最近また、友達から、ブログはじめた?って聞かれたあんずです。
なんで、私ってわかるんだろうー?とあんずお問い合わせセンターに確認したところ、そんなお問い合わせセンターはありません。ってことで、今のは気にしないでください。はい。
そもそも隠してないし、いいのだけどまぁ本名が杏なんです。だからかなー?と思って、友達に聞いたら、文章の話し言葉が完全に私だそうです。
友達は私より私を知っている。
まぁーそんなことはどーでも良くて、結構な頻度で聞かれるのが、なんで、数あるブログの中で、はてなにしたのー?ですかね。
もともとなんか写真撮ったり、色塗りしたり 、それでなんか気持ちの整理整頓していたんですが、血迷って文章にしてみようと思ったわけです。
Google先生に、シンプルなブログと聞いたら、はてな。って言われたんです。
よし。君に決めた。ってことで、はてなにしたんです。
でもGoogle先生、はてなの中の人間関係がシンプルです。とは教えてくんなかた。
いや、だから、はてなで楽しくワイワイ個人日記を書かせてもらってるんです。
あと、もう一つ、よーく聞かれるのが、なんで、福祉業界に入ったの?です。
私の顔って、すんごい性格の悪さが滲み出てるんですよ。極道の女みたいな。
皆さんの福祉のイメージがどんなか知らないけれど、多分、穏やか〜で、癒し系みたいな??そんな感じ?ようわからんけど、多分そんなかんじ?
でも、私、真反対なんですよ。
そんで、一緒に働いてると、同僚には絶対私を部下にして働きたくないって言われるくらい、私、上司にも何にでも、疑問に思ったこと、ズバズバ聞いてしまうんですよ。これ仕事以外でも聞いちゃうんですよ。相手の心に土足でお邪魔しますやねん。あかん、そら、あきまへんがな。
最近はなるべくスリッパでお邪魔するように心がけてます。
こんな乱暴な私がえらそーに福祉なんて記事書いちゃってますけど、別に福祉が特別なことではないと思うからです。
難しいことじゃない。
福祉って言葉がだいぶ抽象的なんですけど、実際、福祉を説明しろ?とか誰かに言われたら、私の語録集が足りないのと頭が悪いんで表現方法がわかりません。
誰にでも通づるもので、誰にでも当てはまり、断じて難しいことじゃない生きるための手段?方法?
んーやっぱわかんねー!
それで、私がなんで福祉業界に入ったかなんですけど…もう飽きましたよね?
飽きた方はここで、閉じていただいて…3秒後にやっぱり読みたいって思ってもらえたら嬉しいですよね。
はよ、書きます。
皆さんの幼少期に、クラスで鉛筆をボリボリ食べてる方居ませんでしたか?ついでに消しゴムも食べていたり。牛乳の飲み方が豪快な方居ませんでした?
私が通っていた小学校はいわゆる、障害児クラスという風に分かれて居なかった学校だったんです。
(※障害児クラスの在り方については次に書きます)
なので、私は小学校1年から5年まで、そんなに鉛筆うまいんかいな?と思いながら、過ごしてたんですが。
今思うと、1年から5年までクラス替えしても隣の席って、運命すぎると思うんですけど、違和感を感じることもなく、鉛筆をボリボリ食べてる姿を眺めていたんです。
確かにクラスの中には、鉛筆食べてんじゃねーよ!的な野次を飛ばしている同級生もいました。
でも、鉛筆ボリボリしながらも、なんか沢山笑っていたし、よくわからないけれど、とりあえず笑顔が印象的だったんです。
で、5年生の時その同級生が他県にお引越ししたんです。
毎年年賀状交換したり、お手紙書いたり、電話したり、まぁそんなこんなで20歳になったんですよ、互いに。
私は福祉とは無関係な学校に通っていたのですが、就職をどーしよーか悩んでたんです。
当時、私は毎日2年ほど障害児の保育園でボランティアしたり、障害児とお出かけしたりと、よくわからないけれど、楽しくボランティアさせてもらってたんです。
で、ある日実家にアポなしで、他県にお引越しをした同級生が訪ねてきたんです。
私は玄関開けたらビックリよね。
だって、だって、他県にって言ったてよ?東京から山梨ぐらいの遠さですよ!
どしたん?ってなるじゃない?なるよね?まぁお上がりなさいよ、遠方から来たなら疲れただろうし、散らかってますけど、大したお菓子とかないですけど、久々に語ろうじゃない?と、こっちがワタワタしてたんですわ。
「ありがとう」「今までありがとう」
これだけ言ってダッシュで去って行った…。
同級生が去っていた方向を見るとご家族が私に深々と一礼をしていらっしゃった。
同級生は字もほとんど書けません。
会話はできるけど、うまく発語ができません。
でも、ありがとうと…あの笑顔で。
私は何にお礼をされたのかわからなかった。
後日、その同級生のお母様に電話を入れさせてもらいました。
話を聞くと、その同級生は他県に引っ越してからずっとイジメにあっていたそうで、学校にも行けない日々があったとのこと。
このたび、一般企業での採用が決まり、区切りをつけたくて、私にわざわざお礼をしに行きてくれた…と。
私はお礼をされるようなことはしていない。
他県にてイジメにあっていたことを、私は気付かなかった。
察することすらできなかった。
私は何をしてたんだろうか。
それから3日後、私は、すぐに就職先を決めた。
障害者の方が働く施設に、決めた。
同級生に出逢わなければ私はきっとこの福祉の業界に入ることはなかった。
今日の空。
みてますか?
元気ですか。
私は、あなたのおかげで今もこうやって働けています。
ありがとう。