浅田真央、来季休養を表明 「じっくり考える」
朝日新聞デジタル 5月19日(月)14時45分配信
フィギュアスケート女子の浅田真央(23)=中京大=が19日、東京都内で会見し、7月から始まる来季を休養する意向を明らかにした。現役続行か引退かについては決めず、休養しながら考えるとした。昨年4月にソチ五輪がある今季限りでの引退を示唆しており、去就が注目されていた。
浅田は会見で「(来季は)全ての試合をお休みするという形にしたいなと思います。何を目指すか1年間じっくり考える年にしていきたい」と話した。また、「先のことはわからなくて、その時の流れに任せればいい。その次のシーズンについては、やはりまだハーフハーフかなと思います」と心情を口にした。
2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田は昨年4月、「ソチ五輪で最後にしようかなと、今は考えています」と話した。今年3月の世界選手権で3度目の世界女王に輝いた後は、進退について「体はまだまだいけると思うが、あとは自分の気持ち。どれだけ目標を持てるか覚悟が必要。そういうものが何も湧き出てこなければできないんじゃないか」と話していた。
朝日新聞社
最終更新:5月19日(月)15時17分