浅田真央　来季休養を表明「１年間考えたい」

休養を発表した女子フィギュアスケートの浅田真央

　フィギュアスケートの浅田真央（２３）＝中京大＝が１９日、来季の休養を表明した。この日は都内で７月に長野、愛知、大阪で開催され、自らが座長を務める「ＴＨＥ　ＩＣＥ」の会見に出席。鮮やかなグリーンのドレスで登壇し「今まで色々と考えてきましたが、今年は自分の体も気持ちも少しお休みするということを決めました。１年間、自分がどんな風にしていきたいか考えたい。来季はすべての試合をお休みしたいと考えています」と、話した。

　真央は「集大成」と位置づけた今年２月のソチ五輪でフリーで圧巻の演技を見せ、６位入賞。同３月の世界選手権では、ＳＰで世界最高得点をマークし、３度目の世界女王に輝いた。その後は現役続行の可能性について「ハーフ・ハーフ（五分五分）」と話し、熟考に入っていた。