ちびまる子ちゃん 2014.05.18

(まる子)今日もさくらももこデビュー30周年記念原作まつりだよ。

かつてツチノコという幻の蛇の話題が日本中を駆け巡った
(まる子)いる。
絶対ツチノコはいる。
ビール瓶くらいの大きさということも分かっているし何よりこの農業の田中さんだって見たって言っている。
やっぱりツチノコはいるんだ。
んっ?何何?「某デパートではツチノコを捕まえた人に100万円を出すと」100万円ナイス!これから夏休みを迎えるに当たって100万円あれば…。
《ヘーイカモーンジョージ》よし!この100万円私がもらわせていただきましょう!ねえお父さん。
(ヒロシ)んっ?何か欲しいものある?はっ?何でも言ってよ。
遠慮なんてしっこなしよ。
そうだな。
まる子のオール5の通信簿だな。
そういう非現実的なものじゃなくてもっと金で解決できるものにしてよ。
どっちが非現実的だよ。
ところでさツチノコってどの辺にいると思う?それが分からないから幻の蛇なんだろ。
もっともな意見である
だいたいの見当でいいからさ。
(さきこ)そんなもんいないんじゃないの?なあ?
(さきこ)今までだってカッパやネッシーもいたためしがないじゃん。
え〜?でも見たっていう人もいるのに。
どうせわらじの下にいる蛇でも見たんだろ。
(さきこ・ヒロシ)ハハハハ。
んっ!もう!あんたたちには何にも買ってやらないよ!ねえおじいちゃん。
何か欲しいものある?何でも言ってよ。
(友蔵)えっ?そのうちまる子が買ってあげるからさ。
アハハハそりゃ楽しみじゃな。
大きくなってから買っとくれよ。
やだなもっと早く買ってあげるよ。
あと1週間とかそのくらいで何とかするからさ。
えっ?訳は聞かないでよ。
とにかく何が欲しいか言って。
そんなに急に言われても…。
じゃあ考えといてね。
高いものでも遠慮しないでね。
まる子!まさか悪いことをするんじゃないだろうね…。
翌日
(三沢)嘘つき。
(たまえ)嘘じゃないもん!
(内藤)嘘だね。
・どうしたの?あっまるちゃん。
こいつ嘘つきだぜ。
ツチノコ見たなんて言うんだぜ。
ホント!?ホントなのに信じてくれないの。
何でたまちゃんの言うこと信じてあげないのさ!そんなに言うんなら捕まえて見せてみろよ。
臨むところだよ!まるちゃん…。
(三沢・内藤)フンッ。
たまちゃんのためならあたしツチノコを見つけるよ。
まるちゃん。
(丸尾)その話私も一枚かませていただきましょう。
(丸尾)私が加わればもうツチノコなど籠の中の鳥も同然!ツチノコはツチノコだよ。
小鳥じゃないよ。
まるちゃん例えよ例え。
その代わり賞金の100万円は山分けですよ。
《100万円のことを知っていたのか…》ねえツチノコ捕まえたら世間の人にお金を取って見せよう。
それはグッドアイデアでしょう!雄と雌を捕まえて繁殖させて売ったりしよう。
そうなるともはや会社ですね。
わくわくするね。
会社の名前は何にしよう。
(丸尾)スエオの「ス」タマエの「タ」モモコの「モ」を取りスタモツチノコ株式会社というのはどうでしょう。
わ〜!カッコイイ!
どこが
スタモツチノコ株式会社ではツチノコまんじゅうツチノコワッペンなどを販売し最終的にはビルマンションホテル経営など多角経営を目指しましょう!ところで私がスタモツチノコ株式会社の社長ということで異議ありませんね?
(たまえ・まる子)うん…。
ねえちょっと。
聞きたいことがあるんだけど。
何でも聞きなさい。
新種の生き物を発見した場合どうやって学会に報告したらいいと思う?えっ…。
それと新しい商売を始めるための特許の取り方は?はっ?何だい社会科の宿題か?近頃は難しいのが出るな。
ハァ…。
分からないんでしょ?もういいよ。
自分の力で何とかするよ。
うっ…。
翌日
お母さんたもとネズミ捕り貸して。
(すみれ)あら何に使うの?そんな物。
秘密。
黙って貸してよ。
駄目。
何に使うか言いなさい。
何に使うかは言えないけどビール瓶ぐらいの爬虫類が入るバケツも貸してよ。
あっ…。
ツチノコ捜しに行くんでしょ?あ〜あバレちゃったか。
お父さんには内緒にしてね。
バカにして大笑いするから。
はいはい。

(ヒロシ)ハハハハ。
あっ!
(ヒロシ)ハハハハ。
あっ…。
もう聞こえちゃったみたいね。
ハァ…。
お母さんツチノコ捕まえたら家でしばらく飼うから大きめの箱用意しておいてよ。
はいはい。
いってきま〜す!ごめ〜ん!ハァハァ…。
さくらさん1分20秒の遅刻ですね。
あなたはスタモの社員として自覚が足りませんね。
ズバリそうなのです!全員揃ったところで重大な発表があります。
今日の朝の特番の『ツチノコを追う』を見ておりましたところどうやらツチノコはかなり高くジャンプするということでした。
(まる子・たまえ)えっ!?
(丸尾)しかも凶暴で恐ろしい毒があるかもしれないそうです。
えっ…。
(ツチノコ)《シャー!》しかしこれはあくまでも噂なので惑わされぬよう。
ねえやっぱやめよう。
命あってのスタモツチノコ会社だよ。
命があってもツチノコがいなければスタモツチノコとはいえない
さっぐずぐずしないで捜しましょう。
発見したときは大声でみんなを呼ぶように。
(たまえ・まる子)はい。
たまちゃんがツチノコを見たのってこの辺?うん。
おっ!ズバリ!ツチノコを発見したでしょう!
(たまえ・まる子)えっ!?やぁ〜!ズバリ手応えあり!たもの中を見ていただきたい!あの…。
んっ?ボロい靴下なら入ってるけど…。
まさかあのアクションでこれを?
(まる子・たまえ)プッ!クククク…。
ああ…。
丸尾君見間違いくらい誰にでもあるよ。
そりゃちょっとは恥ずかしいけどさ。

(車のエンジン音)・
(花輪)ヘイ君たち。
(3人)んっ?
(花輪)お揃いで何をしているんだい?あっ花輪君。
(花輪)僕はちょっとドライブさ。
お気に入りの車フィエロでね。
フッ。
(ヒデじい)もしや皆さまツチノコを捜していらっしゃるのですか?
(3人)えっ!まさかそんなバカなこと。
やだなヒデじいって。
じゃまた明日お目にかかろう。
グッバーイ!
(3人)はぁ…。
ズバリあれが私たちの目指している生活なのです!スタモツチノコ株式会社さえ成功すれば世界はわれわれのものなのです!
(たまえ・まる子)ああ…。
(丸尾)さっ再びツチノコを捜しましょう!
(たまえ・まる子)はい。

(物音)何っ!?怪しい物音。
まさしくツチノコらしき気配。
ちょっと見てみましょう。
大丈夫?
(丸尾)わぁ!
(たまえ・まる子)丸尾君!どうしたの!?
(丸尾)痛たた…。
こんな所に謎の大穴が開いていたのです。
わっ私は…。
うっ痛っ!手を貸してください。
よいしょ!
(丸尾)お手数かけます。
フゥ助かった…。
ハァ…。
もうツチノコなんてこりごりだよ。
丸尾君やたまちゃんがケガをしたら嫌だよ。
さくらさん。
(たまえ)まるちゃん。
ところで丸尾君右目どうしたの?眼鏡が割れたのです。
(たまえ)大丈夫?ええ何とか大丈夫でしょう。
(まる子・たまえ)あっ…。
(丸尾)ではもう帰りましょう。
(まる子・たまえ)うん。
《丸尾君ピカソの絵みたい》
(丸尾)スタモツチノコ会社も幻でしたねぇ。
うん。
でも丸尾君にケガがなくて何よりだったね。
おかげさまで2学期の学級委員選挙にも出馬できるでしょう。
(3人)えっ!?今何かいましたね。
うん。
この前私が見たのと同じだったみたい。
あれから何日か過ぎ誰もツチノコの話などしなくなったころ
まる子まる子や。
わしはお風呂に入れるとあぶくが出る機械が欲しいのう。
えっ?ほれ買ってくれるって言ったじゃろ?高い物でもいいんじゃろ?うれしいのう。
うん…。
ツチノコは幻だったがシビアな現実は取り残された
まる子は迫り来るおじいちゃんに数日間苦悩するのであった
ハァ…。
夏休み第1日目早朝
まる子起きなさい。
ラジオ体操に行く時間だよ。
お姉ちゃんはもう行っちゃったよ。
ほら起きなさい!うん…。
まる子今日休むよ。
もう間に合わない。
バカ!第1日目から何言ってんの!あっ…。
行きなさい!嫌だ嫌だ。
せっかくの夏休みなのに何で朝っぱらから体操やんなきゃなんないのかね。
ハァ…。
(すみれ)走っていきなさいよ。
走ると交通事故に遭うよ。
それでもいいの?うっ…。
朝からへ理屈だけは一人前である
ハァハァハァ…。
・はい大きく息を吸って〜。
はい深呼吸。
えっ!もう深呼吸してる声が…。
もうすぐ終わっちゃうよ!
(みまつや)はい今日の体操はこれでおしまいです。
ハァハァ…。
《あ〜らら終わっちゃったよ。
せっかく来たのに》
(みまつや)はい。
《まあいいや。
このカードに出席のはんこさえ押してもらえりゃそれで全てOKだよ》《どさくさに紛れちゃえば体操しなかったことなんて分かんないよね》・
(さきこ)あらまる子。
えっ!?あんたいつ来たの?えっ…ついさっき。
半分くらい体操したよ。
ホント。
まったく…すぐ遅刻するんだから。
やだねはんこに間に合えば遅刻じゃないよ。
ただいま。
ほら早起きするとご飯がおいしいでしょ。
遅く起きてもおいしいけどね。
はぁ〜おなかいっぱい。
昼すぎ
ああ…眠い眠い。
早起きしたもんね。
まっ!この子ったら!またぐうたらしてるね。
宿題やりなさいまる子!お尻ぶつよ!
(寝息)うっ…。
ハァ…。
この子はどうしてこうなんだろうねぇ。
お母さん言っても無駄よ。
起きないわよ。
ホントにふてぶてしい子だね。
(さきこ)うん。
(いびき)
夕方
あ〜よく寝たね。
んっ?ひゃっほ〜!いただきま〜す。
やけに元気だな。
昼から今まで寝てたのよこの子。
やっぱ人間眠ると断然パワーが違うね。
あたしゃ今なら何でもできるよ。
なら宿題しろ宿題を。
あ〜ん宿題なんていつでもできるよ。
それより今しかできないことしなきゃ。
お前何熱くなってんだ?まる子は今晩夜を徹して踊りを踊るよ。
あ〜あっそれほれほれほいさっさ〜ってね。
おバカ!
(時報)あっもう2時だ。
夜の時間は早いねぇ。
(ヒロシのいびき)私は夜の女王。
みんな私の言うことをお聞き。
夜の女王はコーヒー牛乳でも飲もうかね。
女王のわりには食生活が貧しい

(鼻歌)こうして遊んでると飽きないね。
昼寝しておいてよかったよ。
よし!この調子で朝まで起きてラジオ体操に行こう。
これなら遅刻しないで済みそうだね。
膝たたくほどの名案じゃないよ
翌朝
おっはよう!あらあんたまさか夜通し起きてたんじゃ…。
そのま・さ・か。
おバカ!そんなんで早起きしても全然偉くないよ!・
(さきこ)おはよう。
(まる子・すみれ)んっ?あっお姉ちゃん遅い遅い。
あんたわりと寝ぼすけだね。
何言ってんのよ。
さっさと支度して行きなさい。
いってきま〜す!
(さきこ)早く来なさいよ。
朝の空気はいいねぇ。
毎日こうなんだよ。
あんたは知らないだろうけどね。
あっ!セミの幼虫が羽化してる。
(さきこ)ホントだ。
行くよ。
帰りにあれ捕ろう。
よしなさいよ。
自然にしとくのがいいのよ。
やだね。
絶対捕るもん。
バカ!駄目だよ捕っちゃ。
さあ今日も元気よく始めましょう!はい腕を大きく上げて内回し外回し1・2はい前に倒して1・2…。
あっハマジズボンのお尻破けてるよ。
(ハマジ)えっ!?うるせぇ見るな。
えっ…。
はい足を広げて〜。
さんはい!1・2…。
《やだながに股開きは》《よくみんなこんなバカなポーズとってると思うよ》
いったいこのがに股体操がどんな効果を持つのだろうと思うまる子である
ただいま。
お母さん見てよ。
セミの幼虫が羽化してるとこ。
もうすぐセミになるよ。
(すみれ)まあ。
捕っちゃ駄目って言ったのに。
まる子ってば。
いいじゃん。
そっとしておいてあげなきゃ。
何のセミの幼虫か調べてみよう。
まったく仕方ない子だね。
研究熱心なのはいいけどね。
どうせ百科事典枕にして寝てるわよ。
うん。
(いびき)やっぱり…。

(セミの鳴き声)えっ!?えっ何だ何だ?セミの声が大きいよ。
んっ?あっ!幼虫が抜け殻だけになってる!あっ…。
おじいちゃんちょっとセミ捕ってよ。
んっ?セミ捕るのか?あっ…。
よし!はいお待ち遠。
セミ捕りに行くぞ。
家の中だよ家の中。

(物音)
(すみれ)あっ…んっ?まる子!あっ…。
おじいちゃん!おじいちゃんがセミを捕ろうとして滑って転んで頭を打ったよ!ああ…。
おじいちゃん大丈夫?
(友蔵)ああ平気平気。
えっとタマムシタマムシ…。
(まる子・すみれ)うっ…。
やっぱ平気じゃないよ。
どうしよう…。
(すみれ)まる子もう11時だよ。
早く寝なさい。
は〜い。
まったく。
変な時間に眠るから夜更かししてしょうがないわね。
夜遊びする娘よりましでしょ。

(友蔵)ハハハハ。
んっ?アハハハハ。
あらこんな時間に月亭可朝が出てるよ。
(月亭)・「ボインはお父ちゃんのためにあるんじゃないんやで〜」
(まる子・友蔵)アハハハハ。
(すみれ)まる子!ひぃ!くだらないテレビ見てるんじゃないの!月亭可朝駄目?
(まる子・すみれ)えっ?駄目〜?
(まる子・すみれ)うっ…。
(すみれ)《やっぱり…》《頭を打ったから…》
翌朝
(すみれ)まる子!だから早く寝なさいって言ったじゃない!うっうっ…。
(泣き声)こんなに眠くて行っても健康にいいはずないよ。
体に悪い…。
何も泣くことないでしょ。
泣きたいよ〜。
(泣き声)ラジオ体操のカード学校に提出するんでしょ?どうするの?お姉ちゃんにまる子の分も押してきてもらってよ。
そんなずる許さないよ!うっ!ひえ〜!お母さんがぶった!ぶってないでしょ。
ぶったような気がした。
わ〜!眠いよ〜!ハァ…どうしようもないバカだねこの子は。
もう知らないよ。
《勝算あり》
(すみれ)お姉ちゃん悪いけどまる子の分もはんこ押してもらってきてやって。
もうずるいんだから。
姉はごね得というもんが世の中で本当に通用することがあるというのを肌で感じていた
それから姉は毎日まる子のカードを持っていくのが習慣になった
おかげでまる子のカードはスタンプでいっぱいになっていったが新学期の始めに先生からの…
(戸川)さくらさん。
(戸川)南の島に行ったと日記に書いてありますがその期間もラジオ体操のスタンプが付いてるのはどうしてですか?はっ!
という素朴な疑問に答えられないことなんてまだ知る由もない
ああ…。
それじゃ今日のキーワードを発表するね。
これで3つ。
来週発表の最後の1文字は何かな?
(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2014/05/18(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字][多]

「まぼろしのツチノコ株式会社」の巻 
「まる子、ラジオ体操がイヤで仕方ない」の巻

詳細情報
番組内容
 あーん!せっかく幻のヘビを捕まえる会社を作ったのに最初から遅刻だよ。ラジオ体操にも遅刻しちゃったし、こうなりゃ夜の女王になってやる。そうすりゃ遅刻ともおさらばだよ!

 今回のちびまる子ちゃんは、「まぼろしのツチノコ株式会社」「まる子、ラジオ体操がイヤで仕方ない」っていうお話だよ。お楽しみにね。

出演者
まる子: TARAKO 
おじいちゃん: 島田敏 
お父さん: 屋良有作 
お母さん: 一龍斎貞友 
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ 

【OP曲】
「おどるポンポコリン」 

【END曲】
「100万年の幸せ!!」 

【脚本】
さくらももこ 

【絵コンテ】
青木佐恵子 

【演出】
青木佐恵子 

【作画監督】
西山映一郎

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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