ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館(2)「招かれざる客」 2014.05.18

20世紀初頭イギリスの貴族クローリー家が住む館ダウントン・アビー
(ロバート・クローリー)何という悲劇だ。
タイタニック号の沈没事故により家督を継ぐはずの相続人を失った伯爵一家
(コーラ・クローリー)何もかもが変わってしまうわ。
相続権が男性にしか認められていなかった時代行方不明になった相続人は伯爵家の三姉妹長女メアリーの婚約者でした
(メアリー・クローリー)婚約者とは言えなかった。
(イーディス・クローリー)そう?結婚するお相手をそう呼ぶのではなくて?いい人が現れなかった時の保険よ。
使用人たちの間では…
(ベイツ)新しい従者のジョン・ベイツです。
(トーマス)従者になりたかった。
(オブライエン)追い出す方法は他にもあるわ。
新任の従者ベイツに対する嫌がらせが始まります。
そんな中新たな相続人の存在が明らかに
(バイオレット)ロバートのまたいとこの子よ。
私の記憶では一度もその男に会ったことはないわ。
(コーラ)見ず知らずの他人に持参金もろとも全て奪われるのですわ。
新たな相続人として現れたのは中流階級の弁護士マシューでした
(マシュー・クローリー)人生が一変する話だ。

(テーマ音楽)
(テイラー)ここがクローリー・ハウスです。
とにかく着いた。

(ため息)やっぱり断ればよかった。
(イザベル・クローリー)断れるたぐいのものではないの。
あなたは伯爵になり所領を相続する。
そのあとでなら返上するのは勝手よ。
(犬の吠え声)何か用?
(モールズリー)執事と従者を務めるモールズリーです。
あのすまないが…。
では自己紹介しましょう。
私はクローリー夫人。
こちらは息子のマシュー・クローリーよ。
荷物を運ぶお手伝いをいたします。
僕が…。
ありがとうモールズリー。
僕は変わらないぞ。
どういうことなの?後継者が中流階級の弁護士で中流階級の医者の息子だなんてグランサム卿には悪夢だ。
上位中産階級よ。
僕を貴族に変えて被害を食い止めたがっている。
いい人だって話してたくせに。
(コーラ・クローリー)とにかく分からないわ。
なぜ性急に事を進めるの?マシュー・クローリーは私の後継者だ。
パトリックもよ。
でも村には住まなかった。
この屋敷には出入りしていた。
だから彼の追悼式に村人が集まったのだ。
何も決まってないわ。
気に入ろうが入るまいがもう決まったのだ。
そうは思わない。
おばあ様が生きている間はね。

(イザベル)まあエレン。
思っていた以上の出来よ。
よくやってくれたわ。
(エレン)恐れ入ります。
このお荷物は奥様のお部屋へ?ここでいいわ。
それで…使用人はあなたお一人なの?ベスという名の地元の娘がメイドと厨房のお手伝いをします。
どうかしてるよ。
(イザベル)ありがとうモールズリー。
お茶をいただけるかしら。
承知しました。
今すぐ消えてもらおう。
なぜ?いざとなれば僕らには執事も従者も必要ないからさ。
コックとメイドだけいれば問題なかった。
彼らは僕らを変えようと思ってる。
彼らは私たちが貴族の作法を知らないと思ってるの。
だからいい?私は「やっぱりそうだった」とは思わせたくない!僕は僕のままでいたいんだ。
自分を失ったら何もできなくなる。
それから周りが変な気を起こす前に言っておくけど妻は自分で選ぶよ。
それは一体どういうこと?つまり僕が独身だと知ったら娘の1人を押しつけてくるに決まってるってことさ。
メアリー様がお越しです。
お邪魔ではなかったかしら?メアリー様。
ただのメアリーで結構です。
母からあなた方をディナーに招待するよう言いつかりましたの。
お疲れでなければですが…。
喜んで伺います。
では8時に。
お茶をご一緒いたしません?ご遠慮します。
お忙しいでしょうし押し入りたくはありませんの。
リンチ。
サウス・ロッジを抜けて行きましょう。
(リンチ)はい分かりました。
あの誤解しないでください。
冗談なんです。
そうでしょうとも。
何から何まで冗談にしか思えませんもの。

(トーマス)彼らのことをどう思う?
(オブライエン)どうもこうもないわ。
侍女も雇ってなかったのよ。
(アンナ)それで死刑にするつもり?
(ベイツ)エレンってメイドがいる。
前もって来てた。
でも侍女じゃないわ。
必要なら衣装のボタンを留めるくらいはするでしょうけど。
所詮その程度よ。
ディナーのあとに詳しい話を聞かなきゃね。
(ウィリアム)後継者として応対するの?冗談でしょう。
マンチェスターの医者の息子。
褒め言葉の1つも出てこないわ。
あなたが誰かを褒めたことなんてあるの?
(カーソン)グエン。
小包が届いてるぞ。
(グエン)ありがとうございます。
ウン。
ウィリアム。
彼らに会いましたか?新しいご家族に会ったかという事ならまだ会ってはいない。
お会いする今夜を楽しみにしている。
(パットモア)デイジー呼んだだろ?あたしを無視したのかい?
(デイジー)いいえパットモアさん。
今未来の雇い主のためにディナーの準備をしてるんだよ。
もししくじったら…あんたのせいだって言うわ!限嗣相続制を打ち破るんでしょ?お父様は打ち破れると思ってないの。
諦めないんでしょ?おばあ様と私はね。
お父様は違うの?私たちが説得するわ。
この件の弁護士も探してる。
でどんな方々?夫人はいい人よ。
息子は…うぬぼれ屋ね。
なぜそうだと?そんな気がしたの。
下に行って自分で判断すれば。
こんばんは。
やっとお会いできましたな。
クローリー夫人。
とてもうれしいですわ。
あなたもでしょう?うれしいです。
ダウントンへようこそ。
ありがとう。
ご親切に感謝します。
ウハオ大歓迎だ。
ええうれしいわ。
彼はカーソン。
頼りになる執事です。
母上マシュー・クローリー氏とクローリー夫人です。
こちらは私の母です。
どう呼び合いましょうか?「クローリー夫人」と「伯爵夫人」でよろしいのでは?応接間できちんとした自己紹介をいたしましょう。
ありがとうカーソン。
村の暮らしは楽しめそうですか?マンチェスターに比べると静かでしょう。
一応都会だものね。
何かすることを見つけようと思います。
病院などはいかが?どんな病院ですの?病床の数は?あれは…病院とは言えないわ。
でもクラークソン先生は聖トーマスに次ぐ病院だと思っていますよ。
コテージ病院ですが設備の方は整っていますわ。
出資者は?嫌だわ。
お金の話よ。
父が建物を寄贈し運営費も寄付しました。
ある意味父の…記念館とも言えます。
(イザベル)でも立派ですわ。
ロイド・ジョージの保険法も運営の助けになります。
(バイオレット)その男の名前は口にしないで。
食事がまずくなる。
お持ちしていますのでお取り分けを。
知ってるよ。
(トーマス)どうも。
すぐにここの作法にも慣れますわ。
僕がこことは違う生活に慣れているというのならそのとおりです。
(シビル)ふだんは何をされているの?リポンで仕事を見つけた。
明日から始めます。
仕事?共同経営会社ハーベル・アンド・カーターです。
産業法が分かる人を募集していたので。
でも仕事の大半は遺書や譲渡証書の作成になるでしょう。
君には所領の運営を手伝ってもらうつもりだ。
ご心配なく。
時間はありますから。
週末も使えますしね。
あとで相談しよう。
退屈な話題だ。
しゅ週末って何なの?
(デイジー)弁護士じゃいけないんですか?紳士は働かないの。
本当の紳士はね。
耳を貸しちゃ駄目よ。
そうよ。
あたしの話をお聞き!このキドニー・パイをカウンターへ運びな。
さもないとあんたの脳をフライにするよ。
(デイジー)はい。
パットモアさん。
モールズリーさんが心配ね。
気の毒にな。
あの仕事に就くなんてね。
じゃなぜ志願した?あなたから逃げたい一心だったんですよ。
是非とも病院を拝見したいわ。
(バイオレット)ええ。
そうでしょうとも。
ご主人は医者でしたものね。
父と兄もです。
それに私は戦時中看護師として鳴らしましたの。
まあ物好きね。
どんな形であれお役に立ちたいわ。
ウン。
では来月のバザーを手伝ってちょうだいよ。
そうしてくれるとありがたいわ。
あの夫人はばあ様といい勝負だ。
負けてなかった。
「ばあ様」とは誰のことだ?トーマス。
バイオレット様をそう呼ぶことは許されないぞ。
屋敷にとどまりたいならな。
分かりました。
(ピアノの演奏音)ウィリアム!肩の縫い目がほころんでいるぞ。
気付いているか?きっ気付いていました。
寝る前に直します。
今すぐ直せ。
いいか。
二度とあのような姿で給仕するんじゃないぞ!はいカーソンさん。
お前がこの先出世したいならよき使用人はいついかなる時も誇りと品格の精神を持つことを忘れてはいかん。
そしてその誇りと品位はご奉仕するご家族にも反映するのだ。
二度とこのようなことを言わせるなよ。
私が縫うわ。
元気を出して。
みんな一度は叱られてるわ。
あなたが執事になったらあなたが叱る番よ。
(ウィリアム)次元が違うよ。
カーソンさんは代々執事一家の出なんだ。
全て勉強のたまものだ。
彼だって直立不動で生まれたわけじゃない。
母親のためにもそう願うね。

(ノック)裏口に手紙が。
うん。
ありがとう。

(ドアを開ける音)
(クラークソン)ようこそおいでくださいました。
冷やかしにならないといいのですが。
ご存じ?主人は医者でしたの。
もちろんです。
小児感染症の症状に関する研究はよく存じています。
まあ!戦時中私も看護を学んでおりましたの。
なるほど。
(泣き声)実に痛ましい。
農夫のジョン・ドレイクです。
グランサム卿の小作人ですが…浮腫だと思われます。
診てもいいかしら?ええ是非とも。

(イザベル)肝臓性?それとも心臓性?
(クラークソン)全てが心臓を指しています。
(ドレイク)ウ〜!アッアッ。
(クラークソン)ドレイクさん。
もう大丈夫ですよ。
アッハァ…。
奥様はどうなるの?農業を続けようとするでしょう。
グランサム卿は許可されるでしょうが幼い子がいる。
お手伝いさせて。
この村に住むなら私にも仕事が必要です。
お願い。
私を役立てて。
ご自分で服を選ばれる。
夜そこに服を出して着ていた服をつるす。
私は下着を洗濯室に運ぶだけだ。
それだけ?「僕がやる」の一点張り。
ネクタイも何もかもね。
私はただそこに突っ立っていて着替えるのを見ている。
正直言ってベイツさん理解に苦しむよ。
彼を嫌っていると思っていました。
それが何?嫌いなお友達ならいっぱいいます。
その1人をメアリーの夫に?フン。
あなたときたらなぜいつも私たちよりいい人のふりをするの?いい人だからでしょう。
では同情なさい!コーラは「週末」だの「仕事」だの言う変な若者に持参金を奪われるのよ。
フン。
メアリーが彼と結婚すれば万事解決するわ。
(ドアの開閉音)それは何?別に。
とぼけても無駄よ。
恋人じゃないでしょうね。
そうかもよおかしくないでしょ?ないしょになさい。
ヒューズさんに悪魔払いされる。
男性と会うのを禁止されてるんじゃ結婚もできないわ。
コウノトリが運んでくると思ってるのよ。
ねえ。
メアリー様が驚かれるわ。
トーマスがバイオレット様の話を立ち聞きしたの。
メアリー様をマシュー様とくっつけたいらしい。
筋が通るわね。
パトリック様と婚約してたし。
いざとなったら解消したかも。
メアリー様だもの。
(吹き消す音)
(ドアを閉める音)戻ってきたわね。
間に合って本当によかったわ!間に合うって?表敬訪問を受けていたところなの。
こんにちは。
こんにちはマシューさん。
こんにちは。
「すてきなお部屋ね」って言ってたところですの。
義理の母が住んでた頃はもう少し暗かったわ。
他も全て暗くしたけど。
フフフッ。
どうぞ。
いや要らない。
でではお茶は?ああ自分でやるからいい。
(お茶を注ぐ音)ところでモールズリー。
お屋敷に戻った気分は?お父様はお喜びでしょ?はい伯爵夫人。
下げてもらえるかしら?はい。
もう行かなくては。
どうも。
考えてくださる?・しまった。
アッ。
アッ。
ああ。
誰もいないかと思っていた。
お手伝いしましょうか?ああ。
いや結構だ。
アンナ。
いいかしら?アッア。
(クラークソン)いやはや敬服いたしました。
看護師とはいえ上流階級のお方だ。
血を見て失神されると思っていました。
だが強い心をお持ちだ。
間違いなく心臓です。
心音もほとんど聞こえません。
残念ながら。
ずっと治療法について考えていましたの。
近年高い成功率を誇る治療法があります。
心嚢にたまった余分な液体を抜いてアドレナリンを投与するの。
クローリー夫人ご熱意には感謝します。
でもやる気はないと?おっしゃられているのは比較的新しい処置です。
少し前のです。
夫がやるのを見ました。
やり方も分かる。
おっお願いです。
ごご無理をおっしゃらないでください。
とんでもない前例を作ることになってしまう。
村人たちが最新の治療を求めるようになります。
切り傷や擦り傷ができるたびにです。
患者の命と家族の運命がかかっています。
切り傷や擦り傷の話ではありません。
確かに。
ですがご理解ください。
妥当とは言えないのです。
(オブライエン)私だって人を選ぶわ。
今おかしなものを見ちゃったの。
何を?どこの誰とも分からぬやからにこの私がペコペコすると思ったら大間違いよ。
オブライエン。
今のはマシューさんのこと?はい奥様。
立場をわきまえたらどう?ご多分に漏れず私にも意見があります。
(ヒューズ)何かご用でしょうか?奥様。
無くしたボタンを見つけたの。
砂利道に落ちていたわ。
でもショックなことがあったの。
今聞かされた話のことよ。
マシューさんは旦那様のいとこで後継者よ。
だから彼には爵位を継ぐ者として敬意を払ってちょうだい。
奥様も彼を嫌っており来てほしくなかったと…。
いいこと。
一線を越える寸前まで来ているわよ。
もし私たちが友達ならクローリー家やグランサム伯爵家の陰口は二度と言わないでちょうだい。
上で休んでるわ。
支度するときに起こして。
ここでなら何を話してもいいはずだ。
そうよね。
本物の貴族ならこんな所に来ない。
ベルで私を呼べば済むことだわ。
ここは俺たちの領域なんだからな。
誰が決めたの?法律です。
議会もだ。
言論の自由ってやつですよ。
それは私が許しません!調子に乗らないことねトーマス。
休憩は終わりよ。
仕事に戻って。
奥様のボタンよ。
友達ね。
冗談でしょ。
友達じゃないわ。
違うの?ええ。
あなたとお嬢様方もね。
私たち使用人は命令に従ってお金をもらうだけよ。
よろしければ…。
自分で出来る。
カフスはどこだっけ?気分転換にこちらなどは…。
いつものでいいんだ。
君をがっかりさせているのは分かる。
でもしょうがない。
着せ替え人形になるのは慣れてないんだ。
お手伝いをしようと。
分かるよ。
気に障ったなら謝る。
でも他にやることがあるだろ?これが仕事です。
でも大の男がやるにしてはバカげた仕事だな。

(小声で)あっすまなかったよ。
悪かった。
なぜマシューさんを嫌うの?私たちの財産を盗もうとたくらんでるからよ。
あなたの財産でしょ。
私たちには関係ない。
何があっても相続しないもの。
住んでる世界が違う。
いとこのフレディやビビアンは弁護士の勉強をしているわ。
リンカーン法曹院でよ。
リポンで働くのとは違うわ。
それに父親は医者よ。
(シビル)医者のどこが悪いの?医者は必要よ。
道路の清掃人も必要よ。
でも食卓を共にはしないわ。
誰と食卓を共にしないの?メアリーがマシューさんを嫌ってるの。
シビル黒のショールを取ってきてくれるかしら?オブライエンに聞いて。
イーディスは応接間の様子を見てきて。
これで2人きりね。
やっかい払いしたものね。
ええそうかも。
きれいよ。
こういうことなの。
あなたにもみんなにも無理にマシューを嫌ってほしくないわ。
嫌ってたのはお母様でしょ。
来る前はね。
今となっては嫌ってもしょうがない。
状況が変わったの。
信じられないわ。
妻が夫の遠縁に全財産を強奪されるなんて。
時代遅れもいいとこよ。
あきれて物も言えないわ。
そのお金はもう私のものじゃないのよ。
所領の一部になっているの。
だとしても判事が聞けば…。
一度でいいから黙って話を聞きなさい!未来が約束され伯爵夫人になれる方法が1つだけあるわ。
まさかあのマシューと…。
考えてみることね。
考えるまでもないわ。
ナイフもまともに握れない男と結婚しろと!?アハッ。
それは言い過ぎじゃない?お母様はアメリカ人だから笑うのよ。
おばあ様には話した?怒ったでしょ?これはおばあ様の考えよ。
村を探検できましたかな?
(イザベル)ええ病院の方へ。
お父様の名声に花を添える病院でしたわ。
でもクラークソン先生と意見が合いませんでしたの。
フフフフッ。
これは驚きね。
(イザベル)先生はドレイクさんの浮腫を治療中ですが新しい治療を施すのに消極的ですの。
ドレイクのような若者を死なせたくはないが先生にもお考えがあるのでしょう。
もちろん浅はかな考えではなくてね。
ところでもし乗馬をされたいならリンチに頼めば手配してくれるでしょう。
マシューさんは馬に乗りませんわ。
乗りますよ。
狩りはなさいます?狩りはしません。
そうよね。
マンチェスターでは狩りはできないもの。
フフフッ。
一家でされるんですか?ええ。
貴族に狩りは欠かせませんわ。
どうかな?スケルトン家は狩りをしない。
あの一家はおかしいのよ。
あなたもされる?時々は。
あなたは運動より読書の方に興味があるんじゃなくて。
そうかも。
不健康だと言いたいのでしょう?不健康だなんて。
ただ珍しいわ。
貴族の中ではね。
・ジミー・スケルトンにはいろいろな逸話がある。
デザートのお皿を変えているところなの。
砂糖入れが1つない。
3つ出したのだが。
さっきアンナと話したのだけど。
なぜ?何を話した!?どうかしたの?何と言っていた!?ただトーマスがウィリアムをいじめていると。
ああ。
そうかもしれない。
目を光らせよう。
あったよ。
ギリシャ神話のアンドロメダをご存じ?なぜ?父親のケーペウス王は王国が嵐に襲われた末に神々の怒りを静めるため恐ろしい海の怪物に生け贄として長女アンドロメダを差し出した。
彼女は裸で岩に縛られたの。
(バイオレット)フフフッ。
嫌だわメアリー。
みんな気絶してしまうわよ。
フフフッフッ。
だが怪物は手を出せなかった。
ええ。
怒りを静めるにはそれしかないと思われたその時彼女は助けられた。
ペルセウスにね。
そうですわ。
ペルセウスに。
神の子よ。
いいカップルだと思いません?分かりませんね。
問題の王女と怪物のことをもっと知らないと。
(ピアノの演奏音)こんなふうに踊れたらいいな。
どんなふうに?
(ピアノの演奏音)グリズリーベアか。
グリズリーベア踊れるのか?もちろんさ。
オブライエンさん踊ろう。
とんでもないわ。
ウィリアム一曲頼む。
来いよデイジー。
(アンナ)さあ。
手を上げて。
(クマの鳴きまね)ウフフッ。
アハハッ。
(アンナ)ほう!ハハッ。
(ピアノの演奏音)
(クマの鳴きまね)
(手拍子)
(デイジートーマス)エヘヘッ。
アッハハッ。
アハハッ。
デイジーデイジー!バカなマネはおよし。
関節が外れるわよ。
オーブンを磨いたらもう寝なさいな。
ありがとう。
すてきだったわ。
(笑い)
(拍手)ごめんなさい。
メアリーがひどいことばかり言って。
メアリーさんとは仲よくなれない運命ですかね。
ウン。
無理もない。
お屋敷と財産が僕の手に渡るんです。
きついと思いますよ。
あっ。
メアリーのために限嗣相続が破棄されたらどう思われる?僕は快くそれを受け入れる事にしようと思います。
本当に?まあ。
こんばんはテイラー。
(テイラー)こんばんは奥様。
ありがとう。
(ノック)もう寝るわカーソンさん。
この傷を見ろ。
これは修理しなければならんな。
ほとんど見えないわ。
あるのは分かる。
落ち着いた?さっきは取り乱していたみたいだけど。
ああすまなかったな。
ちょっと…。
疲れていたんだよ。
無理ないわ。
それでディナーは?ああうまくいった。
だがお二人が結婚することはないな。
メアリー様に抵抗が?好きになると思うか?財産を横取りする男だぞ。
なぜこうなった?法で決まってるの。
ならそれは悪法だな。
(ドアを閉める音)なぜ修理を任されたの?おやじが時計職人だった。
本当にマシューの従者に志願したの?下僕はうんざりだ。
私ならゴメンよ。
下僕同然の男に仕えるなんて。
ベイツにバレたのは痛かったな。
奥様とはどうだ?前と変わらないわ。
「はい奥様。
いいえ奥様」。
クソ食らえか。
暗い夜道を狙ってクソを食らわせてやりたいわ。
辞表を出すのか?そしてひどい紹介状を書かれる。
それはゴメンだわ。
(クラークソン)事を荒だてないで下さい。
夫人は寛大なお方です。
(バイオレット)寛大?あなたに指図しておいて?夫人が正しいのかも。
でも私には現実的に思えなくて。
考えるまでもないわ。
おせっかいをやめさせます。
院長として彼女を立ち入り禁止にするわ。
それはまずいのでは?夫人は当分の間この村にとどまるつもりですよ。
先のことなど分からないわ。
あなたにも私にもそしてクローリー夫人にも。
まだ愛着が湧かないかね。
ええ本当に…。
いや愛してはいない。
君の目に見えるのは崩れそうなレンガと水の氾濫を防ぐ水路とパイプ。
寒さでひび割れる石だ。
あなたには?人生の結晶が見える。
失いそうには?ハハッ。
何度もなったさ。
1880年代父の時代にね。
それを救ったのは?コーラだ。
みんなは?村へ繰り出したわ。
旅の行商人が午後のパブで商売を始めたの。
やっと2人きりだ。
下僕がいないとまずいぞ。
カーソンさんは知ってるのか?ヒューズさんが知ってる。
一緒に行ったもの。
すぐ戻るわ。
君はお嬢様の世話をし建て前上メイド長だ。
昇給を申し出ろよ。
「建て前上」ってどういう意味?ウフ。
(ベルの音)下僕がいないとまずいと言ったろ。
いい?あなたが応対して。
カーソンさんはメイドが出るのを嫌うの。

(ドアを開ける音)お待たせいたしました。
(グリッグ)グランサム卿に会いたい。
お約束は?してない。
だが耳に入れたい話がある。
今留守です。
お名前を頂ければ…。
おいおいおい偉そうな態度はよせ。
何者か知らんがお前は執事じゃない。
執事のふりはするな。
なぜそれを?執事はチャーリー・カーソンだからだ。
彼の話でお越しを?かもしれん…。
少々お待ちください。
(ドアを閉める音)急いでカーソンさんを呼んできてくれ。
玄関を使って。
ではこちらへどうぞ。
よせよ。
俺を隠せると思ったら大間違いだぞ。
おくつろぎできるかと。
おあいにくさま。
いいぞ。
ここで待たせてもらおう。

(シビル)ベイツ。
この紳士はカーソンさんのお知り合いなのです。
ここで何なさっているの?旦那様に急用があるとかで。
緊急だ。
アンナがカーソンさんを呼びに行っています。
私も残るわ。
あとで面倒が起こるといけないから。
どうも。
カーソンさん!急いで書斎へ来てください。

(グリッグ)いつまで待たせる気だ?これでも忙しい身なんだ。

(ベイツ)もう少しだけご辛抱ください。
ああ。
この方はどなたかね?ここで何をしておられる?・ベイツさん一体…。
ああ…すみません旦那様。
ああ…ベイツさん下がってくれ。
いやそこにいろ。
どこへも行くな。
この男と知り合いなのか?悪あがきはよせよ。
ああ正直に話す。
よく知っている男です。
ですが書斎に入り込むとは…。
人目に付かないよう地下へお連れしようとしたのですが。
ああ気を遣わせたな。
何者なのだ?俺から話してもいいぜ。
この男はチャールズ・グリッグ。
以前一緒に働いていました。
ああ。
それ以上の仲だろチャーリー。
兄弟みたいなもんだ。
それは否定いたします。
コンビを組んでた。
演芸場でね。
舞台に立っていたのか!?カーソン本当なのか?はい旦那様。
「おちゃめな二人」だ。
それが芸名さ。
(タップする音)うまいこといってた。
そうだろ?お前が売上金を盗むまではな。
失礼した方がよろしいでしょうか?いいや。
君には私の証言を裏付けてほしい。
彼は数日前この村に現れました。
逃亡中で私に隠れがと金を要求しました。
何ということだ。
ケチな犯罪で追われておりもちろん有罪でしょう。
言い過ぎだぞ。
そして私の過去を暴露しお屋敷の笑い者にすると脅したのです。
私は見えと自尊心から要求に応えました。
フン。
応えなかったろ。
空き家にかくまいお屋敷の食料を与えました。
村で食料を買う事はできなかった。
疑いを持たれるからです。
盗んだのです。
私は泥棒だ。
アンナが証人です。
心にしまうつもりでしたわ。
これで全てはっきりしたことでしょう。
旦那様辞職いたします。
カーソンメロドラマにするな。
シドニー・カートンを演じているわけではあるまい。
それではなぜ来たのです?要求は全て通ったのでは?1つ残ってる。
(せきばらい)金をよこそうとせん。
渡したら使い切ったあとまたせびりに戻ってきます。
(せきばらい)親愛なるグリッグさん。
ああ礼儀の分かるやつがいてよかった。
その口をつぐめ!フン。
それではこういたしましょう。
20ポンド差し上げます。
あなたはそれを手にダウントンを去り二度とここには戻ってこない。
それはどうかな?戻ってきたらあなたが窃盗と恐喝の罪を犯したと私自らちょっと待てよ。
証言いたします。
5年から10年刑務所で服役することになるでしょう。
貴族の立場を利用して…俺をどうこうできると思ってるのか?思っています。
それが現実です。
ウン。
いい気でいられんのも今だけだ!いつかお前らも時代に逆らえない日が来るぞ!恐らくは。
だがカーソンには幸運なことにまだその日は来ていない。
では辞職は受け入れないとおっしゃるので?我が友よ誰しも皆隠しておきたいと思う過去があるものだ。
実のところ…お前を見直したよ。
本当に観客の前で歌や踊りを披露したのか?いたしました。
未練はないのか?これっぽっちも。
旦那様。
(アンナ)気の毒なカーソンさん。
落ち着かせるために1か月は気を遣わなくちゃね。
彼を見る目が変わるのを恐れてる。
だから変えちゃ駄目よ。
しかしね「おちゃめな二人」だと?
(2人の笑い)ことあるごとに威厳を口にする男がだ。
私は逆に尊敬しちゃう。
まあね。
でも前と同じ目で彼を見ることはできない。
どうしてそうなるの?あなたの過去に何があっても気にしないわ。
あなたへの評価は変わらないわよ。
変わるさ。
必ず変わる。
(バイオレット)このままじゃお手上げだわ。
手紙を書いた弁護士たちは文句ばかりよ。
「マレーよろしく」。
「無理です」の一点張り。
マレーに反対したくないのですわ。
ええ。
そうだわね。
メアリーは限嗣相続制を打ち破れると思っています。
打ち破るまではあのいまいましい女が我が物顔で村をうろつくのを見なきゃならないわ。
悪気はないと思いますわ。
だからいいってものじゃない。
かわいそうなクラークソン。
口うるさい女に責められる筋合いはないはずよ。
今日も不愉快な思いをさせられますわ。
クラークソンが?夫人が病院に入るのを見ましたの。
その形相の怖いことと言ったら。
私の方が怖いと思うわ。
(イザベル)アドレナリンを持ってきました。
彼に生きるチャンスを与えないおつもり?私はその治療法にあまり詳しくないのです。
それが失敗したときの言い訳ですか!?
(ドアを開ける音)おい。
処置の準備をしてくれ。
ドレイクさんだ。
さあクローリー夫人。
それでは一蓮托生といきましょう。
(クラークソン)いいですか。
心臓が機能障害を起こしその結果心嚢に大量の液体がたまっています。
まず心嚢から液体を抜きそのあとアドレナリンを注射します。
心臓を刺激し機能を正常に戻すためです。
(ドレイク夫人)危険な処置なのですか?処置中に心臓が止まりアドレナリンで再鼓動しないこともあります。
(イザベル)ドレイク夫人。
一か八かよ。
彼が処置に耐えることができれば助かるし駄目なら死ぬわ。

(看護師1)お静かに患者がおります。

(バイオレット)お願いさあ通してちょうだい。
先生に会いたいのよ。
今すぐに。
伯爵夫人。
やっぱり思ったとおりだわ。
(ドレイク夫人の泣き声)クラークソン先生。
医者としての意見をお持ちでしょう?素人ごときに影響されてはいけないわ。
素人?
(バイオレット)奥さんこれはあなたへのいじめよ。
このままご主人に安らかな最期のひとときを迎えさせてあげて。
それでは死ぬだけですわ。
最期のひとときにはしてほしくないのです。
たとえ可能性がなくても…。
先生どうぞお願いします。

(ドレイク)アッアー!ちょっと…。

(ドレイク)アッアー!
(クラークソン)動かすな。
そうだいいぞ。
よし。
(クラークソン)しっかり持って。
この病院の院長としてこの件を…。
(クラークソン)バルブ。
この件を…理事会の議題として提出します。
その調子だ。
情けはないの?アドレナリンを。
急ぐんだ。
心臓が止まった。
(泣き声)いいか?ウン。
よし!アー!アッハッ。
アァ。
(ドレイク)アァ。
アアアッ。
ハァ。
アッアァ。
アァ。
(泣き声)また会えたね。
(泣き声)
(泣き声)心配は要らない。
院長は母上でも私の病院だ。
安心してくれたまえ。
こちらへ。
母のおかげで助かったということですか?まあ私の手柄でもありますがね。
しかし伯爵夫人が黙っておられるかどうか。
では後押しが必要だな。
イザベルさんは仕事をしたがっていたな。
病院の理事長はどうだ?気に入るかな?もちろんですよ。
これで母上も逆らえまい。
長く君臨した独裁者に好敵手が現れてもいい頃だ。
あなたさえよければ…。
(せきばらい)歯切れが悪いな。
ではご無礼を承知のうえで責任はお取りください。
ウフフッ。
例のコテージ修復計画のことだが。
口出ししてもいいんですか?マシュー君そのために君を連れてきたのだ。
夕食まで残って話し合わないか?モールズリーに着替えを頼もう。
いえ母が待っていますので。
実はモールズリーのことで相談が…。
何だね?彼を辞めさせたら僕を恩知らずと思われますか?君の機嫌を損ねたのか?とんでもない。
僕らの生活にはぜいたくすぎるというだけです。
正しいことかね?非のない者から生活の糧を奪うことが。
いやそんなことは…。
君の母上は病院で働き生きがいを感じている。
いわば自尊心を得ているのだ。
確かに。
モールズリーも同じだ。
それを奪う気か?君がここの主人になったら執事を解雇するのか?メイドや厨房の手伝いは何人残れる?1人残らず追い出すのか。
皆それぞれの役割があるのだよ。
それを果たさせてやらねばならん。
(肩をたたく音)
(鳥のさえずり)
(イーディス)なぜみんなで病院に行かなきゃならないの?お父様がおばあ様におきゅうを据えたいのよ。
ひどい話ね。
1か月前は他人だったのに。
イザベルは権力を得て私はマシューと結婚。
結婚なんかしないくせに。
海の怪物だもの。
ウフフフッ。
ウフフフッ。
笑うなんて意地が悪いわ。
でも誰かが結婚する。
何を考えてるの?お姉様ほど彼を嫌いじゃないわ。
あなたは嫌いじゃないってこと?ええそうかも。
好きにして。
私には大物がいるもの。
(シビル)大物って?
(イーディス)それはE・Nのこと?なぜ知ってるの!?私のものをひっかき回したの?もちろん違うわ。
ねえ。
誰なの?仲間外れなんてずるい。
教えても害はないわねイブリン・ネイピア。
イブリン・ネイピア閣下よ。
ブランクサム子爵の息子よ。
ペルセウスがいるのに海の怪物を選ぶ?
(シビルイーディスの笑い)
(ノック)式典に出るなら一緒に歩いていかないか?もちろん出るわよ。
発表を聞いたときの「ばあ様」の顔を見たいもの。
吹き出さないようにしないとね。
あなたの前で言うべきじゃなかったかしら。
君の目に私は滑稽に映ってはいないか?何の資格もないのに威張っていると?やぶから棒に何?何でもない。
ただ時々思うのだ。
私は惨めな老いぼれじゃないかと。
あなたは…高潔で誇り高き人よ。
お屋敷の格調を高めるのに一役買ってる。
そんな話はもうたくさんよ。
(パットモア)さっさとおし。
行くわよ。
(メイド1)まだ間に合います。
あのよかったら僕と一緒に歩いて…。
トーマスは行くの?みんな行くと思うよ。
でお話は?別に。
何でもない。
行く前にしまっといて。
いちゃつくのはおよしな!違いますってば。
彼とはね。
ウィリアムはいい子だよ。
そうですけどトーマスとは違います。
ええ。
まるで違うわ。
いつものです。
式典で付けるにはやぼったいな。
そう思わない?では紋章入りなどいかがでしょうか?このような機会にはふさわしいかと。
うん。
付けにくいな。
手伝ってくれ。
分かりました。
(付ける音)ああ袖のシミが消えてる。
どうやった?そっそのシミが消えるまであれこれと試してみました。
よくやった。
ありがとうございます。
ああ先に入ってくれ。
ベイツさんと少し話をしたいのだ。
ベイツさん。
(せきばらい)そのう礼を言おう。
あの時の対応と黙っていてくれたことにな。
ありがとう。
アンナにもだ。
お安いご用です。
これで私をくだらん人間と思わないでほしい。
私には人を裁く資格などありませんよ。
うん。
(女性1)夫人は優しいお方ですって。

(クラークソン)皆様このすばらしき式典にようこそ!ここにクローリー夫人を当院の初代理事長にお迎えいたします。
夫人は共に義務を担うことに同意されました。
院長のグランサム伯爵夫人とです。
2人の勇者を得てこの小さな病院は必ずや発展し繁栄することでしょう。
お二人を結ぶのは何よりも強い絆家族と友情であります。
(拍手)メアリーはマシューを受け付けない。
となると華があるうちに結婚話をまとめた方がいいわ。
財産もありますわ。
本当?タイプライターを買って通信教育の速記コースを受けました。
メイドを辞めたいんです。
秘書になりたいからです。
さっきネイピアさんから返事が届いたわ。
友達を連れてくるわ。
オスマン帝国の外交官よ。
お国の文化に惹かれているんです。
ハッ…何をなさるんです?
(ケマル)今夜僕を受け入れてくれ。
2014/05/18(日) 23:00〜23:52
NHK総合1・神戸
ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館(2)「招かれざる客」[二][字]

20世紀初頭、貴族と使用人が繰り広げる愛憎劇をリアルに描いた大ヒット英国ドラマ。伯爵家の長女メアリーは新たな後継者マシューへの敵対心をあらわにする。

詳細情報
番組内容
伯爵家の新たな後継者となる弁護士マシューと母イザベルが村に到着。貴族の生活に抵抗があるマシューは、新居で執事兼従者を務めるモールズリーの手を借りずに、なんでも自分でしようとする。ロバートの長女メアリーは、マシューに財産を奪われることも、解決策として周囲から彼との結婚を期待されていることも気に入らない。一方、屋敷にガラの悪い男がやってくる。男は執事カーソンの知り合いだというが…。
出演者
【出演】ヒュー・ボネヴィル…玉野井直樹,エリザベス・マクガヴァン…片貝薫,ミシェル・ドッカリー…甲斐田裕子,ローラ・カーマイケル…坂井恭子,ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ…うえだ星子ほか
原作・脚本
【脚本】ジュリアン・フェローズ
監督・演出
【演出】ベン・ボルト
制作
〜イギリス カーニバル・フィルムズ/アメリカ マスターピース制作〜

ジャンル :
ドラマ – 海外ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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英語
サンプリングレート : 48kHz

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