ニュース・気象情報 2014.05.19

2時になりました、ニュースをお伝えします。
政府の情報セキュリティ政策会議が開かれ、いわゆるサイバー攻撃に対する国の体制強化に向けた方針の素案をまとめ、この会議に省庁の垣根を超えて対策を勧告する法的な権限を新たに持たせることなどが盛り込まれています。
総理大臣官邸で開かれた、政府の情報セキュリティ政策会議で、安倍総理大臣は次のように述べました。
そして会議では、国の主導的役割を定め、サイバー空間を防護することが必要だとして、国の体制強化に向けた方針の素案をまとめました。
この中では、今の情報セキュリティ政策会議を、サイバー対策に特化したサイバーセキュリティ政策会議に格上げし、政府機関が攻撃された際には、各省庁にデータの提出を義務づけ、省庁の垣根を超えて対策を勧告する法的な権限を新たに持たせるほか、事務局のトップに新たに内閣サイバーセキュリティ官を置くなどとしています。
政府は今後、与党と連携して必要な法整備を進め、来年度の新体制発足を目指すことにしています。
来月12日に開幕するサッカーのワールドカップブラジル大会で、開幕戦の舞台となるスタジアムで初めての公式試合が行われましたが工事の遅れから、一部の観客席が使えないなど、不安を残す形となりました。
ブラジル最大の都市サンパウロにあるサンパウロアリーナは、6万5800人が収容できワールドカップブラジル大会では、開幕戦をはじめ合わせて6試合が行われます。
3年にわたる新しいスタジアムの工事がほぼ終わったとして、18日、地元チームが、国内リーグの初めての公式試合を行いました。
試合前、主催者は入り口のゲートで手荷物検査の手順に問題がないかなど、大会を前に安全対策などの点検を行っていました。
またスタジアムの周囲には警察や消防が配置され、警備態勢に問題はないか確認していました。
サンパウロアリーナでは去年11月に建設用のクレーンが倒れ、作業員2人が死亡する事故が起きたことなどから工事が大幅に遅れ、今回の試合も一部の観客席が使えなかったほか、内装作業や通信施設の設置作業などが続いていて、開幕戦に不安を残す形となりました。
ワールドカップブラジル大会で使うスタジアムについてブラジル側は、12会場の本体工事はほぼ終わったとしていますが駐車場や通信施設などの整備が続いているところも多く開幕まで3週間余りに迫った大会に向けて、完成を急ぐことにしています。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
本州付近は高気圧に覆われるため晴れるところが多いでしょう。
広い範囲で空気の乾燥した状態が続く見込みです。
午後6時から9時までです。
九州から北海道にかけて広く晴れる見込みです。
沖縄は雲の多い天気が続くでしょう。
2014/05/19(月) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:6834(0x1AB2)