あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「福島県川俣町 櫻井英夫さん」 2014.05.19

福島県川俣町にある薬局です。
この薬局の経営者で福島県薬剤師会の会長も務める…震災発生後医師の診察が受けられない人たちのために薬を提供しました。
あの日東京に出張中地震に襲われた櫻井さん。
鉄道がストップしていたためタクシーを乗り継いで福島県に戻ってきます。
その時目にした光景に驚きます。
原発事故で双葉町や浪江町などから大勢の人たちが川俣町に避難してきました。
この人たちが薬局にやって来たのです。
いつもの3倍近い患者が訪れる中櫻井さんは深夜まで薬の調合を続けます。
それでも間に合わない人には次の日の朝にも来てもらい薬を渡しました。
冬の寒さが残る3月でしたが原発事故の情報がほとんど入らないため櫻井さんたちは暖房をつけられず寒さと闘いながら薬の調合に当たりました。
厳しい寒さの中低体温症で倒れる薬剤師もいたといいます。
震災発生から2日後の映像です。
薬局の目の前にある病院は大勢の患者で大混乱していました。
その時役に立ったのがお薬手帳です。
この手帳には処方された薬の記録が残っています。
櫻井さんは医師などと話し合い手帳の内容を確認できれば処方箋なしでも薬を出してよいという了解を得ました。
お薬手帳で助かった人がいます。
菅野さんは糖尿病や肝臓の疾患で薬が手放せません。
櫻井さんはお薬手帳があったからこそ多くの避難してきた人の命を救えたと考えています。
2014/05/19(月) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「福島県川俣町 櫻井英夫さん」[字]

川俣町の薬剤師、櫻井さん。町には原発事故で大勢の人々が避難してきた。薬を必要とする人のため医師たちと話し合い、処方箋がない患者にも、お薬手帳を基に薬を提供した。

詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。福島県川俣町の薬剤師、櫻井さん。町には原発事故で双葉町や浪江町などから大勢の人々が避難してきた。薬局にはいつもの3倍近い患者が訪れ、病院も大勢の患者で大混乱していた。薬を必要とする人のため櫻井さんは医師たちと話し合い、処方箋がない患者にもお薬手帳をもとに薬を提供した。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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