大相撲夏場所 八日目 2014.05.18

生字幕放送でお伝えします白鵬が単独トップで中日折り返しを迎えました。
8場所連続の中日勝ち越しに向けて、きょうは白鵬は嘉風戦です。
上位陣で白鵬を1敗で追うのは大関の稀勢の里だけという展開。
きょうは稀勢の里遠藤戦が組まれました。
先場所は遠藤が勝っています。
楽しみな一番が組まれています。
夏場所は中日、ちょうど折り返し地点です。
東京・両国の国技館十両の取組が進んでいます。
土俵には魁と富士東です。
正面解説は元関脇・玉乃島の放駒親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
制限時間いっぱいです。
十両入って6番目の相撲です。
富士東はきょう通算出場が600回目の節目です。
魁、差せませんでした。
富士東の勝ち。
富士東が星を五分に戻しました。
魁は3勝5敗です。
決まり手は押し出しです。
解説は放駒親方です。
魁は中に入りたかったんですが差せませんでしたね。
まわしが取れませんでしたね。
富士東は徹底して突っ張っていったので、それが非常によかったですね。
ここ数場所、突っ張ってからすぐにまわしを取りにいっていたので結果に結び付きませんでしたがきょうのように徹底して突っ張れば結果は出てきますしまた幕内に戻れそうです。
目のけがから戻ってきた富士東星を五分に戻しました。
ここまでの十両の結果です。
十両現時点ですが6勝1敗で誉富士が最もいい成績です。
きょうは5勝2敗の双大竜戦が組まれています。
十両の力士1人旭日松が中入り後新入幕の荒鷲戦です。
翔天狼が先場所左の足首を痛めました。
今場所は休場明けでここまで4勝3敗です。
場所前も部屋で調整をして関取衆と稽古ができませんでした。
今場所も負けるとたまに足を痛がるときがありますね。
前に出る分にはいいんですが下がると痛そうですね。
下がると痛みが出てくるんでしょうね。
前に出たいんでしょうけれど足首の影響で前になかなか出ることができない、悪循環なんですね。
制限時間いっぱいです。
けがのことは気にしないように前に出たいと話す翔天狼。
対する肥後ノ城は、ここまで3勝4敗です。
押し出し、翔天狼の相撲です。
立ち合いのあたりで。
下からあたっていましたね。
けがの影響は、なさそうですけど。
ただ今、土俵を下りるときにやや肥後ノ城、足をかばいながらという感じではありましたね。
押し相撲ですとね経験の差が出てますよね。
けががある中で翔天狼、5勝3敗と白星先行であすからの後半戦です。
今場所は新横綱に注目が集まっていましたがきのう敗れて2敗となりました。
ここまでというのはどのようにご覧になりますか?下がる場面が多いかなと思いますね。
重みは出てきましたけれどそこに頼らず、どんどん前に出るべきじゃないかなと思いますね。
きのうも若い千代鳳に敗れて2敗を喫して2敗で中日を迎えたという新横綱の鶴竜きょうは宝富士戦が組まれています。
白鵬がここまで全勝できていますから。
もう1つも落とせないですね鶴竜は。
白鵬は安定していますね。
周りがもっとついていかないと早く優勝が決まってしまいます。
上位だけで見ても1敗で追っているのは稀勢の里だけなんですね。
その稀勢の里も、きょうは先場所敗れている遠藤戦です。
これも楽しみですね。
周りの状況もありますが稀勢の里にとってももう負けられないという一番になります。
土俵は明瀬山と朝赤龍です。
お互いに元気がありません。
四日目から4連敗中の明瀬山五日目から3連敗中の朝赤龍です。
何か1つきっかけを、というところですね。
朝赤龍の1勝というのは違和感がありますね。
この辺ですと4番、5番勝っていても不思議ではないですけれどね。
制限時間いっぱいです。
ことし初場所の対戦では朝赤龍が左四つ右の上手を取って頭をつける形を作ってから寄り切りました。
右の前まわしを取って寄り切り。
朝赤龍の勝ちです。
星が挙がってないせいかやや元気がない相撲になりました。
消極的な相撲でしたね。
立ち合い、左の変化を見せた朝赤龍。
たまに、こういうこともあるんですね。
立ち合いで決まりませんでしたけれどね。
自分の得意の左上手を取りましたね。
ここを取れば、という朝赤龍。
右の前まわしは取っていませんね。
押っつけて押し上げて前に出ていった朝赤龍です。
きょうは右を差す形になってしまった明瀬山です。
やはり星が挙がっていないといろいろなことを考えてしまうことがあるんでしょうか。
そうですね。
それは明瀬山も同じでね考え込んでいるんだと思いますよ。
やはり勝てないときはいろいろ考えますよね。
朝赤龍にとってはこの一番をいいきっかけにしたいところです。
勝って、2勝6敗です。
明瀬山は敗れて1勝7敗、あとがなくなりました。
片男波部屋の玉飛鳥の登場です。
入門から16年ぐらいたっていますが玉飛鳥、夏場所はすべて勝ち越しています。
そうですね、次の場所が地元の名古屋なのでいつも調子がいいですよね。
一枚でも番付を上げていこうというのが見えますね。
場所前の稽古をご覧になって調子のよさのようなものは分かりますか?毎場所変わらないように感じますけど本人の心構えというかちょっと違うのかなと思いますね。
もちろん次の名古屋という意識も本人は口にしていますが6月の下旬に、第二子が誕生予定それも本人のモチベーションになっているんでしょうね。
そうでしょうね。
4勝3敗でこの中日を迎えています。
連日非常にいい内容ですね、相撲の。
制限時間いっぱいです。
平成24年の初場所以来およそ2年半ぶりの対戦になります。
そのときは阿夢露が勝ちました。
左の前まわしを取りにくる力士ですね。
相撲がうまいですからね。
左の前まわしを右から押っつけられるか玉飛鳥押し出し、玉飛鳥の勝ちです。
向正面側の攻防になりました。
やはり右の押っつけだったんでしょうか。
まわしを取られないように下からいきましたね、玉飛鳥。
体重に差がありますから前に置いてしまえば玉飛鳥のペースですね。
よく残しましたよね。
決まり手は押し出しです。
右の押っつけが強烈なので引きたくなりますよね、阿夢露は。
押っつけといえば玉乃島の押っつけも強烈でしたが押っつけ方というのはあるんですか?やはり相手のひじの下をあてがいながら下から上に持っていくんですね、持ち上げる感じです。
今もちょうど下から上に上げるような押っつけになっていました。
あの形がいちばん有効ですか?そうですね私は右から押っつけてまわしを取りにいっていましたね。
外からじゃなくて押っつけながら取りにいくと非常にいいところが取れるんですよね。
ちょうど前まわしの。
そうですよね。
相手は起き上がっているので寄り切りやすいですよね。
相手の体勢を持ち上げると例えば指の使い方。
指の使い方ですと小指を締めて小指に力を入れて押し上げるんです。
小指が大事になってきます。
小指に力が入ると、ひじが自然に締まってくるんです。
そうすると押っつけが決まりやすいんです。
押っつけは小指の意識なんですね。
当然、玉飛鳥は何度も稽古場で。
非常に力が強いですよ。
ひじが折れそうなときもあります。
親方の場合は、ひじの故障もありますからね。
そうですね、右の押っつけが非常に強くて。
私は左のひじが悪かったのできつかったですね。
その玉飛鳥の力強い押っつけが出ました。
力強いというのは、若の里が5勝2敗。
元気がいいですね。
もう褒めるしかないというそういう域なんですが。
通算出場が今場所も史上8位単独8位になりました。
今度は通算白星であの大鵬にあと2つで並ぶと。
すごいですね。
本当に土俵では見せませんけれど土俵を下りたら結構歩くのもしんどそうなんですよね。
それを見せずに土俵に上がり続けるというのは立派ですよ。
階段の上り下りも相当きつそうですね。
そうですね。
しかし土俵上では全く、そういったそぶりを見せません。
しっかりした目標があるからこそこういうふうに結果を残せるんだと思います。
本人は昔から憧れていた大相撲を取っていて、夢の中にいる一日も長く力士を続けたいという話をしていました。
本当に相撲が好きなんですね。
制限時間いっぱいです。
若の里に天鎧鵬ことしの初場所は若の里がもろ差しねらいにいって右四つ右からの上手投げで若の里が勝っています。
重い腰が持ち味の天鎧鵬張り差し、そしてもろ差しねらいと若の里、複数の立ち合いのあたり方がありますが。
若の里の勝ち。
終始、攻め続けました。
勝って6勝目。
力強いですね。
どっちが若手か分からない相撲でしたね。
決まり手は押し出し。
張り差しからの右上手が大変速かったですね。
通算の勝ち星、これで大鵬にあと1つとなりました。
上を見ると、そうそうたるメンバーですね。
すばらしいです。
また1つ白星を積み上げました若の里。
きょうは張り差しを選択して右の上手をつかみました。
もうここで勝負ありましたね。
相手は万歳しています。
なんとか巻き替えにいった天鎧鵬ですが上体が浮いていました。
ひざが伸び切っていました。
あとは落ち着いて前に出るだけです。
かなり重い腰の天鎧鵬がいったんは残しかけたんですが、残し切れませんでした。
毎回すごいとしか言いようのない相撲ですね。
なんか、あと1つという顔をしているような気がします。
当然記録のことは、知っているでしょうからね。
白星はとにかく勝たないと取れません。
ますます気が引き締まった表情に見えますね。
中日で6勝2敗。
西の十両3枚目ですから。
もちろん勝ち越しが1つの目標ですね。
そしてその先に返り入幕が待っています。
7月10日が誕生日ですから名古屋場所は38歳になります。
私たちのように相撲をやってきてそういう人間でも、すごいなと思いますよ。
とにかくすばらしいです。
6勝目をあげた若の里。
土俵は現時点で、ただ1人の1敗誉富士です。
関取13場所目。
リポートです、気持ちじゃないですかねと言っていました。
時々連敗があることは本人も自覚しています。
以前痛めた肩の具合が80%ぐらい回復しました。
ですから余分な力が入らずに攻めていくことを考えることができていると思います、動きはとにかくいいです。
きょうは苦手だと言っていました。
突っ張っていくと突き返される四つに組むと巻き替えがうまいんで嫌だなと言っていました。
先場所は突き落として誉富士が勝っています。
双大竜きっぷのいい相撲が続いています、今場所です。
左からの押っつけ。
押し出し誉富士の圧勝でした。
双大竜は、しまったという表情です。
リポートです。
とにかく動きが速くて自分が先手を取れないと勝てない。
つき返される前に攻め返したいと話していましたそのとおりの相撲になりました。
のど輪で突き起こしましたね、これがよかったです。
これで軽量の双大竜は、浮き上がってしまいました。
やはり、それだけ立ち合いというのは大事なんですね。
本人のコメントから苦手ということは感じ取れませんね。
先場所も勝ってますしね。
当然、連勝連敗があるということは本人も分かっています。
このまま連勝を続ければいいわけですからね。
非常にいい内容でした、誉富士。
勝って7勝1敗です。
十両の最もいい成績で中日を折り返しました。
本人もあした勝つと、たぶん優勝を意識し始めるんじゃないですかね。
そんなに早くからですか。
勝ち越しということでつまり、あした勝って勝ち越して次の目標が出てくるわけですね。
いちばんの目標は勝ち越しです。
その次の目標に優勝というものがあります。
中日八日目。
きょうの中入りのゲストは元ヤクルトスワローズの宮本慎也さんです。
鏡桜がきのう里山に今まで全部負けていたんですが初めて勝ちました。
これは、いい流れになるんではないかなと自画自賛していました。
そういう気持ちは大事です自分に言い聞かせるということは。
対するは千代皇です。
この両者、過去2回顔が合っています。
いずれも鏡桜が勝っています。
寄り切り、鏡桜の勝ち。
最後は持ち直して出ていきました。
本人のことばどおりきのう勝って、きょうも勝ちました。
千代皇の立ち合いの失敗ですね。
呼び込んでしまいました。
上手を取りにいったところでなんとかつり上げようとしたんですが結局、上手が切れたんですね。
このあと鏡桜が上手を持ち替えます。
伸び上がって取りにいったので切れてしまいましたね、すぐに。
あとは鏡桜の低い攻めでした。
落ち着いて前に出てきました鏡桜です。
もともと十両では3回2桁、しかもそのうちの2回、12番勝っています、鏡桜です。
十両の取組も残り2番。
与論島出身の千代皇は敗れました。
同じ奄美出身の里山が土俵に上がりました。
ここまで2勝5敗です。
なかなか潜らせてもらえません。
1場所で返り入幕を目指したいところです。
これからの土俵についてリポートです。
痛めた首の状態はいいそうです。
それで、いろんな立ち合いをしようとしたんですがなかなか白星につながらないということです。
首が悪いときには、かえって潜ることに絞っていたけれどもそのあとはよかったと話しています。
以前はあたって、もっと押し込みたいけれども首を痛めてからは突き放しが通じなくなっているということです。
あたる角度は前のほうがもっとよかったそうです。
後半、もう1回潜る相撲を考えてもいいかなと、ちょっと迷っているようです。
こればっかりは本人の考え1つですからなかなか難しいですね。
昔からすると、いろんな立ち合いが大事だと思うんですが。
相手にどうやって来るか考えさせるということになりますからね。
今場所は、頭からいったりいろいろな立ち合いをしていますが潜る相撲はありません。
東龍はここまで5勝2敗。
時間いっぱいになりました。
潜りにいきましたが、そこを長い腕を伸ばして、東龍が足を取りにいきました。
渋い表情の里山。
頭をつけて左が入るかと思ったんですが十分に入れることができません。
東龍の懐が深いですね。
そして、腕も長いですからね変則的な相撲でしたね。
潜るのは、うまくいったように見えたんですが、ここで右手で相手のひざの内側を抱え上げました。
普通は、あんな具合には手は出ないんですけれどもね。
まあ普通はまわしを取りにいきますが足を取りにいきました。
東龍の左の差しでは里山は中に入りきれないようにこちらから見えましたね。
向正面の白崎アナウンサーです。
決まり手の発表はまだありません。
東龍が勝って6勝2敗里山は2勝6敗です。
潜ってくるのは頭にあったと思います。
それからどう行こうかひょっとすると東龍も考えていたかもしれませんね。
投げの強い力士ではありますね。
まだ決まり手の発表がありません。
決まり手は足取りです。
逸ノ城
(いちのじょう)、きょう敗れて2敗と後退しています。
ただ1人、1敗の誉富士がその1敗を守りました。
十両最後の相撲が大道に佐田の富士。
十両の旭日松は中入り後、幕内での相撲になります。
きょうは荒鷲との対戦です。
大道に佐田の富士制限時間いっぱいです。
十両最後の取組。
秋治郎の軍配が返っています。
強烈なのど輪押しを見せました佐田の富士、押し出しました。
一方的です。
一方的になりましたね。
大道は抱え込みにいきましたね。
中から入ったほうがよかったと思いますが。
佐田の富士が右のど輪から押し出しで勝ちました。
佐田の富士、勝って4勝4敗大道は2勝6敗です。
幕内土俵入り、先導は木村元基。
佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋千代丸
(ちよまる)鹿児島県出身九重部屋栃乃若
(とちのわか)兵庫県出身春日野部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋豊真将
(ほうましょう)山口県出身錣山部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋小結・嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋中日の幕内力士の土俵入りです。
満員の拍手をもらった遠藤。
その後ろに旭天鵬若手とベテランが並んでの土俵入りです。
遠藤は、きょう大関稀勢の里戦。
旭天鵬は39歳になります。
まだ白星が出ていません。
きょうは玉鷲との対戦です。
国技館は満員札止め。
今場所に入って3回目です。
東方、先導は木村秋治郎荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋臥牙丸
(ががまる)グルジア出身木瀬部屋舛ノ山
(ますのやま)千葉県出身千賀ノ浦部屋常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身松ヶ根部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋関脇・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋東方の幕内力士。
まるまるとした体。
新小結の千代鳳、きのうは初めて横綱を破りました。
鶴竜を破っています。
引かれても落ちない相撲相手に引かせる相撲です。
きょうもまた横綱に挑戦日馬富士戦です。
夏場所、中日を迎えています。
ヤクルトスワローズで活躍しました宮本慎也さん。
今シーズンからNHKの野球解説をされています。
お話を伺います。
小学校以来。
生で相撲を見るということですね。
迫力がありますね。
大阪でご覧になったそうですね。
そうですねほとんど記憶がありません。
ですからきょうは楽しみです。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!1m86cm、135kg。
3人の横綱の中では最も体の小さい日馬富士です。
きょう結びでの対戦相手は千代鳳です。
宮本さん、いかがですか。
かっこいいですね。
体は小さいんですが相撲にスピードがありますね。
僕も体が小さかったので大きい人に負けたくないという気持ちで、やっていました。
小さい力士は、やはり注目したいですね。
正面解説は元大関・栃東の玉ノ井親方⇒青色ゲスト解説の宮本慎也さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
きょうは日馬富士鶴竜、白鵬の順で土俵入りが行われます。
新横綱鶴竜の土俵入りです。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!新横綱の鶴竜は1m85cm、155kg。
3人の横綱の中で最も体重の重いのが鶴竜です。
きょうは、まだ白星がない宝富士との対戦です。
雲竜型の土俵入りを披露した鶴竜。
今場所は13年ぶりに3人の横綱がそろいました。
13年前というと平成13年。
13年の初場所に初土俵を踏んだのが日馬富士。
春場所に初土俵を踏んだのが白鵬そして同じ13年の九州場所に初土俵を踏んだのが鶴竜です。
角界の第一人者、白鵬の土俵入りです。
ただ1人、初日から勝ちっ放しの白鵬。
きょう中日に勝ち越しをかけます。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!ちょうど13年前宮本さんヤクルトが日本一になった年ですね。
だいぶ昔の話ですね。
そのとき以来の3横綱。
それぞれの土俵入りを比べてご覧になってどうですか。
白鵬関が、やはり違いますね。
きれもあり、迫力もあり背も高いですから、かっこいいですね。
上背は、3人の中ではいちばん身長のある白鵬です。
きょうは満員です。
和装dayです。
和服で観戦する方もたくさん目立ちます。
宮本慎也さんは大学、社会人を経て1995年、ヤクルトに入団。
2年目にはショートのレギュラーに定着しました。
巧みなグラブさばきと確実なスローイング。
ゴールデングラブ賞をセ・リーグ最多に並ぶ10回受賞します。
またバントの名手としても知られ2001年にはシーズン最多犠打67のプロ野球記録を樹立しました。
おととし大勢のファンが見守る神宮球場で2000本安打を達成。
オリンピックの代表のキャプテンや選手会会長を務めた球界のリーダーは去年、19年の現役生活を終えました。
その宮本慎也さんに放送席に来ていただきました。
お忙しい中ありがとうございます。
とんでもないですありがとうございます。
ユニホームを全く着ない生活はどうですか?こうやって相撲も見に来られるし楽しい日々を送っています。
きのうもちょうどNHKの総合テレビで巨人対広島のゲームの解説もされていました。
解説きょうはどうですか?本当に第三者的に見られていろんな見方ができて本当に楽しく仕事をさせてもらっています。
また現役時代とは全然違いますか。
やはりベンチから、グラウンドから見るよりは上から見たほうがよく分かりますね。
放送席から結びまでずっと相撲を見ていっていろいろお話を伺っていきたいと思います。
宮本さんのプロフィールを紹介しました。
たくさんの記録を打ち立てました。
いちばん思い出に残る相撲をご覧いただきます。
まずその相撲をご覧いただいてからお話を伺います。
実況⇒東13勝1敗横綱貴乃花12勝2敗武蔵丸貴乃花、おかしい右足を引きずっている。
突き落とし武蔵丸に、結果はあっけなく優勝決定戦ですが、さあ貴乃花相撲が取れるのかどうか。
またちょっとひざを気にしています。
ものすごい精神力で土俵に上がっています。
今度はどんなふうに相撲を取るのか。
取れるのか。
まともです。
突き起こす貴乃花まわしを取った上手を取ったしかし武蔵丸の太い右気力で上手投げ!
拍手
貴乃花優勝なんという結末。
大変なことを起こしました!ものすごい横綱です。
2014/05/18(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲夏場所 八日目[字]

【解説】正面(十両)放駒,【アナウンサー】正面(十両)大坂敏久 〜国技館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)放駒,【アナウンサー】正面(十両)大坂敏久 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)放駒,【アナウンサー】正面(十両)大坂敏久

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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