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在日米軍 硫黄島の離着陸訓練を公開
5月15日 9時00分

在日米軍 硫黄島の離着陸訓練を公開
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在日アメリカ海軍が小笠原諸島の硫黄島で行っている空母艦載機の離着陸訓練が14日、報道関係者に公開されました。

公開されたのは、在日アメリカ海軍の空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機の離着陸訓練です。
訓練は、本土から南におよそ1200キロ離れた小笠原諸島の硫黄島で、今月8日から19日まで12日間の予定で行われ、戦闘機「FA-18」などのパイロットおよそ100人が参加しています。訓練は日中と夜間に行われ、艦載機は島の滑走路を空母の甲板に見立てて着陸直後に再び離陸する「タッチ・アンド・ゴー」と呼ばれる訓練を繰り返していました。
この訓練は、部隊が神奈川県の厚木基地から山口県の岩国基地に移転する計画に伴い、岩国基地により近い鹿児島県の馬毛島を移転先として検討されています。
在日アメリカ海軍司令部のデニス・ミケスカ大佐は、「訓練は安全を保つために必要不可欠なもので、そのために時間制限なく利用できる恒久的な訓練施設が必要だ。馬毛島は候補地の1つだが、訓練施設を作るのであれば、近隣住民の理解を得ることが必要だ」と話しています。

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