(ナレーション)今回の「ホムカミ」の舞台は…。
雲をかき分けヒマラヤ山脈の麓の村を目指します。
そこはまさに道なき道の大秘境!
(西村)おお〜!おお〜。
うわっ!故郷への道は断崖絶壁!
(三村・スタジオ)や〜だこれやだ怖いよ。
(SHELLY・スタジオ)くいが打ってあるだけで…折れてるし。
(西村)あっ完璧はまってるわこれ。
こんな命懸けの里帰りに巻き込まれたのは…。
ファイト〜!
(大竹・スタジオ)大変そうだな。
俺大変なのは山道だけではありませんよ。
(ライ)冗談じゃなく?
(ライ)そんな大秘境にどうしても帰りたかった学校を作りたい?そうですねはい。
ライさんは東京大学の大学院を卒業した秀才。
学業のかたわら多くの友人とともに故郷に学校を作る活動を行ってきました。
故郷になぜ学校が必要なのか?そこにはネパールの子どもたちが直面する深刻な問題があったのです。
ネパールでは今海外へ出稼ぎに行く若者が急増中。
一日に1500人以上が出国しています。
その多くが満足に教育を受けられなかった人たち。
しかし…出稼ぎ先での悲劇。
中学を卒業できる学力があれば別の人生を選べたかもしれないのです。
若者の命が危険にさらされる…。
ライさんはこうした状況を学校で変えたいんです。
そして夢をあきらめない少女との出会い。
今夜はネパールの大秘境へ子どもたちの未来を懸けた里帰りです!ニッポン大好き外国人!世界の村に里帰り世界HOMECOMINGバラエティー…。
里帰り出発前ライさんの自宅を訪ねました。
(スタッフ)あっこんにちは。
はいこんにちは。
家賃5万3000円の部屋で1人暮らしです。
(スタッフ)
(三村・スタジオ)電器ないの?
(一同・スタジオ)ええ〜!電器のない村で育ったんでこの方が落ち着くそうです。
ライさんが生まれたのはネパールの中でも特に貧しい山岳地帯。
人生が変わったのは10歳の時。
数万人が受験するネパールで12を争う名門私立学校の試験に合格したのです。
村始まって以来の快挙。
奨学金をもらいながら勉強に励みました。
でもこんなチャンスに恵まれるのはほんのひと握りの子どもだけ。
ライさんは7年前留学のため来日。
1年間そこで日本の教育に感銘を受け故郷に学校を作ることを決意。
東大大学院で学ぶかたわらNPO法人を設立。
2年前故郷の村に校舎を建てました。
(スタッフ)その今あるそれは自分の作った学校をその目で確かめたいんです。
出発前ネパール時代からの同級生を訪ねます。
ライさんと一緒に学校作りに取り組んできたジョシさん。
ほんとに男子ですけど名前だけがジョシです。
(一同・スタジオ)あははっ!日本の塾生の協力を募りネパールに送る鉛筆を集めてるんですよ。
はい。
ああ〜合格。
うん合格の五角形。
今回持っていく鉛筆は500本。
ジョシ君手伝って。
(ジョシ)あははっ。
(大竹・スタジオ)ほかに入れ物なかったのかね?ありがとうございます!さあ出発です!自分が作った学校で子どもたちは元気に勉強できているんだろうか?自らの目で確かめに行く里帰り。
親善大使・西村和彦と出発。
タイバンコクで飛行機を乗り継いで15時間。
ネパールの首都・カトマンズへ。
いや〜。
これほんとに久しぶりですね。
故郷に向かうバスが出るターミナルへ。
(西村)あははっそうですか。
性格的にちょっと違いますけどね。
どう違う?ネパールでは例えばつきあうのに難しいんですよ。
会ってからちゃんとあははっ!5か月?いやいや…。
そんな日本の女の子たちもそんなイージーじゃないよ。
あははっでもあの…ちょっとあの…。
(一同・スタジオ)あははっ!ライさんの故郷チュマク村まで300キロ。
バスを乗り継ぎ最後は山道を歩いて丸2日の道のりです。
(一同・スタジオ)ええ〜!ドュリケル。
こちらみたいですね。
ちょっと待って。
バスなのになんか客引きしてんのどういうこと?あははっ!そうですね。
若干これ日本のバスよりちっちゃいぞ。
小さいね。
ぎゅうぎゅうだ…。
ヒマラヤの大秘境へ里帰りいよいよ出発!行き先を叫んでいる人は車掌さんですよ。
バス停で待つお客さんはその声を聞いて乗り込んでくるシステムなんです。
乗れないですよ。
どうやったらバス乗れんのかっていつまでたっても俺たぶんバスターミナルいるよ。
(三村・スタジオ)結構乗せるなぁ。
1時間半走って終点。
ここでバスを乗り換えます。
5時頃バス来るって…。
今の時点で5時半なんだよ。
ネパールは。
そっか。
このあと壮絶な里帰りが待っている…かもしれないんです。
(SHELLY)いや〜これは大変な回に来てしまいましたね。
(大竹)かもしれないね。
(一同)あははっ!
(三村)でも西村さん帰って来てるってことはまあご無事だったと。
ほんと…ほんとにおかげさまでやっと帰って来れました。
(大竹)だいたいこのネパールバージョンはお笑いさんが行く仕事ですから。
(一同)あははっ!
(SHELLY)そうですよ〜。
あのバス乗りたくないもん。
呼び込みみたいな人いたでしょ?あれね停まれっていう叩き方といいよ行けっていう叩き方が違う。
(SHELLY)合図出してるんですね。
ボディーを叩くのとドアを叩く音でドライバーは停まるのかなこのまま素通りかなっていうのを判断してる。
(中島)へえ〜すげぇ!
(菊池)バス僕そもそも
(大竹)延々あそこで待って…。
日本育ちはやっぱそうだよね。
(SHELLY)さあ今回の里帰りなんですけれどもこちらでございます。
シャラド・ライさん。
故郷の村に作った学校を自らの目で確かめたい!!でもう学校を作ったんですよね。
(三村)20代でねぇ。
(SHELLY)すごいですよね。
自分の故郷のためにこうやって活動するっていうのが。
(三村)でもいえいえ…。
こんなに
(SHELLY)才能ですよ。
(中島)まあそうですね。
でも
(大竹)あるの?
(SHELLY)えっ一回今
(一同)あははっ!
(三村)厳しいな。
プップップップップー!
(クラクション)すっかり日が暮れてきました。
2時間乗ってまた乗り換え。
この先バスはありません。
乗せてくれる車を探します。
夜道は危険がいっぱい。
ドライバーも嫌なんですね。
(一同・スタジオ)ええ〜!
(三村・スタジオ)お金しだいね。
意味わからん。
値段かよ。
行こうよもう…。
(三村・スタジオ)1万円!?
(SHELLY・スタジオ)これ彼ウハウハだったんじゃないですか。
(西村・スタジオ)彼の月収は6000円です。
(一同・スタジオ)ええ〜!うん。
そうですね…。
っていうかでもうんそうですね。
さあここから先は山賊の出没する警戒地域。
(SHELLY・スタジオ)うわっすごい。
(三村・スタジオ)怖いこれ。
(SHELLY・スタジオ)うわっすごい。
(三村・スタジオ)怖いこれ。
(SHELLY・スタジオ)なんでここだけ仕切られてるんだろ?
(西村・スタジオ)チェックしてるんですナンバーを。
この車がちゃんと出たかどうかとか。
(大竹・スタジオ)なるほど。
ヒッチハイカーは要注意です。
(大竹・スタジオ)こういう人ね。
(菊池・スタジオ)これ怖ぇな。
(SHELLY・スタジオ)何してるの?真っ暗な所で。
(中島・スタジオ)本気で怖いですね。
(三村・スタジオ)緊張感半端ねぇな。
(大竹・スタジオ)パンクさせられたり…。
着いた?そうですねはい。
遅くなったので今日はこのホテルで1泊。
(三村・スタジオ)怖いもんもう。
(大竹・スタジオ)誰も信用できなくなっちゃうねこれ。
そうですね。
じゃあここで。
はいわかりました。
日本を出て28時間。
ひたすら移動した1日でした。
(大竹・スタジオ)これで眠らされて…。
(一同・スタジオ)あははっ!
(中島・スタジオ)やばいっすね。
(大竹・スタジオ)ねえ。
(SHELLY・スタジオ)うわっすごい。
(三村・スタジオ)うまいんだろうなぁ。
(西村・スタジオ)あのぬるさがたまんないです。
ああ〜。
さあここから先も車を探します。
すると…。
ちょっちょっ…。
昨日の人じゃないでしょ。
絶対俺らを待ってたと思うよ。
昨日ここで降ろして。
たぶん絶対俺たちを待ってたと思う。
笑ってるじゃん。
あははっ!絶対待ってたんじゃん。
旅は道連れ世は情け。
情けのない値段ですが乗っちゃいました。
ここから先も情け容赦のない山道。
ガタッ!おお〜びっくりした。
そうですねこれ。
うわ〜これやべぇ。
うわっうわっ!
(SHELLY・スタジオ)映像でも怖い。
見てください!断崖絶壁が続きます。
(三村・スタジオ)いやこれはダメだ。
スゴイけどさ…。
あははっ!何テンション上がってきてるんだよ!やめて。
乗ってたら危ない危ない。
滑ってコロンっていったらアウトだよ。
よいしょ。
オッケーオッケーオッケー。
そのまま行け!そのまま!ゴーゴーゴーゴー!行け行け行け行け行け!
(中島・スタジオ)うわっうわっ頑張れ!うおっ!ずれてるずれてる。
よっこらしょ!オッケーオッケーオッケー!ゴーゴー!ゴーゴーゴー!ああ〜!オッケー!里帰りのレベルじゃないってもう。
こんな道でも6時間も乗っていると…。
(一同・スタジオ)あははっ!
(西村・スタジオ)こんなの撮られてたんだ。
(三村・スタジオ)眠れちゃうんだ。
(SHELLY・スタジオ)みんな一緒に動いてる。
(大竹・スタジオ)おんなじ揺れ方してるけど…。
(SHELLY・スタジオ)かわいい。
(ライ)途中政府が建てた公立小学校がありました。
どんな授業をしているのかお邪魔させてもらうことに。
えっ?このあと西村が見た…。
ヒマラヤ大秘境へ里帰り。
途中政府が建てた小学校に立ち寄ってみると…。
あれ?いない。
えっ?今日って…。
この日は平日ですよ。
授業があるはずなんですがね。
ハ〜イ!ナマステ。
ナマステ。
ナマステ。
これ…学校なの?先生は?どういうこと?よくありますね。
先生がまあ自分の用事があるから自分の出席だけしてまたすぐ帰っちゃう。
あともう自習みたいなこと?そうですね。
あれはさたぶん教壇?そうですね。
先生が立って。
無料で通える公立小学校。
しかし国からの予算が限られているため設備が整わず優秀な先生も私立の学校に行ってしまうのです。
勉強したい子どもたちは山道を2時間半歩いて通学してきます。
でも学校に来ても満足に授業を受けられずこの日も多くの生徒が帰ったあとでした。
ここまでひどいと俺思わんかった。
ひどいと思うよ俺の子どもが通ってる学校がこんなんだったら。
はい。
それはすごい腹立たしいよね。
ライ君が学校を作りたいっていう気持ちもやっぱりわかる。
そうですね。
車で8時間。
故郷が近づいてきました。
あっあの〜あれ全部僕の村なんですよ。
全部ってどれよ?どれ?ここから下は全部チュマク村といいますね。
下って…民家ないよ。
(スタッフ)なんも見えないですね。
俺には尾根にしか見えない。
あははっ。
じゃあ行きましょう。
さあ実家まで1000メートルの山下り。
(三村・スタジオ)ええ〜!そうかここから歩くのか。
スタントですよ。
あははっ。
やっとチュマクに近づいてると思うとドキドキするよ。
もう走りたくなりました。
あははっ!ここからはもうチュマク村になりますね。
おお〜!ここがチュマク村なんです。
あれか。
これがチュマク村です。
これがチュマク村か。
行こう行こう行こう。
(菊池・スタジオ)やっと来た。
(太鼓の音)なんだ?なんだ?
(太鼓の音)村始まって以来の秀才ライさんは有名人です。
子どもたちの大歓迎。
両親は離婚。
家にはお母さんが一人で暮らしています。
あっお母さんです。
ライさんのお母さんアーサさん。
(ライ)歓迎のしるしティカを額に付けてくれました。
(ライ)
(笑い)はじめまして。
・ハジメマシテ。
何?これ。
これはネパールのお酒ですね。
お酒?そうですね。
これすっごい香りが日本酒に似てる。
一回飲んでみましょうか。
ピョ〜ン!一気に飲むのが客人の務め。
これ何?今…。
飲んだばっかりなんだけど。
駆けつけ3杯も客人の務め。
(MayJ.スタジオ)ええ〜!
(SHELLY・スタジオ)酔っ払っちゃうよ。
あぁ…。
おお〜!なんだ?この味。
レモンサワーを日本酒で割った味。
やばいですよこれ。
このあとそこで出会ったのは1人のそれを聞いたライさんは…。
(SHELLY)まあネパールと言えば皆さんヒマラヤ山脈ですよね。
というわけで今回はこんなものを用意しました。
ヒマラヤ山脈にちなんだあるものをスタジオに持ってきちゃいました!
(大竹)何?こんな大げさに。
(中島)うわ〜!
(SHELLY)とりあえず皆さんあっち行きましょう。
(三村)こんなパターンあんだ。
(大竹)なんだ?サウナ?
(菊池)怪しいっすよねなんか。
(大竹)怪しいねこれね。
(SHELLY)なんだと思いますか?
(三村)一緒だよね?想像してるの。
SexyZoneとさまぁ〜ずたぶん一緒。
一緒です。
(三村)中島君思ってること言ってみ?
(中島)うそ!これはですね何かと言いますとヒマラヤの標高4000メートル級の世界が体験できる低気圧低酸素ルームなんです。
(三村)俺が思ってたのそれなのよ。
(大竹)高濃度酸素みたいなのあるじゃんカプセル。
酸素カプセルね。
(大竹)あれの逆ですね。
(SHELLY)逆です。
今日は中島君MayJ.さん三村さんに体験していただきたいと思います。
(三村)いやいやいや…。
(SHELLY)いいですか?
(三村)大竹代わってくんない?いや代わんないけど…。
この部屋の空気を抜いて酸素を薄くします。
標高4000メートルまで体験してみましょう。
(SHELLY)さあそれではお願いします!
(天野)スタートします。
(三村)耳もうきてる。
きてる?
(SHELLY)もうきてます?東京ドームの扉入った…。
(中島)回転ドアですね
(SHELLY)これ体には悪くないんですか?
(天野)
(SHELLY)三村さんいいことだらけですよ。
(三村)健康になりたいので…。
標高1800メートル。
ここで富士山のちょうど真ん中。
SexyZone中島君踊ってみます?
(MayJ.)大丈夫ですか?あははっ!
(三村)ええ〜!ちょっと待って。
(MayJ.)おお〜!
(三村)このあとはぁはぁすんのやめてくんない?ポ〜ウ!
(一同)あははっ!
(MayJ.)めっちゃ元気。
全然元気です。
(三村)このあとねすげぇ
(SHELLY)SexyZoneのお二人から告知があるみたいで…。
(菊池)はいあります。
5月14日にSexyZoneの新曲「King&Queen&Joker」が発売になりました!皆さんぜひ聴いてください。
お願いします!恋の駆け引きを歌った曲なんで皆さんこの曲を聴いて夏は恋しちゃってください!イエイ!お願いします!警察の面会室みたいになってる。
ついにヒマラヤ山脈4000メートル付近に到達です。
(SHELLY)ヒマラヤ級の標高になりました。
(一同)おおっ!
(三村)俺ね若干ね恐怖なのか発汗してんのよ。
気圧が下がると血管が広がり血流が良くなるといわれています。
酸素の量は地上の半分。
血液中の酸素濃度も下がり呼吸や運動に大きな負荷がかかります。
富士山よりも高いこの場所でMayJ.さんがあの名曲を披露!・ありのままの・姿見せるのよ・ありのままの・自分になるのうまいなぁ。
・わたしは・自由よ・これでいいの・少しも寒くないわ
(一同)おお〜!すご〜い!本物だ!ライさんの故郷チュマク村は人口900。
ほとんどが農家です。
若者の8割は現金収入を求めて海外へ出稼ぎ。
残された子どもたちは貴重な働き手です。
学校に通えなければ家の仕事を手伝うしかなくゆくゆくは出稼ぎに行くしかありません。
ライさんはそうした状況を変えたいと村に学校を作ったんです。
名前はあんの?ユメ?「夢」。
夢は…。
日本語なの?そうです。
英語の意味もありますよ。
ああ〜なるほど。
あっ!あれ学校…。
見えてきた?写真で見た学校はあれですかね?自分見てないの?まだ。
「facebook」で写真だけ。
はあ〜。
・ワア〜!ああ〜聞こえる聞こえる。
ライさんも初めて見る授業風景。
おお〜!勉強してる勉強してる。
ああ〜!子どもたち…そうです。
すげぇすげぇ!そうですね。
黄色い帽子。
ずらっと並んだ黄色い通学帽は2年前ライさんが贈ったものです。
ナマステ〜。
こんにちは。
こんにちは。
あははっ!何?これ。
えっ…こんにちは。
あははっ!何?これ〜。
ちょっと…ちょっとうれしいね。
はあ〜…。
2年前ライさんが建てた夢小学校。
6歳から12歳まで98名が通っています。
(大竹・スタジオ)いるね結構。
(SHELLY・スタジオ)すごい。
授業料は月500円程度。
家庭の事情で払えない子は学校の手伝いをすることで奨学金をもらえます。
この子の仕事は毎日の水くみ。
(三村・スタジオ)すごいすごい。
6人いる先生は全員高校まで卒業した人たち。
ライさんのNPOが雇っています。
おっ英語のアルファベットを勉強してますよ。
N!O!P!Q!
(子どもたち)N。
O。
P。
Q。
(子どもたち)A!B!
(子どもたち)C!D!結構…スパルタだね。
結構スパルタだね先生。
じゃんけんも英語で。
算数の授業も英語で行われていました。
いけるね君たち。
期待できるね。
ちなみに腕を組んでいるのは集中していますっていうアピールでもあるんです。
いいねあははっそうですね。
その横がだってスティーブ・ジョブズ。
でタイガー・ウッズだからね。
あははっ。
あのねちょっと俺志が高すぎると思う。
あははっ!夢School…名前は夢Schoolだから。
もう上の方っていう…。
そうですね夢…。
なるほど。
「夢は大きく」。
それが子どもたちに教えてること。
そして整列はまっすぐ。
(三村・スタジオ)腹腹。
あれ〜?
(三村・スタジオ)あははっ!
(SHELLY・スタジオ)あははっ!かわいい!かわいい〜。
(西村・スタジオ)かわいい。
ライさんはネパールの学校にはなかった習慣も取り入れました。
それが授業が終わったあとのお掃除。
日本で1年間英語の先生をしていたライさん。
教室を子どもたちが掃除するのを見て自分の学校にも取り入れようと考えたんです。
(SHELLY・スタジオ)こんなちっちゃい体で頑張ってんの。
夢小学校の創設者ライさんの訪問に入学を希望する保護者が殺到しました。
もう…「はい勉強したい!」って言えっておじいさんが。
そうかじゃあ転校生で入れたらいいな。
あははっ!
(三村・スタジオ)子どもはもう乗ってないよ。
大丈夫大丈夫。
頑張れ頑張れ。
入れるように頑張れ。
おじいちゃんうるさい!まあ孫がかわいいんだね。
その日の夜ライさんは夢小学校の先生と1人の子どもの家を訪ねました。
Whatisyourname?Howoldareyou?Howoldareyou?おお〜すごいですね。
(三村・スタジオ)反対されちゃうんだ。
この子を見てほんとに学校に行きたくても行きたい…行きたくても行けない子を見たらとてもあの…悲しいですね。
プラミラちゃんのお父さんに話を聞いてみます。
お父さんの時代学校はありませんでした。
だから学校のことをよく知りません。
(中島・スタジオ)乗り気じゃないですね。
(三村・スタジオ)なんか頑固だねやっぱね。
若い男性の多くが海外に出稼ぎに行ってしまうチュマク村では女の子は結婚するまでの間働き手として頼りにされているんです。
プラミラちゃんもそんな一人。
でもそんなプラミラちゃんの前に現れたのがライさんの作った夢小学校。
楽しそうに通う同世代の子どもたち。
仕事の合間にのぞきに行っては入学させてくださいと先生に頼んでいたんです。
(菊地・スタジオ)うわっすごいな。
(中島・スタジオ)重いでしょ。
でもお父さんには言えませんでした。
子どもたちは気づいているんです。
学校は自分の未来を変えると。
そして自分の将来が親しだいだということも。
(三村)日本と全然違うね。
なんか子どもたちの笑顔がよかったでしょ?生き生きとしてて。
ねえ〜。
相当うれしいのが伝わってきますね。
楽しそう。
プラミラがちょっと英語をしゃべってたでしょ?彼女はYouMe学校に行ってるお友達から教えてもらってるって。
(2人)はあ〜!すげぇな。
(三村)あの無駄だろうっていうあの理論も相当頑固ですね。
学校を見に来てもどうかわかんないよねあれじゃ。
(中島)説得するの大変そうですね。
(三村)どうなんの?これ。
あっ来ましたよあの子。
プラミラちゃんがやってきました。
お父さんは果たして認めてくれるのでしょうか?あっ来ましたよあの子。
おお〜い。
(大竹・スタジオ)あっ来てるよ。
(三村・スタジオ)お父さん?プラミラちゃんお父さんを連れてきました。
(ライ)英語で行われている算数の授業を見学します。
ああ〜足し算か。
(教師・英語)
(子ども・英語)おお〜ベリーグッド!
(三村・スタジオ)お父さんなんのこっちゃわかんないのかな。
(大竹・スタジオ)お父さん意味わかんないよね。
今度は引き算の問題です。
(中島・スタジオ)おっ指された。
(三村・スタジオ)おっ頑張れ!
(一同・スタジオ)おお〜!
(SHELLY・スタジオ)すごい!
(大竹・スタジオ)すごいじゃん。
ワオッ!ベリーグッド!
(三村・スタジオ)お父さんどうよ?ふふふっ。
フフフッ。
(三村・スタジオ)おっ!見たよお父さん。
(大竹・スタジオ)私どう?って。
(SHELLY・スタジオ)あははっ!お父さんどうでした?考え込むお父さん。
その決断は?お父さんどうでした?でも今の日本の経済を支えてるのは男の人半分。
女の人半分です。
あっプラミラ見っけ。
おいで。
おいで。
お父さんの方に…。
(一同・スタジオ)おお〜!
(三村・スタジオ)おおっ!
(中島・スタジオ)やったじゃん。
(三村・スタジオ)これはうれしいね。
(中島・スタジオ)うれしいこれ。
(大竹・スタジオ)いい表情するね。
(三村・スタジオ)なんともいえない顔してるよ。
(子ども)オオ〜!オッケー?
(子どもたち)オッケー!
(子ども)アハハッ!あははっ!
(子ども)アア〜!
(子どもたち)アハハッ!
(拍手)
(子ども)イエ〜イ!
(子どもたち)イエ〜イ!学校を作って2年。
子どもたちが通いたいと思える場所として夢小学校は村に根づいてきました。
さあ子どもたちへのプレゼント。
レディー…ワンツースリー!おお〜!
(子どもたち)ワア〜!
(拍手)日本から持ってきた500本の鉛筆と新しい赤い帽子。
(子どもたち)アハハッ!イエ〜イ!入学したばかりのプラミラちゃんにも。
ライさんが思い描く夢小学校。
でも問題はまだまだあります。
強い雨が降ると…教室が水浸しになってしまうんです。
必要なのは雨漏りしない石造りの校舎。
そこでライさん土地を開拓し新校舎を建てることにしたんです。
完成予定は今年の11月です。
(三村・スタジオ)すげぇな!そして日本で作ってきたプレゼントをもう一つ。
レディーゴー!やあ!
(子どもたち)ワア〜!
(ライ)
(子どもたち)イエ〜イ!いいねいいね!第一歩…第一歩だからね。
第一歩ですね。
まだまだこれからなんです。
お疲れさん。
お疲れさまです。
ありがとうございます。
じゃあライ君帰ります。
はいありがとうございます。
残るんだよね?ちょっと。
そうですね。
ちょっと校舎のことをしっかりしてから日本に戻ります。
ありがとうございます。
じゃあね。
バイバイ!バイバ〜イ!バイバイ!
(子どもたち)
(子どもたち)ふふっ…。
ありがとう!
(子どもたち)サヨナラ!ありがとう!あの子たちがね学校卒業して大きくなってね日本に来たら会いたいね。
さよなら〜!
(子どもたち)アリガトウゴザイマス!
(子ども)サヨナラセンセイ!
(子どもたち)サヨナラ〜!
(大竹)うわ〜最後の…最後のグッときたなぁ。
(三村)いちばんやばいでしょ。
(SHELLY)あははっ!
(三村)実は。
子どもたちの「サヨナラ」はかなりくるね。
いや〜…。
お父さんもやっぱ優しいですね。
(大竹)そうだね。
なんか最終的に
(SHELLY)あそこで答えられたっていうのはお父さんもびっくりしたんでしょうねきっと。
(三村)なんかって思ってくれたかもしれない。
お前
(一同)あははっ!
(三村)それでもいいんだけどね。
でも彼すごくネパールっていう国に感謝してるんですよね。
国が自分をここまで教育してくれて日本に行かせてくれたと。
でもちろん日本にもすごく感謝してる。
だから彼が「YouMeSchool」っていう学校を作って…もう一つ意味があるんですよ「You&Me」ですよ。
あなたと私って意味の中にもやっぱり日本とネパールっていう気持ちも彼の中には入ってると思うんですよね。
(SHELLY)んん〜。
(三村)なんかあの〜高地トレーニングみたいなあの中に入ってたのが昔のことのように…。
(一同)あははっ!そんなときあったね。
(SHELLY)そんなことありましたね。
来週はオーストラリアが舞台。
里帰りするのは…。
ジャッキーです!ちょっと訳アリニューハーフのママ!故郷で待つのは女になることを認めてくれた最愛の父。
そして…。
会いたくないは会いたくないですよはっきりと言っときます。
女になった兄を認めない絶縁状態の妹。
13年ぶりの直接対決は波乱の結末に!「ホムカミ」ではこんな外国人の方を大募集!故郷がとっても遠い方いませんか?2014/05/18(日) 22:00〜22:54
MBS毎日放送
ホムカミ〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜[字]
故郷ネパールの秘境の村に学校を作る!東大大学院を卒業したばかりのライさんが決意の里帰り【親善大使】西村和彦▽さまぁ〜ず 菊池風磨 中島健人 MayJ.ほか
詳細情報
お知らせ
故郷を離れ、遠く日本で頑張っている外国人たち。そんな彼らの里帰り(ホームカミング)に“親善大使”としてタレントが同行。実家にお邪魔して家族を紹介してもらい、故郷のいいところを熱烈にアピールしてもらう究極のお国自慢バラエティ…それが「ホムカミ」!!
今回、スタジオには「低気圧低酸素ルーム」が登場、さまぁ〜ず三村、MayJ.、Sexy Zone中島がヒマラヤ気分を体験!?
番組内容
ヒマラヤ山脈を望む秘境・ネパール出身のシャラド・ライさん(27歳)。十分な教育制度がなく子ども達は授業を受けることすらできない現状を変えたいとNPO法人を立ち上げる。2年前故郷のチュマク村に念願だった学校を作り、初の訪問となった。だがそこで授業の様子を遠巻きに見つめるひとりの少女が…。「学校に通いたい」と切望する娘と「女の子に教育は必要ない」と反対する父親。親善大使の西村和彦と二人、説得を試みる!
出演者
【MC】
さまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)
【進行】
SHELLY
【ゲスト】(50音順)
菊池風磨(Sexy Zone)
中島健人(Sexy Zone)
MayJ.
【親善大使】
西村和彦
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – 旅バラエティ
福祉 – 音声解説
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