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ヤフー イー・アクセス買収中止5月19日 17時52分
インターネット検索大手の「ヤフー」は、ソフトバンクの子会社の「イー・アクセス」を買収して携帯電話事業に参入すると発表していましたが、その後の協議の結果、買収を中止することになりました。
ヤフーは、イー・アクセスの株式のほぼすべてを、両社の親会社であるソフトバンクから3240億円で買収し、携帯電話事業に参入することをことし3月に発表しました。
しかしその後、ソフトバンクと協議した結果、買収ではなく業務提携にとどめておいたほうがよいという意見が社内で出たことから、19日、開かれた取締役会で、買収の中止を決めたということです。これについてヤフーは「みずから携帯電話事業というインフラを手がけるよりも、当社がサービス、イー・アクセスがインフラというそれぞれの強みを生かすべきだという結論に至った」と説明しています。
一方、イー・アクセスは、当初の予定どおり、PHS事業を手がける「ウィルコム」と来月合併し、社名を「ワイモバイル」に変更しますが、当面はこれまでどおり「イー・モバイル」と「ウィルコム」のブランド名でサービスを続けるということです。
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