか?そうなんですそれで主人の祖父にお金を出してもらって。
いいの見つけて価値が上がるからおじいちゃんこれ買っておいたほうがいいよ。
じゃ買っとくわって言って掛軸は管理が難しいから私が…なんちゅう悪い親戚や!高価やったらどうするんですか?すっごいものやったら。
山分けです。
決まってるんですか?はい決まってます。
2等分?何人で分けるって…。
伯父と主人と私と…。
私はだって応募したから。
なるほどなるほどね。
なかなかがめつい。
実家にも帰れるし。
実家にも帰れる?実家遠いんですよ奄美大島で。
奄美大島なんですか?嫁いで22年で…。
あんま帰ってない?3回くらいしか帰ってない。
え!?22年で3回?お金がないから帰るなって主人に言われて。
お金がないから帰るなって主人に…。
あのちょっと番組の内容変わってきたんですが。
その画家は細々と田を耕しながら絵を描き自らを農画工と名乗った
父は牛久藩江戸詰家老だったが廃藩置県により職を解かれると…
やむなく農民となった。
当然一家の暮らしは貧しく芋銭は…
住み込みで雑用を手伝うことを条件に…
その際他の塾生に遅れを取るのを嫌い時には3日も徹夜するなど寸暇を惜しんで基礎を学んだ。
その傍ら与謝蕪村などの軽妙洒脱な南画に感銘。
深く傾倒するようになった
絵を生業にしたいと思い…
初めは片隅の挿絵を描くだけだったが程なくその画才が認められ大きな事件のスケッチを任されるようになった。
するとこれを知った父から家を継ぐよう厳命され…
その後は農業に従事しながら漫画や挿絵を描いて過ごした。
しかしその間日本画に対する思いは募る一方で…
齢48歳にしてようやく日本画家として第一歩を踏み出したのであった。
2年後発表した肉案は中国の故事。
禅僧が市場の肉屋で悟りを得たときの喜びを描いたものである。
その構図と筆致は実に斬新でこれにより芋銭はすぐさま日本美術院同人に迎えられた
しかしアメリカ6都市を巡回した日本美術院同人絵画展の出品作水虎と其眷族では評価が一変。
沼から飛び出す親河童の一種異様な目つきが美術院の会員から痛烈な批判を浴びた
その際たった1人絶賛したのはかの…
これにおおいに勇気づけられた芋銭はこの後ひたすら河童を描き続けることとなった。
芋銭はこう語っている
古今東西の伝説に登場する河童を題材にした河童百図はその集大成で芋銭は全精力を傾け1938年これを刊行
それを見届けるとその年の12月70歳でひっそりとこの世を去った
改めて依頼品を見てみよう。
小川芋銭の掛軸である。
水中を悠々と泳ぐ2匹の河童が流れるような筆致で描かれている。
しかし芋銭の作はその人気の高さゆえに偽物も極めて多いが…
VTRでもね文章も書いてたりとか。
ああいう…。
そうですね。
ご本人の評価額ですがおいくらくらいでしょう?100万くらいかな…。
100万わかりましたまいりましょう。
オープンザプライス!すごい。
すごい!!わ〜すごい。
夫婦で400万。
600万。
大変すばらしい作品だと思います。
芋銭自身が天遊忘江湖というふうに賛を書いています。
天遊というのは人智を超えた大自然に遊ぶと。
忘江湖というのは水をも忘れて泳ぐ。
非常に自由な境地。
まさに2匹の河童がそういう世界を表してると思うんですけどもその書を改めて見てもまるで河童と一緒に泳いでいるようなそういう雰囲気が伝わってくると。
昭和第一春旅中というふうに書いてありますね。
昭和2年のことですね。
旅先で描きましたと。
昭和2年の3月の下旬に野村泊月という高濱虚子の高弟なんですけどもその人が京都に住んでいました。
野村泊月に手紙を送ってるんですね。
天遊忘江湖というような河童の絵を描いたのでそれを送りますと。
それがここにあったということは非常に今まで出てきてないと思います。
芋銭の河童の作品のなかでも非常にすばらしい作品だと思います。
数ある河童の作品のなかでもすばらしい。
僕にねなんか会いたい一念でということなんで僕がねここにいなければそこまで必死で応募したかどうかもわからないということ考えれば…。
え〜60万はいただいてもいいかなと…。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
また来週ですさようなら。
2014/05/18(日) 12:54〜14:00
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[再]【12年に一度しか披露されない家宝】[字]

35年前、伯父が一目惚れした掛軸。ただし高価だったので、祖父に「将来高くなる」といって買わせ、「管理してあげる」といって手元に置いていた。果たして鑑定結果は?

詳細情報
番組内容 1
【伯父が隠し持っていた掛軸】この番組が大好きな依頼人。最近「一度でいいから出演したい」と思い、お宝を探したところ、夫の伯父が良い掛軸を持っていることが分かった。当初、伯父は頑なに入手経緯を教えてくれなかったが、粘り強く尋ねると、35年前に骨董店で一目惚れした物だという。高額だったため、祖父に「将来絶対高くなるから」と持ちかけて買わせ、「管理してあげる」と言って自分の手元に置いていたのだと打ち明けた。
番組内容 2
その後、後ろめたくなったのか「もし、良い物なら売って皆で山分けしよう」と伯父が言ったので、気が変わらないうちに鑑定してほしい。
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
桂吉弥
【出張リポーター】
原口あきまさ
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
鑑定士軍団 続
田中大(「思文閣」代表取締役)
大熊敏之(富山大学大学院 芸術文化学研究科教授)
澤田平(堺鉄砲研究会主宰)
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

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バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

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