米科学技術フェア:宮城と富山の高校生入賞

毎日新聞 2014年05月18日 22時57分(最終更新 05月18日 22時57分)

 世界の高校生が科学研究を競う「インテル国際学生科学技術フェア」が米ロサンゼルスで11〜16日に開かれ、主催者側は17日までに、富山県立高岡高校の林靖人さん(17)が動物科学部門の2等、宮城県仙台第二高校の山中美慧さん(17)もエネルギー・運輸部門で2等に選ばれたと発表した。

 70以上の国や地域から1700人以上が参加。林さんは、ダンゴムシが左右交互に曲がる習性に触角が大きく影響していることを示す研究成果を発表した。

 山中さんは、色素を使って効率よく発電する「色素増感太陽電池」に、アジサイの色素を使う研究の成果が評価された。(共同)

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