(鳥の鳴き声)
(亜以子)
私は一体…何をなくしたのでしょうか?時代と月日に押し流されるうちに
・誠一!・誠一!・誠一!誠一!誠一!
(磐二)上井戸氏の死は自殺ではありません。
亜以子さんに殺されたようです。
(岸田)犯行を周到に計画している。
一方で思いつきでうそをつく。
そして自分でそのうそを信じ込んでる。
化け物だよ。
原田保は上井戸亜以子の罪をかぶって死んだ。
(保)あなたに呼ばれたら僕は必ずあなたのもとに戻ってきます。
(時計の時報)お待たせしてごめんなさい。
ようこそいらっしゃいました。
(羽丘)いやこちらこそ恐縮です。
ご加減のお悪いところ。
構いませんの。
いつまでもふさぎ込んでいてもしかたありませんわ。
どうぞ。
まあ増沢さんも。
先日は随分とご迷惑をおかけしてしまって本当にごめんなさい。
どうぞ。
珍しいお召し物ですね。
これですか?随分古い物なのですけど。
増沢さんのような方でも女の着る物にご興味が?台湾におられた頃のものですか?松井誠一という男をご存じでしょう。
原田保の本名です。
彼とあなたはかつて結婚されていたようですね。
日本統治時代の台湾で。
記録が残っていました。
ええ。
フフフッ嫌ですわそんな昔の話。
そうなんですの。
羽丘さん実は私3歳から台湾で育ちましたの。
父の経営していた会社に誠一…原田保が働いていてお互い若かったものですから…。
それは情熱的な恋を私たち致しましたのよ。
(羽丘)ほうそれは初耳ですな。
社長令嬢と奉公人の恋ですか。
ハハハハハ…そいつはなかなかドラマチックだ。
(羽丘)ご家族は反対されなかったのですか?もちろんされました。
ですから駆け落ち同然でしたの。
それはそれは貧しい夫婦でした。
だけどね若い娘なんておかしなもので愛する人さえそばにいればそれだけで十分に幸せなんですの。
私たち子猫のように寄り添い温め合って暮らしました。
たったひとつき。
結婚してひとつき後に兵隊にとられるまでの話ですけど。
やがて戦争が何もかもひっくり返してしまいました。
いい事も悪い事も。
回想
(誠一)うわ〜!
(木村)誠一!
(爆発音)そして夫とは…。
それっきり…。
ところが再会されたんでしょう。
2年ほど前のパーティーで。
なぜやり直さなかったんです?まさか。
原田志津香様の飼い犬のような男はあれはもう私の愛していたあの人ではありませんでしたから。
でも原田保はあなたの事を愛していた。
私も既に上井戸の妻でしたわ。
関係ありませんよ。
あなたを愛していたからこそ志津香殺しの罪をかぶったんじゃありませんか。
確かに飼い犬と言われれば飼い犬です。
しかしそれはやつなりに必死で手に入れた生活であり生きるための手段だったんです。
原田保はあなたのためにその全てをなげうって罪をかぶって死んだんですよ。
せめてその事をあなたは認めてやるべきだ。
でなければやつはあまりにも浮かばれませんよ。
(ため息)ありがとうございます。
私もやっと…本当の事をお話しする決心がつきました。
志津香様をあやめてしまったのは…。
主人なんです。
お恥ずかしい話ですが主人と志津香様には関係がございました。
あの夜も主人はひどくお酒に酔ってあの方の寝室にいたそうです。
どちらが何をしたのか細かい事は思い出せない。
ただ目を覚ますと…。
ちょっと待って下さい。
あなたその話一体誰から?主人ですわ増沢さん。
原田保は主人の罪をかぶって台湾へ逃げました。
きっとあなたのおっしゃるとおりです。
主人の罪をかぶる事で私の生活を守ろうと…。
そう考えたのでしょう。
(泣き声)
(羽丘)いや〜参った天才ですな。
作り話にかけちゃ先生よりよっぽどうわてだったと見える。
まあこっちも証拠をつかんでる訳じゃないんでねどうにか自白してもらうしかないんだが。
ハッハッハ…手ごわい手ごわい。
うれしそうだな。
いや〜正直私としては文学的興奮を禁じえませんよ。
ありゃ希代の悪女だ。
それはそれで夢があるってもんですよ。
女は未亡人。
そして現代を生きるファム・ファタール。
こりゃ売れるぞ。
どいつに書かせるかな。
ハッハッハッハッハ…。
作戦の練り直しだな。
回想
(譲治)亜以子が俺を殺そうとしてたんだ。
あの人が主人を殺しました。
(岸田)あの女はでたらめにうそをつきながらその自覚がない。
従って罪の意識も一切ない。
というか何者なんだありゃ?
(鳥の鳴き声)・はいもしもしま…。
・
(章介)ま…増沢さんですか?誰だい?・
(章介)あの…今すぐ来て頂けませんか?お前誰だよ?上井戸家の書生です。
・おお…。
あの…。
お…お…奥様が…。
どうしたよ?亡くなっておられるんです。
警察は?何やってんだ早く呼べよ。
お前何で警察呼ぶ前に俺の事呼んだんだよ?あの…じ…実は昨晩…。
(ノック)
(章介)「僕がお守りします」と「必ず幸せに致します」と奥様に申し上げたんです昨日。
だけど僕になんぞちゃんちゃら無理だと思われたんでしょうね。
お前だからって訳じゃないさ。
誰にも救えなかった。
そういう人だったんだ。
警察を呼んできます。
(高村)貴様にわしを責める権利があるのか?ああ?どうだね?増沢君よ。
ないさ。
あの女を責める権利だってあるもんか。
ああそうとも。
薬漬けにしたともさ。
しかしそれが何だ?もっといい事教えてやろうか。
あの女はなパン助だったんだよ。
戦後食うに困って体を売ってやがったのさ。
それを上井戸が拾ったんだ。
チクショー。
うまい事やりやがって。
俺が先に見つけてりゃ俺に拾えてたろうさ。
そんな女だよ。
あの女にとっちゃ男なんてのは全部虫けらだった。
自分の体に群がるだけのおぞましい害虫だったんだよ。
上井戸も…わしも…。
お前もな。
ただ一人…。
ただ一人最初に結婚した男…。
(高村)何て言ったっけ…。
(岸田)あっけないほど洗いざらい自供してある。
原田志津香殺しも上井戸譲治殺しも自分がやった事だと。
「ただ悔いが残るのはあの夜2人をいっぺんに殺してしまえなかった事です」。
「ただ悔いが残るのはあの夜2人をいっぺんに殺してしまえなかった事です」。
(花瓶を落とす音)回想お帰りなさいあなた。
お帰りなさい。
よかった。
嫌な夢を見ていたの。
あなたがお帰りにならない夢。
うん。
よかった。
何もかもなくしてしまったかと…。
よかった。
俺がこんなやっかい事に関わり続けた理由はただ一つ。
原田保の無実を証明するためです。
いや分かってますよ。
そちらにも何か計算があって俺にこんな物見せたんでしょう。
あなたほどの人物がただの親切心でこんな物見せませんからね。
恐らく俺はご希望どおりに動きますよまんまとね。
ふざけんじゃねえぞお前。
そんな事断じて許されねえからないいな。
ちょっと便所行ってくるわ。
(シャッター音)「私は一体何をなくしたのでしょうか?いいえ。
私は何もなくしてなどいないはず。
ただいろんな事がありすぎて」。
回想
(譲治)退屈か?いいえ。
俺はもう早く帰りたいよ。
早く帰って…。
「よく思い出せないだけ。
そう思っていたのです。
そう信じていたかったのです」。
(鐘の音)
(割れる音)お供えでまた届いたんですが。
奥様は蘭がお嫌いでしたから。
何で嫌いだったんだ?さあ。
理由はおっしゃいませんでした。
何か嫌な記憶があったんじゃないでしょうか。
まあそれか…。
幸せすぎる記憶か…だな。
(森田)なんてこった…。
大大大スクープだ!なんてこった…。
何だよ?本当に載せていいんですか?だから渡してるんだろ。
あなたにどこからどんな報復があるか知れませんよ。
原田保と同じような目に遭わないとも限らない。
じゃあやめるか?いや〜それは…。
ならやるしかねえだろう。
俺はもう覚悟を決めてんだよ。
いや今更ですがね何があなたをそこまでさせるんです?原田保ってのはそんなに大したやつだったんですか?そうじゃないんだ。
これが俺の戦い方なんだ。
いいからさっさと決めろよ。
いつにするんだ?12日だ。
12日にしましょう。
原田平蔵が初めて街頭演説する日です。
この日の朝刊にバ〜ンと載せる。
原田志津香事件の真相原田保の無実の死そしてマスコミを買収しこの事件を葬り去ろうとした原田平蔵の黒い権力。
そこまで書くのか?会社ごと潰されるぞ。
構いやしませんよ。
俺だってもう覚悟を決めましたよ。
やれるとこまでやってやります。
お前は…。
は?恨みでもあるんだろ?え?原田平蔵に。
調べたんですか?調べるかお前の事なんか。
見てりゃ分かるっつうんだよ。
回想どうせ僕みたいな三流記者ごとき原田平蔵には太刀打ちできやしませんよ。
実はその…昔うちの親父があいつの下で働いてましてね。
いやよしましょう。
どこにでもあるつまんない話だ。
あの男が今日のし上がるまでに犠牲になった人間の一人だったって事です。
しかしね犠牲になった人間の何が哀れってこのどうしようもない平凡さですよ。
俺にとっちゃたった一人の親父でも累々たる屍のその山のひとかけらでしかねえんです。
記事にすりゃなりゃしねえ。
人がありがたがって飛びつくのはその山のてっぺんでふんぞり返る原田平蔵の話の方なんだ。
フフッフフフフフフ…。
そりゃそうだよな。
俺だってそうだよ。
しみったれた不幸話なんぞもう聞くのもこりごりだよ。
いやそりゃ…そりゃ俺だってそうですよ!しかし…!まあ愚痴るなよ。
男だろ。
(世志乃)2週間待って。
離婚する事にしたの。
何でまた?まあ何かふんぎりがついちゃったのよ。
この間生まれて初めて父に反抗したら。
そんなこんなでちょうど思い切ってパリにでも行こうと思ってたところ。
さすがのマスコミだってパリまでは追いかけてこないわ。
…でいつごろになる?帰ってくるのは。
よかった。
聞いてくれないかと思った。
あなたって案外女ったらしね。
・はい増沢磐二事務所。
・やりましたよ。
一面トップで上井戸亜以子の遺書載せました。
おお…。
増沢さん!結局編集長が最後の最後でおじけづきやがって原田のマスコミ買収は書けなかったんですがねでもほら。
まあまともな街頭演説にはなりゃしませんよ。
絶対に。
というかさせません。
1つどうです?え?茶色がゆで卵です。
白いのは?はあ〜。
ハハハハ…。
あれ?行っちまうんですか?お前の執念にはついていけないよ。
いやここまで来たんですから一緒にぶつけてやりましょうよ。
ちょっとは憂さが晴れるってもんです。
俺はいいよ。
増沢さん。
逃げるんですか?敵を倒さずに。
原田を倒したところでまた別の原田が現れるんだよ。
何でか分かるか?人が求めてるからだよ。
結局人間の欲望が原田のような権力者をまた生むんだよ。
だとすれば俺の敵は原田じゃない。
自分自身って事ですか?それがあなたの戦い方ってやつですか?
(クラクション)
(クラクション)
(歓声)
2週間後原田平蔵は衆議院選に当選した。
しかたないさ。
人は明るい明日を見たいものだ
何しに来たんだ?おら!うおっ…ぐっ…。
(正岡)久しぶりやなあヘボ探偵。
(踏む音)あっ!今朝の朝刊調べはついとる。
言うたやろ?この事件に首突っ込むないうて。
退屈だなあ。
大体退屈なんだよなお前らヤクザの口上ってのはよ。
うっ…!てめえおら!工夫がねえんだよ工夫が!どいつもこいつもどっかで聞いたような能書き垂れやがって。
ちっとはてめえの頭使えってんだよ。
原田平蔵見習えよ。
あいつのさえきった悪知恵をよ。
そんなこっちゃてめえらのシマだっていつぶんどられるか分からねえぞ!このクゾボケ!
(殴る音)ああ…。
原田平蔵?おい!原田平蔵が何じゃい!人の心配する前にな自分の心配せえボケ!
(岸田)お前もな。
正岡虎一傷害の現行犯で逮捕する。
何じゃおら!ご愁傷さん。
いつから張ってたんですか?朝からだよ。
記事が出たからな。
いってえ…。
悪く思うなよ。
そもそもお前が出してきた交換条件だったろ?じゃあな。
う〜チクショー。
かくて増沢磐二の奔走によって原田保の無実は証明された
新聞!新聞要りませんか?新聞!お〜い坊主!ほれ。
毎度あり!あ〜釣り!
しかし世間はもう原田保が誰だったかも覚えていなかった
あんた!見つけたよ。
今度こそ容赦しないよ!ひい〜。
増沢磐二事務所にはまた平穏な日常が戻った
こんなハゼみたいな女と…。
ハゼ!?何だと!?この〜!もう一遍言ってみろクソババア!言ってやるよ!ハゼ女!クソババア!離せ!まあまあまあ奥さん奥さん…。
あっ!
(亭主)やめろよ!やめろ〜!
ともあれこの一連の出来事は言うなれば一通の手紙のようなものだった。
差出人は増沢磐二。
受取人は死んだ男原田保。
むなしすぎる話だろう
・
ところがこれについては奇妙な後日談がある。
てんまつを説明する
はい増沢磐二事務所。
・
(支配人)紅夢の北岡だ。
待て。
賠償金の請求じゃない。
依頼だ。
店にやっかいな男が居座ってお前を呼べと騒いでいる。
男?・
(支配人)引き取りに来てほしい。
どの男かと思いきやこの男であった。
岸田刑事の元部下権田である
ほら。
これ飲んだらとっとと帰れよ。
(権田)礼と言っちゃなんだがいい事教えてやるよ。
この間正虎が捕まったろう。
何を隠そう正虎ってのはここんとこずっと原田平蔵の犬だったんだ。
でもってそもそもこの2人の仲を取り持ったのが…。
そう死んだ原田保よ。
一時は原田平蔵がらみの開発計画ってえと裏側の仕事は一手に正虎が引き受けてた。
またあいつがよく働くもんだから随分原田に気に入られてやがってよ。
おお近々東京にデカイ高速道路を造るって計画があんだろ。
ところが計画が正式に決まった途端原田に切られやがった。
おかげで警察も晴れて正虎に手出せるようになったって訳さ。
要するにそういうけったくそ悪い世界に俺らは住んでるってこった。
取り調べじゃお前の事さんざん殴って悪かったけどよ一番気の毒なのはお前だったな。
信じてたんだろ?あいつの事をよ。
回想原田保の無念を晴らしてやるべきなんじゃないでしょうか。
(遠藤)君が原田保を無罪だと思うその根拠は何だね?
(世志乃)悪いけど妹を殺したのは原田保よ。
(譲治)原田保の無実を君は信じてるんだったな。
(割れる音)俺がこんなやっかい事に関わり続けた理由はただ一つ。
原田保の無実を証明するためです。
・はい増沢磐二事務所。
(運転手)いいえ私は台湾人です。
今からあなたがお会いになる許松勇氏に通訳として雇われてます。
(中国語)
(運転手)ご足労痛み入ります。
(中国語)
(運転手)今日あなたに来て頂いたのは原田保氏から頼まれての事です。
(中国語)
(運転手)実は原田氏は生きています。
(中国語)
(運転手)現在は別の名前を使い原田平蔵氏のご紹介で台湾人実業家の下で働いてます。
事件当日の台湾への逃亡自殺工作などは平蔵氏の計画でした。
全てうまくいきました。
ただあなたには…。
(中国語)
(運転手)大変なご迷惑をおかけしてしまったと彼は強く遺憾に思ってます。
(運転手)どうかお気を悪くなさらずお持ち帰り頂きたい。
これは原田保氏からのせめてものおわびのしるしなのです。
随分羽振りがよさそうだ。
安心しましたよ。
正虎は原田平蔵に切られたようですが彼はうまく立ち回ってるようですね。
原田保は私が思っていたよりずっと器用な男だったんでしょう。
では私からも。
(ドアの開く音)私にはこれが何かは分かりませんが彼に渡すべき物のような気がして。
では私はこれで。
お待ち下さい。
一つお聞きしてもいいですか?原田保はなぜあの夜横浜港まで送る事を私に頼んだのでしょう?原田平蔵や正虎ではなくなぜよりによって私の所へ来たのでしょう?その答えはあなたがご存じのとおりです。
あなたのような人間になりたいと思っていました。
あの夜が…その最後の分かれ道だった。
あなたに会えば正しい方を選べるのではないかとそう思ったのでしょう。
(車のドアの閉まる音)
(エンジン音)
(走り去る音)愚かな男です。
時代が違えば彼とはまたギムレットを一緒に飲めたのかもしれません。
さようなら。
(ドアの開く音)
(ドアの閉まる音)お元気で。
増沢磐二は伝えようとしたのだと思う。
自分が信じる事を信じる相手に。
ただその身一つを持って
時代の底ではいつもいくつかが潰れている。
上井戸亜以子であり原田保であり俺の親父だとも言える
東京オリンピック開催決定万歳!
(一同)万歳!
増沢磐二もまたやがて潰れるだろう。
いやつまり増沢磐二のような男という意味だが
来る新たな時代にこんな男はもういないのだろう。
さらば増沢磐二。
この国は行くよ。
時代の底に幾千の悲しみを抱いて。
輝く未来へ
・「Why?Idon’tknowwhy」・「bitterandsosweetmemories」・「alwayskillthemselves」・「Maybeyoutry」・「singinganoldstylemelody」・「OrshouldIcry?」・「IneedmylifetobealiveuntilIdie」・「We’llsayatruegoodbye」・「whenitmeanssomething」・「SoIwon’tsaygoodbyetoyounow」・「Tosaygoodbyeistodiealittle」・「Here,thereandeverywhereLeaveusalonealittlewhile」
男の名は増沢磐二。
私立探偵である
2014/05/19(月) 00:50〜01:50
NHK総合1・神戸
土曜ドラマ ロング・グッドバイ(5)[終]「早過ぎる」[解][字][再]
探偵・増沢磐二(浅野忠信)は、女優殺人事件の核心に迫るため亜以子(小雪)を問い詰める。やがて事件の全貌が明らかになったとき、一人の台湾人が磐二を訪ねてくる。
詳細情報
番組内容
探偵・増沢磐二(浅野忠信)は、女優殺人事件の核心に迫るため亜以子(小雪)を問い詰める。やがて事件の全貌が明らかになったとき、一人の台湾人が磐二を訪ねてくる。物語のラスト、磐二はこの事件にどう決着をつけるのか?ハードボイルド最高傑作「ロング・グッドバイ」の名シーンがよみがえる。【原作】レイモンド・チャンドラー【脚本】渡辺あや(カーネーション)【音楽】大友良英(あまちゃん)
出演者
【出演】浅野忠信,綾野剛,小雪,古田新太,冨永愛,滝藤賢一,柄本明
原作・脚本
【原作】レイモンド・チャンドラー,【脚本】渡辺あや
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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