大川小学校児童の遺族が損害賠償求めた裁判、仙台地裁で始まる
05/19 12:17
東日本大震災の津波で犠牲となった、宮城・石巻市立大川小学校の児童の遺族が、石巻市と宮城県に対し、損害賠償を求めた裁判が、19日から仙台地方裁判所で始まった。
午前11時半現在、法廷では、原告の遺族たちによる意見陳述が行われている。
19日は、遺族20人が、遺影を手に持ち、仙台地裁に入った。
この裁判は、震災の津波で、児童74人と教職員10人が死亡、または行方不明となっている、宮城・石巻市立大川小学校の児童23人の遺族が、学校は、津波を予見できたのに、子どもを安全な場所に避難させなかったなどとして、石巻市と宮城県に対し、あわせて23億円の損害賠償を求めているもの。
これに対し、石巻市と宮城県は、「津波は予見できなかった」と、争う構えを見せている。 (仙台放送)
午前11時半現在、法廷では、原告の遺族たちによる意見陳述が行われている。
19日は、遺族20人が、遺影を手に持ち、仙台地裁に入った。
この裁判は、震災の津波で、児童74人と教職員10人が死亡、または行方不明となっている、宮城・石巻市立大川小学校の児童23人の遺族が、学校は、津波を予見できたのに、子どもを安全な場所に避難させなかったなどとして、石巻市と宮城県に対し、あわせて23億円の損害賠償を求めているもの。
これに対し、石巻市と宮城県は、「津波は予見できなかった」と、争う構えを見せている。 (仙台放送)