俳句王国がゆく「新潟県見附市」 2014.05.18

(福田益子)「俳句王国がゆく」。

(田中)
今回の舞台は新潟県のほぼ中央にある見附市
古くから繊維の町として栄えてきました
ゲストはファッションモデルの…
すっかり見附市のファンになりました。
(拍手)日本各地の魅力を俳句でご紹介する「俳句王国がゆく」。
U字工事の益子と…。
福田薫です。
今日はですね新潟県見附市に来ています。
見附市ですね。
ここ見附市では恥ずかしがり屋とかてれくさいような人たちを地元の言葉でしょうしがりって言うらしいんですよ。
しょうしがり?へえ〜。
何か柔道の技のような…。
大外がりとか。
小外がりみたいですけど。
そうなんですか。
この会場の中にもしょうしがりだよっていう方いますか?多いですね。
多いですね。
ほぼてれ屋さん。
そうなんですね。
ちなみに僕のヘアスタイルは丸がりという事で。
全然うまくないですよ。
すいません。
まばらな拍手ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
お願いします。
(拍手)そして同じく司会の田中紀英です。
今回俳句のアドバイスを頂くのは俳人の高野ムツオさんです。
よろしくお願いします。
(拍手)さあそれでは俳句バトルを戦う両チームの皆さんに登場して頂きましょう。
選手入場!
(拍手)まずは白地元見附チーム。
地元の人だけが知っている取って置きの情報で俳句を作って頂きます。
そして赤俳句王国チームです。
俳句王国松山で活躍した俳人たちが旅人の目線で見附市の魅力を俳句にします。
それでは白地元見附チームのメンバーを紹介していきます。
林隆一さんです。
お願いします。
林さんは繊維関係のお仕事をしているという事でデザイナーの要望に添った生地を作る仕事でスポーツウェアを手がけているそうですね。
そしてスポーツウェアという事で生地の違いなんか詳しいという事で…?サッカーはどうしてもつかみ合いとか…。
つかみ合い…。
けんかも…何かつかみ合って。
サッカーたまにありますね。
たまですかね。
ユニフォーム引っ張ったりね。
ユニフォームそうですね。
はいはい…。
そういう事ですね。
そういう事です。
品質も破けないようにして作るとか。
あっ今日のご衣装なんかはやっぱり自分で?これは違いますよ。
違いますね。
これは買いました。
これは買ったんですね。
なるほど。
北澤いくさんですね。
お願いします。
よろしくお願いします。
北澤さんは野菜を作る農家さんという事で野菜を作るだけでなく作った野菜を軽トラックに積んで自分で運転して売りに行ってるそうですね。
(北澤)待っておりますみんなが。
新鮮な野菜注文もありますしみんなが少し行かないでいると病気になったのではないかなと心配してくれておりますので助かっております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(拍手)大学生の野口沙魚さんですね。
お願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)野口さん大学生という事でどんな勉強をしてるんですか?言語聴覚士といって話す事とか聞く事がうまくできない人のためのリハビリを勉強しています。
そうなんですか。
今日何か客席に「がんばれ野口沙魚!!」と横断幕ありますけども身内の方ですか?俳句仲間です。
俳句仲間!
(拍手)いい光景ですね。
さあこちら赤俳句王国チームも負けられません。
このご三人です。
(拍手)お願いします。
まずはスペシャルゲストファッションモデルの生方ななえさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いや〜もう登場した瞬間からオーラがバリバリ出てましたけども隣に僕が立ってるのが恥ずかしいです本当に。
ちんちくりんで。
同じ赤でも全然違いますね。
生方さんはスポーツがかなり得意と聞きました。
子どもの頃から好きで小学生の頃はテニススキー卓球スイミングで中学校高校はバスケ漬けの日々で今はキックボクシングをしています。
キックボクシングまでですか!蹴ったり殴ったりしてます。
うちの相方の益子が変な事言ったら一発お願いします。
そうですね。
どうぞよろしくお願いします。
(拍手)さあ続いては福本啓介さん。
高校で英語を教えています。
そして福本さんはワインが大変お好きだそうで資格もお持ちなんですよね。
ワインエキスパートという資格を持っております。
ワインエキスパート…。
今日もこういったちょっとソムリエっぽいこういったものを着てきました。
ワインって味の表現する時にいろんな言葉使いますもんね。
いろんな言葉ありますね。
その辺を俳句に生かして是非今日頑張って下さい。
はい生かしたいと思います。
そして俳句王国チームの最後はなんと俳句甲子園でも活躍した大学生の平井皆人さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)皆人さんは将来の夢があるそうですね。
今自分は大学の放送研究会というサークルに入ってましてアナウンサーになれたらいいなっていうふうに思ってます。
アナウンサー。
今日は是非頑張って下さい。
頑張ります。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)…といった個性豊かな3人で俳句王国チーム戦います。
よろしくお願いします。
さあこれからチーム対抗でどちらがより見附市の魅力を俳句で表現できるか競います。
判定して頂くのは会場にお越しの皆さんです。
皆さんどうぞよろしくお願い致します。
(拍手)
最初は…
3回戦で戦います。
1戦目対戦するのは白見附チーム林隆一さん。
そして赤俳句王国チーム生方ななえさんです
それでは1戦目のテーマはこちら。
見附はニットがとても有名という事で実は対戦者のお二人に見附のニットを着て頂いてるんですよね。
着てます。
お似合いですがどうですか?すてきです。
着心地いかがですか?着心地すごく柔らかくて肌触りがいいです。
スースーしてね…。
「スースー」?軽くて。
軽くてという事ですね。
軽くてスースーして…。
若々しいです。
あっそうですか。
いやいや…。
ボーダーがねスーツの下に着ていると遊び心があって。
(林)うれしいです。
これらのニットを作っているのが実はこちらの工場なんです。
見附市にはニット工場が20社以上あります。
その中の一社を訪ねました。
この工場のニットに精通している若手社員…
すごいたくさん機械がありますね。
どれぐらいあるんですか?
(金谷)100台以上ここにあります。
100台。
機械はそれぞれ異なるニット製品を作っています
素材や用途に合わせた編み方がプログラムされているんです
この機械は特に伸縮性に優れたセーターを作っています。
編み方が複雑なため1枚に2時間かかるそうです
インナーにとても着やすいセーターなんです。
着てみると分かるんですけどもすごくキックバック要は伸縮性がすごいある。
これが…。
(金谷)ちょっと裾の辺り横に伸ばしてみて下さい。
(生方)柔らかい。
すごい細かいんですね編み目が。
(金谷)パッと見るとニットに見えないような細かさになるかなと…。
(生方)そうですね滑らかですね。
いかがですか?触った感じは。
滑らかで確かに「インナーに」っておっしゃったのが納得という…。
全然チクチクとかしなそうですね。
こうやって触ってると。
続いてセーターの襟を編みつける作業場に案内してもらいました。
この作業は機械化できないため職人の技が頼りです。
ミリ感覚で素早く編み目を合わせていきます
この仕事を続けて20年になる…
みんなに見られてるとちょっとやりにくいですか?大丈夫ですか?やりにくいです。
(生方)すごい。
そこにスポンって…。
すごい。
だってちょっとでもずれたら駄目なんですよね。
うまい。
きれいにきれいに入ってます。
ササササッてやってますけど。
柳橋さんは20年…?高校卒業してからずっとお勤めだというふうに伺ったんですけれどもどうしてこのお仕事しようと思ったんですか?ここら辺の人は大体繊維産業が盛んだったのでうちの母も仕事してましたけどやっぱり勧められてこの会社に入ったんですけど。
こういう伝統産業を担ってる事に関しては…?担ってるのかどうか分かりませんけど好きですね。
好き。
いいですね。
20年してても変わらず好きっていうのすてきですね。
皆さんそうだと思います。
一体どんな俳句が生まれたんでしょうか?
それではお二人が作った俳句をご紹介頂きます。
まずは白見附チームの林隆一さんどうぞ。
続いて赤俳句王国チームの生方ななえさんどうぞ。
ではこの俳句にどんな思いを込めているのか。
1分30秒のアピールタイムです。
まずは白見附チーム。
林隆一さんからアピールタイムスタート!工場にお邪魔しました時にセーターを着せられましてねそれがいろんなサイズがあってやっとこさ首が出ましてその時の出来事をちょっと句にまとめました。
なるほど。
それが最後の「首出でり」と。
そういう事なんです。
なるほどそうなんですね。
出来立てのニットがどんどんと機械から出来て下りてくるのを見てすばらしいと思いました。
そのとこへまた林さんがセーターを着てきちっとしたいい男になってよかったです。
本当ですか。
へえ〜。
これ冬のただのセーターだったら駄目なんですよね。
出来立てほやほやのセーターをしかも首からスポンって首を出すようなそれが勢いがあって春セーターとよく合っているなと思いました。
いかがですか?そういう話ありましたけども。
冬は重たいですからねセーターは。
(ベル)ちっちゃいチ〜ンが。
すいませんちょっと押す力が…。
終わり?はい終わりです。
ありがとうございます。
さあこちらもいきましょう。
赤俳句王国チーム。
生方さんのアピールタイムスタート!昨日なんですけど工場でみんなで入った時にまずカタンコトンカタンコトンという編み機の音が自分の中に耳に届いてすごく大きな音なのになぜか心地よくて何だか安心するようなそんな音でそしてこの音は見附市にずっと絶える事なく続いてる音なんだ響いてる音なんだと思ったらなんてすてきなんだろうって思って職人さんに会った時に「編むのってどうですか?」と伺ったらずっと見附にいると編み物というのは身近で大好きって楽しいっておっしゃっていて愛されていて大切にされているからこうやって今も変わらず鳴り響いてるんだなと思ったらすごい感動しました。
そしてこの句を詠みました。
福本さんいかがですか?「行春」っていうのは春を惜しむ気持ちだけじゃなくて時の経過を惜しむといった意味も込められていると思います。
女性がおっしゃってたんですがその中でこの時…。
(ベル)いいところだったのに。
お時間参りました。
最後まで言ってくれればポイント増えそうだったんですけどね。
惜しい。
高野さん両チームの俳句はいかがでしょうか?昨日の体験を上手に俳句にまとめてますよね。
林さんのは実際に着た体験。
その瞬間をうまく捉えた。
生方さんのは擬音「カタンコトン」がとても魅力的ですよね。
しかもこれ六音なんですよ。
普通俳句は五音なんです。
わざと六音にしてゆったりと感じさせたところが長い時間を私たちに想像させてこれもまさに機織りの町らしいそんな感じのする俳句でした。
さあそれではどちらの俳句がより見附市の魅力を引き出しているのか会場の皆さんに判定して頂きましょう。
それではまいります。
白見附チームか?それとも赤俳句王国チームか?お上げ下さい。
どうぞ!なかなか甲乙つけがたいんですがこちらの左手側の人の方が赤が多いような感じがしますのでこの勝負は赤の勝ちにしたいと思います。
では1戦目赤俳句王国チームの勝利です!やった〜!やった〜!やりました。
どうですか?生方さん。
ありがとうございます。
感動ですね。
地元の方に勝ったというのはうれしいですね。
そうですね。
もうすっかり見附市のファンになりました。
では赤チームの俳句にうちわを上げて下さった方にお話伺います。
僕も写真を撮るんですけどこちらの方が詠まれた句はズームで寄ったような感じがするんですね。
生方さんの方は広角のレンズで撮ったような句だっていう感じがしたので生方さんの方に上げました。
なるほど。
それぞれ写真で見るとっていう…。
なるほど。
ありがとうございます。
ご自分の出来としてはいかがですか?負けてしまいましたけども。
私も生方さんの句は聞いた時にいいなと思ったんですよ。
ああいう句を作りたかったんですけどね。
急にしゃべりますね。
負けてから急にしゃべりましたね。
続いて「ご当地俳句バトル」2戦目。
見附チームは軽トラックで野菜を売っている北澤いくさん。
そして俳句王国チームはワイン大好き福本啓介さんです
2戦目のテーマはこちら。
見附市は毎年6月に大凧合戦が行われます。
その大凧制作の作業場を訪ねました。
迎えてくれたのは大凧合戦協会の会長久住裕一さんです
見附の大凧合戦ってどんなものなんでしょうか?江戸時代の1600年代ぐらいから始まったといわれております畳8畳ぐらいの大きさの凧をけんか凧として川を挟んで戦う。
そういう伝統行事です。
中へ入ると大凧の制作の真っ最中でした
わあ〜立派な…。
大きい!すごい!うわ〜!これが大凧合戦に使われる凧そのもので大体今描いていられるのは武者絵なんですけどこれはお分かりですか?上杉謙信です。
見附市で一番人気は上杉謙信。
そして謙信のライバル武田信玄です
この凧の絵を描いているのは…
キャリア56年です
こう揚がるから。
ああ。
そうするとこれを立てるとね顔がグッと伸びちゃう。
あ〜そうか。
だからちょっと丸い感じに描くとちょうどいい。
揚がった時にどう見えるかですか。
そうそう。
このあと実際に凧合戦が行われる刈谷田川で小型の凧を揚げるのを見せてもらいました
目がこっち見てる感じ。
すご〜い!すばらしいですね。
見てる。
あっきれいに揚がってますよ。
北澤さん。
持ってるやっと。
(生方)あれすごい強い!めちゃめちゃ強いですね。
あっちも揚がった。
いや〜すごい!交代交代。
福本さん。
すごい強い!強い!強いですよね。
6月の大凧合戦の時は対岸の隣町の凧と戦います
川を挟んで揚げた凧の糸を絡ませどちらか一方の凧糸が切れるまで激しい空中戦が繰り広げられます
そもそもこの大凧合戦ってどうして始まったんですか?
(久住)この刈谷田川がすごく暴れ川でちょっと雨が降るとすぐ洪水になったと。
それで地固めする一つの方法で人間がガッて踏み固めれば少しは丈夫になるんだろうという事で地固めの一つの方法として始まったと聞いてます。
一体どんな俳句が生まれたんでしょうか?
さあそれではお二人が作った俳句をご紹介頂きましょう。
まずは白見附チームの北澤いくさんどうぞ!続いて赤俳句王国チームの福本啓介さんどうぞ!ではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
北澤さんからアピールタイムスタートです!凧作り現場で拝見しまして描いている時の眼と違い大空に揚がった時の武者の目力に私はびっくりしました。
吸い込まれるような迫力がありました。
「頑張れよ」と自分に力をくれてるように感じました。
凧の絵を地上で描く時はこの人の顔をこころもち丸っこく描くんですね。
…で実際川行って揚げてみるとスキッとした凜々しいいい男になってよかったです。
一番最初に絵の具をつけるのが目なんですね。
だからまず目に力を加えて荒武者ぶりを表現するというところから「凜として」という言葉が出たんだと思います。
そうなんですか。
すばらしいですね。
いい句が出来ましたね。
(ベル)ちょうどお時間参りました。
いいですよ。
こちらも負けずにいきましょう!赤俳句王国チームです。
武者の絵を描かれている小杉さん。
その姿を見た時に魂が揺さぶられる思いがしました。
というのは長い間武者の絵を描かれてる。
上杉謙信や武田信玄ですね。
その魂が小杉さんに乗り移った。
そんな気持ちが私はしました。
この描くっていう事の中に大きな力が宿っている。
その大きさを表現してみました。
ここで「凧描く」というところに注目したのが面白いなと思って。
もちろん凧も見えてくるんですが凧を描いてる人というのも見えてきてすごい力強い句だなと思います。
実際に小杉さんが描いている姿もそうですし凧を見た時もそうですしそして見附の空に揚がった時の色鮮やかですごく力強いまさにこのとおりだったんですね。
なのでその時の臨場感とかが伝わってくる句だなと思います。
もうすごく伝わってますね皆さんに思いが。
(生方)かっこよかったんです本当に。
これが本当の見附の凧なんだって。
(ベル)お時間参りました。
「凧のぼり」というのは凧の古い言い方です。
こちらの見附ではただ「凧」と言っただけでも凧を指すそうですね。
「凧」だけでもいいんだと思います。
北澤さんの俳句は「凜として」という表現がいいですよね。
まさに武者の心が天に揚がってそれがじかに目から感じられる。
そんな俳句ですね。
それから福本さんの俳句は実際に描いている人の姿を表現しながら次第に魂が乗り移っている姿を表してますね。
これまた好勝負だというふうに思いました。
どちらの俳句がより見附市の魅力を引き出しているのか。
白見附チームか?それとも赤俳句王国チームか?お上げ下さい。
どうぞ!これは高野さん。
今度はかなり白が目立つように思います。
今回は白の勝ちにしたいと思います。
2戦目は白地元見附チームの勝利です。
やりましたね。
北澤さん勝ちました。
いかがですか?うれしいです。
うれしいですね。
白上げてくれた人には後で野菜届けに行きましょうか。
何がいいかね。
何がいいですかね。
うれしい?はい。
おめでとうございます!ちょっと残念でしたけどね。
福本さんがワインがぶ飲みしなければいいんですけどね。
ちょっと心配です。
まだ終わってないからね。
対戦するのは白見附チーム大学でリハビリを勉強中の野口沙魚さん。
そして赤俳句王国チームはアナウンサー志望の平井皆人さんです
即吟対決テーマを紹介しましょう。
お願いしま〜す!何でしょう?これは。
これは何ですか?何か出てきましたけど…。
出てきましたね。
え〜っとこれが即吟のテーマ。
ここの見附の郷土料理のつくだ煮になります。
つくだ煮?という事でテーマは…。
「つくだ煮」です。
「つくだ煮」をテーマに!難しそうですね。
こちら紹介してくれるのは地元の商店街で酒屋を営む堀川岩男さんとご友人の松崎敏男さんです。
ところでこれは何のつくだ煮なんですか?これは川で泳ぐメダカです。
えっ!?メダカ?正真正銘のメダカです。
え〜っ!?食べるんですか?メダカ。
メダカ!?
(堀川)これまたおいしくて…食べ方も作法がいろいろあります。
このメダカの尻尾をつかんで「煮崩れしてなくて上手に煮えてますね」って事で食べるんです。
大体一人前20匹ぐらいとこだわってる方もいられます。
高級品なんであんまりいっぱい食べないというためにもやってますけどね。
高級品なんですね。
ちょっとじゃあ食べて…。
はい。
皆さんもどうぞ。
はい。
はい。
こういった作法が…。
じゃあせっかくですから皆さんも食べてみましょう。
メダカ初めて!益子からやってみますか。
僕メダカ飼ってるんですよ。
(笑い)おいしいですよ。
尻尾を持って煮崩れしてないなと確認して…。
ごめんねごめんね。
ちゃんと言いなさい。
うん!あっでも少し苦みがあって味があっておいしい!あっうん。
大人な苦みでいいですね。
かんだあとに最後苦みがジワッと出てきて…。
しょっぱい苦いがうまくバランスとれて尾頭付きのお魚一匹の味が…。
なるほどね。
お二人もどうぞ。
(野口)頂きます。
(平井)頂きます。
いい仕事してますね。
いい仕事してる?鑑定士か!あっ本当だ。
ちょっと苦いけどおいしいです。
大人の味がします。
そもそも何でメダカを食べるんですか?見附は海には程遠いしこの辺田んぼがいっぱいあるんですけど稲刈り終わったあとに用水路に魚がいっぱいたまるんですよね。
それを取って冬場のたんぱく源とか保存食としてごはんのおかず酒の肴でよく食べたんです。
横に弁慶のように立っている方が取るのがうまい方ですか?当時用水路のメダカを取っていたそうですけどもこれが道具ですか?そうです。
メダカの習性を利用して1匹が泳いでいくとみんなそのあとについていきますのでそれをこう当てておいてその籠で動かすとメダカがこの中に群れになって入っていきますのでそれをすくって取ったのをこの籠の中へ…。
何回もそれを繰り返してね。
数いる時は50や60入りますけどね。
最近ではメダカっていうのは絶滅危惧種ですよね。
そうですね。
川に行っても用水路に行っても…用水路が無くなってメダカの住む所が無くなったんですよね。
それで…だけど昔食べていた人が懐かしいし一年中食べたいとなんとかならないかという事で養殖をしてまた煮て作るという事で一年中食べれるようにしたんです。
なるほど。
天然のものでなくちゃんと養殖してるんですね。
(堀川)これからは見附のふるさとの味としてずっと残していきたいと思っています。
是非作り続けて下さい。
お願いします。
堀川さん松崎さんどうもありがとうございました。
(拍手)制限時間は3分です。
よ〜いスタート!頑張って!頑張って!もし何かあったら先輩方アドバイス…。
両チームとも…。
チームプレーでこちらはやってますね。
相談しながら作っているようですね。
地元ですから北澤さんとか林さんはやっぱり昔よく食べたという事でいろいろ情報は。
(高野)食べてる場面とか辺りの様子とか家族の姿などが出てくると面白い俳句になるかもしれませんね。
さあ両チームとも書き始めたようですね。
ここでお時間です。
よろしいでしょうか?はい出来ました。
あっ同じぐらいですね。
早速お二人に俳句を発表して頂きます。
まずは白見附チームの野口沙魚さんどうぞ。
(拍手)拍手を頂きました。
ありがとうございます。
さあ続いて赤俳句王国チームの平井皆人さんどうぞ。
(拍手)さあそれでは俳句をアピールして頂きましょう。
それでは白見附チームの野口さん。
アピールする姿がいかにも見附の誇りだという誇らしげに皆さんにお伝えしているのが印象的でまたメダカも姿そのままつくだ煮になっているので煮崩れせずにピンとしてて誇らしげだなと思いました。
なるほど。
林さんいかがですか?いや〜すばらしいですね。
もう私は懐かしくてねこの味といい…。
「誇らしく」がちょっとてれるなみたいな感じが…。
(北澤)小さいながらも目もちゃんとついて尾もピンと張ってる。
煮られてもメダカは凜として自分の姿を守ってるってところを私は言いたかったです。
やっぱり凜が好きなんですね。
凜が好きです。
何でも凜です。
凜として。
やっぱり凜と見えました?見れましたね。
3分でよく考えられましたね。
(ベル)お時間です。
続いて赤俳句王国チーム平井さんです。
自分の実家は両方父方母方共に九州で別に新潟ではないんですけれどももしここの見附市が自分の実家だったらこういうふうに思うんだろうなと俳句を作りました。
つくだ煮の味っていうのも多分ふるさとの味ってこういう味なんだろうなって思わせてくれるような素朴な味わいがしまして。
それで僕昨日凧揚げの時に近くの川に行ったんですがそこの水の音がすごく印象的だったんですね。
それでやっぱりもしかしたらそこの川にいるようなメダカなのかもしれないなというふうにも思ってすごい温かい町だなというふうに思ったのでこういう所に帰省してみたいなという思いも込めてこの句を作りました。
夏ですよね帰省してる時に大学生ならではというか水の音が見附のきれいな自然豊かな情景に音が加わってきてすごくきれいな句だなと思いました。
福本さん。
ふるさと見附母なる見附それをそのまま表現した句だと思います。
(ベル)言えましたね。
お時間参りました。
野口さんの俳句の方はもう難しいメダカのつくだ煮それに正面から堂々と取り組んだ俳句ですよね。
取った人も誇らしげなんですけどもメダカそのものも「僕はコウナゴじゃないぞ。
煮られてもメダカだぞ」というふうに主張しているような感じがしてとても面白い句だと思いました。
平井君の句ですけれどもね川が見えてきて川の音がしてそしてしみじみと味を楽しんでいると。
そういうふうな本当にふるさとに対する思いが感じられる俳句です。
さあどちらの俳句がより見附市のつくだ煮の魅力を引き出しているのか。
白見附チームか?それとも赤俳句王国チームか?お上げ下さい。
どうぞ!う〜んこれはどうでしょうか?高野さん。
判定は?判定は白の勝ちです。
白!即吟は白見附チームの勝利です!野口さん勝利しました。
いかがですか?ごちそうになったかいがありました。
おいしかったですもんね。
さすがです。
平井さんどうですか?いや〜ちょっと悔しい。
もっと見附市の魅力が知れるようにまた来たいと思うのでよろしくお願いします。
(拍手)という事は「ご当地俳句バトル」では…という事で2対1。
現在白チームが一歩リードしています。
(拍手)勝敗は句会で決まります。
ここまで「ご当地俳句バトル」でした。
(拍手)
(一同)わあ〜っ!僕の将来の夢はプロ野球選手です。
プロ野球選手になって日本一になりたいです。
私の将来の夢はパティシエールです。
お客さんに喜んでスイーツを食べてほしいのでパティシエールになりたいです。
僕の将来の夢は画家になる事です。
大人になったら外国にも行ってそこの景色や人々を見て感じた事や想像したものを絵にしたいです。
僕の将来の夢は獣医になる事です。
苦しんでいる動物や今にも死んでしまいそうな動物がいても諦めずに治療をして命を救いたいと思います。
やっ!
(一同)やっ!
ここからは「テレビ句会」です。
参加者が詠んだ俳句を匿名で披露しそれぞれ気に入った俳句に点を入れ批評し合います。
今回のテーマは新潟の越後美人にちなんで「美人」です
美人といえば生方さんという事だと思うんですけども生方さん美人といえばどういった方をイメージされますか?職業柄本当美人な方に会う機会が多いんですけど外見というよりどちらかと言うと内面。
凜として優しい女性が美人だなというふうに思います。
中身が。
中身です。
中身が大事ですね。
さあでは「美人」というテーマで皆さんがどんな俳句を作ったのか早速ご紹介していきます。
作者は明かしていません。
皆さんの句は番組のホームページでご覧頂けます。
俳句は以上です。
この中から気に入った俳句を2句選んで頂きます。
福田さんと益子さんにも1句ずつ選んで頂きます。
まずは俳句王国チームの平井さんから気に入った俳句を読み上げて下さい。
はい。
平井皆人選…続いて福本さん。
福本啓介選…続いてゲストの生方さん。
生方ななえ選…俳句王国チーム最後は福田さんです。
福田薫選…それでは地元見附チーム林さん。
林隆一選…続いて北澤さんです。
北澤いく選…野口さん。
野口沙魚選…地元見附チーム最後は益子さんです。
益子卓郎選…そして高野さんにも2句選んで頂きます。
高野ムツオ選です。
句の点数を整理しましょう
全ての句に点が入りました
ご自分の選んだ句のどんなところがよかったのか伺っていきます。
高得点句からです。
3点句。
まず福本さん。
「海芋」というのは花屋さんに行くとカラーっていう花で売られてると思うんです。
カラーというと分かりやすいんですがここを「海芋」にした。
「すっとたつ海芋」。
この「海芋」っていうのはここを「ゆりの花」じゃなくて「海芋」にしてる。
そこら辺が新しい発見があってこれはきれいな句だなと思って頂きました。
林さんはいかがですか?この花ならこの立ち居振る舞いが「海芋の如き姿なり」という事で美人が当然想定されてくるとそう思いまして頂きました。
そして高野先生もこちらの俳句を…。
私も頂きました。
最初は「すっとたつ」が少し余計かなと思ったんですけどでも後で考え直したらこれはこれじゃなきゃいけないと思ったんです。
なぜかというと俳句というのは挨拶という要素があるんですよね。
知らない土地に行ったら知らない土地に対して挨拶をする。
そういう作り方を俳句はする訳です。
ですからこの俳句は間違いなく今日いらした生方さんに対する挨拶ですよね。
すっと立ち上がった姿というのはまさに今日いらしたとても美人で背の高い生方さんそのままですよね。
という事はどなたかが生方さんに対して挨拶という意味で作られた?…と思いますけどねでももしかすると作者は生方さんかもしれませんからね。
それは分かりません。
さあでは聞いてみましょう。
この作者どなたでしょうか?はい生方です。
決して自分に挨拶句をした訳ではないんですが。
この俳句は生方さんの事を詠んでいる?違うんです。
パリに行った時に背筋がスッと伸びて振る舞いが優雅ですごいまるで海芋の花言葉のように凜として美しい人がいたんですね。
私もこんなような人になりたいなって思って撮影の時にカメラの前に立つ時とかランウエーを立って歩いてる時とかカラーの事を思い浮かべながらああいうふうになりたいっていつも思い浮かべながらやっているので私にとって美人というのはパリの人を思い浮かべて。
生方さんの俳句でした。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
(拍手)続いても3点句です。
まず平井さん。
アルトちょっと低い声ですよね。
それが響きとしてちょっと聞こえてくる。
何か大人っぽい女性を僕は想像したんですけれども大人っぽいんだけれどもでも季語の「花は葉に」というと大人っぽくなりたてのような感じが個人的にはしましてちょっと憧れのような思いがあるのかなと思ってこの句を鑑賞しました。
なるほど。
アルトというのはオペラではソプラノなどに比べると主役ではないですけどなので花も葉があってこそ美しさが際だつというかなのでこの作者にとってはアルトというのはオペラが成立する上で絶対必要な美なのかなと思って選ばせて頂きました。
なるほど。
アルトの低い柔らかい響きがまさにしっとりとした美人そのものを感じさせますよね。
「花は葉に」というのは葉桜。
ちょうど桜が終わってそして新しい緑が出た辺りですよね。
そうするとこの美人の年齢も分かる訳ですよ。
10代じゃないんですよ。
そうなんですね。
しっとりとした美人じゃなきゃいけないというのが分かる訳です。
「花は葉に」がとても効果的な俳句だと思って頂きました。
さあではどなたが作ったのか伺いたいと思います。
どなたの俳句でしょうか?林隆一です。
(拍手)声に注目して…?そうですね。
その声に知性を感じましてね。
こちらの3点句は林さんの俳句でした。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
さあ続いても3点句です。
パッと見た時にすごく若々しい俳句だなと思いましてその女性の瞳っていうすごい狭い所に注目してそこに映り込んでる青田を見てるんですよね。
もちろん美人なんですけれどもその美人の一点に集中してるというところが詠み方として面白いなと思いました。
かなり至近距離にいますよね。
相当至近距離ですね。
近くにいて…。
ドキドキしますね。
どういう相手なんでしょうね?気になりますね。
瞳が非常に大きく感じて目のぱっちりした女性を意識させるというか。
そして新潟県の一面に広がる青田をうまい事表現されていていかにも新潟らしい新潟美人だなという感じが致しました。
早苗田から青田へと移っていくその様子ですね。
田巡りをしている農婦の若い嫁さん瞳が青田を映しているという感じで採りました。
では作者を伺いたいと思います。
どなたの俳句でしょうか?若々しい高野でございます。
高野先生の俳句だったんですね。
じゃあ高野さんは目に美人な方というか目に引かれたりするんですか?30cmぐらいそばまで寄ったんでしょうかね?だんだん危ない発言になってきますのでやめますけどでもやっぱり目がきれいな人というのは引かれますよね。
続いても3点句です。
春の宵に割烹着を着た奥さんの姿を見て旦那さんがきれいだなって思ったその温かい視線。
昔のよき時代の奥様というかそういうのを思い浮かべました。
割烹着に袖を通しながら子どもたちが何が喜ぶかなとか。
そういうふうな様子を考えて春の宵…妻というかお母さんというイメージで考えました。
夫に献身的な妻っていう姿も見れますしちょっぴり色っぽさがあったり「春の宵」っていう季語を持ってきた事で見えてきました。
作者は旦那様でゆったりと夕飯が出てくるのを待ってるという感じですね。
こんな羨ましい俳句は私は採れません。
では作者伺いたいと思います。
どなたの俳句でしょうか?福本です。
福本さん!これは?これはふだんから本当にお世話になってる妻に対しての感謝と愛情の気持ちをそのまま表現しました。
あとはもう皆さんが言って下さったとおりです。
(高野)そういうノロケの俳句は採っちゃいけない。
厳しい。
まあまあまあまあ。
でも奥様喜びますよね。
(高野)そうですね。
こっそり奥様に手渡す俳句だと思います。
ロマンチックですね。
俳句で気持ち伝えるって。
さあ続いては2点句にまいります。
美人な紫陽花というとてもファンタジーのある…。
紫陽花に美人を感じてるその作者の心持ちにとても共感しました。
(野口)主演はきっとおしとやかな方なんでしょう。
画面いっぱいに紫陽花が広がって主演の女優さんを引き立てている景が浮かびました。
紫陽花がいいですよ。
背は低いしそして七変化っていう別名があるでしょう。
だからいろいろ色が変わる訳ですよ。
それくらい演技がうまくないと助演女優にはなれないんですよね。
助演女優のうまさというのはここが出てるしこれは紫陽花じゃなきゃいけない。
作者どなたでしょうか?はい。
平井皆人です。
平井さん。
これはどういう?何かやっぱり高野先生がおっしゃってたような七変化っていうイメージがあって何かさりげなく咲いてるさりげなく生活のそこにあるような花なのかなというふうに思って作りました。
続いては1点句です。
僕はですねやっぱり一生懸命働く女性が何か美人に映ってすごい好きなんですよ。
「美人織り娘」ってここが「娘」っていう字で結構すごい若い女性がイメージされていて何か僕…僕が何て言うんですかねニートで家でプラプラしてて工場を見たら美人織り娘が働いてたら勇気もらって自分も働きだすかなと。
絶対ほれるほれるなと。
何かいろんな…。
(高野)よく分かります。
分かります?…でもう音とか自然の音も聞こえてきて情景浮かびましたね。
(高野)筬というのは機織りの時の機械の上で縦糸と横糸を組み合わせる時に使う道具ですよね。
音がするんですよね。
カタンカタンッと。
その音に美人を感じたりという事でしょうか。
さあではこの俳句の作者どなたでしょうか?北澤です。
北澤さん。
繊維の町として活気があふれた頃いろいろの県外からも織り娘さんがいっぱい来てましたね。
こないだ歩いてみたけど路地に残ってます。
それを残る機音と桜の散ったあとまだ残ってるうっすらと残ってる桜の花のイメージを合体させて「残る花」にしてみました。
以上です。
ありがとうございました。
こちらの俳句北澤さんの俳句でした。
(拍手)ありがとうございました。
という事は…。
こちらの1点句は野口さんの俳句という事になりますね。
福田さんが選んでいます。
まずお話伺います。
「聖五月」この五月のすがすがしい季節にうなじと美人さんの鼻を見るっていうのはすごく羨ましいなと思って気持ちが分かったんですよね。
「聖五月」というのはもともとはキリスト教の聖母月という言葉から出たらしいんですね。
でも俳句で使う場合には「聖五月」というとうららかで清らかでとてもすてきな季節というふうな意味で使っていいんだと思います。
その「聖五月」と「うなじも鼻も」がとても合って若々しい。
そんな感じの俳句ですよね。
野口さんこの俳句は?顔とか髪形はお化粧とかヘアメークとか簡単に好きなようにできるけれどもうなじや鼻ってあんまり自分の思いどおりにできないですよね。
それが時としてコンプレックスにもなるけれど美しいなと思うところでもあるのかなと思いました。
こちらの俳句は野口さんの俳句でした。
(拍手)
俳句の作者とチームはご覧のとおりです。
客席の皆さんには一番好きな俳句があったチームの色を上げて頂きます。
俳句王国チーム引き分けに持ち込む事ができるかどうか
あなたの一番お好きな俳句はどちらにありましたか?白見附チームか?それとも赤俳句王国チームか?お上げ下さい。
どうぞ!うわっ難しい!どうですかね…。
これは難しいですね。
では高野先生判定をお願いします。
(高野)やっぱり困った時はしょうがないですので引き分けです。
引き分け。
「テレビ句会」は仲良く引き分けとなりました。
さあでは成績をまとめますと今回の「俳句王国がゆく」は2対11引き分けで白地元見附チームの勝利です。
(拍手)いや〜やりましたね!そうですね。
どうですか?今の気分は。
気分いいです。
ありがとうございます。
気分がいいですか。
また明日から野菜売りに元気に行けますか?はい。
ありがとうございます。
さあ高野先生今回の「俳句王国がゆく」全体を通していかがでしたか?この土地なりの生活感のある俳句がたくさん出てきましたので私も「やっぱり俳句はこういうふうにそこに住んでる人がそこに住んでる思いを表現するものだ」という事を改めて感じさせて頂いてとても勉強になりました。
いい今日の大会だったと思います。
(拍手)ゲストの生方さん今回どうでしたか?バトルという形での俳句だったんですけどみんなでワイワイ遊んでるような感じでとても本当に仲良くなるんですね。
なのでこういうのをどんどんみんなにもやってもらいたいなというふうに思いました。
それとメダカのつくだ煮初めて食べたけどおいしいですねあれ。
あれを新潟の日本酒と一緒に頂きたいななんて思いました。
ここまで見附市の魅力いっぱいにお送りしてきた「俳句王国がゆく」。
これからも全国各地を巡って俳句を通してその町の魅力を再発見していきます。
皆さんどうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
(拍手)
最後は…
会場の皆さんに自分の町の自慢を俳句にしてもらいました。
その中から今回の主宰高野ムツオさんに入選句3句と特選句1句を選んで頂きました
まずは入選句
そして見事特選句に輝いたのは見附市の寺師禎子さんです
大凧合戦での凧が絡んで落ちていく一瞬の出来事を臨場感たっぷりに表現している事が評価されました
これからまた凧合戦なんか始まっていろいろにぎやかになるんです見附は。
(高野)楽しそうですよね。
武者絵の凧がね美女の凧と絡んで落ちてみたりせこが走ってみたり…。
それは是非見てみたいですね。
面白いんです。
2014/05/18(日) 15:00〜16:00
NHKEテレ1大阪
俳句王国がゆく「新潟県見附市」[字]

俳句で笑えるバラエティ▽新潟県見附市で俳句バトル▽生産量日本一「ニット」・伝統の「大だこ合戦」の句▽その場で俳句を作る即吟のテーマは意外な食物▽ゲスト生方ななえ

詳細情報
番組内容
俳句王国チームと地元俳人チームに分かれ、土地の魅力を詠み込んだ俳句の出来を競う▽判定は観客が掲げる赤白のうちわの数で決まる▽司会はU字工事▽ゲストは俳句歴3年、モデルの生方ななえさん▽新潟県見附市で公開収録▽見附市が日本一の生産を誇るニットや伝統の大だこ合戦をテーマに俳句を作る▽その場で俳句を作る即吟のテーマは意外な魚のつくだ煮▽後半の句会は越後美人にちなみ「美人」の句を楽しむ▽主宰・高野ムツオ
出演者
【ゲスト】ファッションモデル…生方ななえ,【出演】俳人…高野ムツオ,平井皆人,福本啓介,北澤いく,野口沙魚,林隆一,【司会】U字工事,田中紀英

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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